自己犠牲かどうかを判断する方法

悩み
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

自分を犠牲にして何かをし続ける為に、ストレスを溜めたり氣力を使いすぎて辛い日々を送ってしまう方がいます。

そのような方が辛い原因に氣がついたとしても、どこまでが自己犠牲なのか、今やっている事は自己犠牲なのか、とも悩まれます。

今回の記事では、自己犠牲かどうかを判断する考え方について書いていきます。

自己犠牲とは

自分自身の時間・労力・生命などを他のものの為に費やすことです。

自分をないがしろにして、他者に尽くしすぎてしまう、自分を押し殺したり、我慢して他人の利益になるような事をしてしまう状態を指します。

自己犠牲が当たり前になってしまうと、自分が嫌な目にあっているという感覚さえも麻痺してきます。逆に自分が幸せでいる事に罪悪感を覚える場合もあります。

自己犠牲かどうかを判断する2つの基準

目的が納得・満足出来るものかどうか

何かの行動や我慢する理由・目的によって、自己犠牲かどうか判断が出来ます。

その行動や我慢の目的が

守りたいものの為だとか、続けていきたい為とか、達成したいものの為でしょうか?

上のような問いに はっきりと「そうだ」という答えを持っているものならば、それは自己犠牲ではありません。その目的の為に何らかの努力をしているだけです。

ですが、 答えに困るようであれば、 その行動について、見直した方が良いかもしれません。その行動を続けていっても、心が重くなってしまう可能性が高いからです。

はっきりとした目的があるのか、 意味が感じられるのかを、自分の心に問いかけてみてください。

例えば、ある人と食事に出かけじっくり会話をするとします。

それが、尊敬する人や大好きな人、一緒にいて楽しい人ならば、食事にかけた時間やお金を「犠牲」とは思いません。

苦手な上司や親戚、苦痛な話を続ける人が相手の場合ならば、犠牲と感じます。食事にかけた時間とお金を返せと、悪態を付きたくもなります。

これは極端な例ですが、基本的な考え方になります。

1人で居残って残業させられた時でも、その目的が

残業代を得る為、今残業した方が後々楽になる、達成したい仕事の為、周囲からの評価を高くして仕事をやりやすくする為等、やった方がやらない方よりもメリットを感じる場合も、自己犠牲ではありません。

残業代が欲しいのにサービス残業になっていたり、やりたくないのに断れなかっただけだったり、用事があったのにキャンセルまでしての残業ならば、自己犠牲となりストレスも溜まります。

量に対し結果が満足出来るかどうか

どんなにしっかりとした目的があっても、行動の量に対し得られる結果が少なければ、心は納得しない場合があります。

喜んでもらいたい、という目的で頼まれた手伝いをしたとします。

1日手伝って期待通り感謝されたり何か成果が出たとすれば、自己犠牲をしたとは思いません。今日はよく働いたなと、清々しい氣持ちにさえなるかもしれません。

ですが、例えば1日必死に手伝って、結果が少ししか出なかったりあまり感謝されなかったりするとどうなるでしょうか?

こんなに頑張ったのに、自分は犠牲になっただけか、と落ち込んでしまうかもしれません。

お金に例えると解りやすくなります。

ごく普通のランチで、500円ワンコインならば、得したとさえ思います。5千円も支払わなければいけなければ、損をしたと感じ、食べた事を後悔さえします。

やった行動や我慢に対し、少ししか結果を得られない、あまりにも非効率な状態ならば、心が自己犠牲と感じます。

自分の心に問いかける方法

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自分の胸に聞いてみる、といった感じでしょうか。

当塾の生徒さんならば、第4チャクラを意識して語りかけてください。

「この行動・我慢をしても良いのか?」と問いかけてみて下さい。

駄目な場合は、やる事をイメージすると心が嫌な感じになります。するべき事だった場合は、しない事を想像すると、辛い感じになります。

嫌だとか辛い方が分かりやすいので、する場合としない場合の両方を想像して、どちらが嫌な感じがするかで見ていきます。

その結果、氣持ちが軽くなったりすっきりする場合は良い状態を指します。逆に、重くなったりモヤモヤすれば、心にとって悪い問いかけになります。

自己犠牲をしないために、元氣楽塾が出来る事

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氣力強化の基礎プログラムでは、第4チャクラまでの開発と日常生活を元氣で楽に過ごせるぐらいの氣力の強化を行います。

第4チャクラの開発

第4チャクラが使えるようになれば、自分の心の声を素直に受け止められるようになります。

今まで生きてきて、溜まったストレスや押し付けられた義務、価値観を、チャクラの掃除で取り除いていきます。

第4チャクラを回転させる呼吸法を自身で行う事で、自力でストレスを排出出来ます。

こうして心の歪みがなくなっていく程に、自己犠牲をしようとする氣持ちからも抜けられます。

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自己犠牲をしたくないと思っても、人に強要される事は少なくありません。

氣力が強くなれば、

  • 無理な事を押し付けられにくくなる
  • やりたくない事は断れるようになる
  • 自己犠牲をしなければいけない環境から抜ける勇氣と行動力が付く

といった形で、自己犠牲をしないようにしていけます。

まとめ

自己犠牲は、自分を大切にしない事です。

そして、自分を大切にしなければ、結果的に人に迷惑をかけてしまいます。

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なので、その理由からでも、自己犠牲をやめていくようにしていっていただきたいと思っています。

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