気を大きくする方法と意味を「氣」を扱う塾が解説します

元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

「氣を大きくしたい」と悩まれる方がいらっしゃいます。氣が「小さい」のが嫌なので、その逆は「大きい」という考えに基づいた言葉なのだと思います。イメージとしては、人としての器が大きくなるといった感じでしょうか。

器を大きくするにも方法はありますし、それによって、別の効果も得られます。

「氣」を心と体の両方の視点で取り扱う、当塾の観点から、氣が小さい悩みを解決し、さらに良い方向性へ進める考え方を書いていきます。

氣が大きいとは?

氣が大きいとは、大らかな性格や度量の大きな様子を指します。

ですが、それと同時に、根拠のない自信だったり、細かい事を氣にしないために失敗しがちだったりという事も意味します。氣が大きくなりたい人は、このような状態を望んでいないと思われます。

なので、氣が大きくなりたいのは、氣が小さい状態の真逆になりたいという願望だと仮定します。

氣が小さいとは、不安な氣持ちが強い、小さな事をクヨクヨ悩む、自信がなくおどおどしている状態を指します。

この記事では、その逆の状態になれるのが、氣が大きくなる方法だと定義します。

氣を大きくする効果

氣が小さいの真逆は、氣力が強いという事になります。氣の量を増やし、強化する事で得られるものとして、以下の3つがあげられます。

あくまでも、この観点からの3つであって、他にも効果はあります。

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詳しくは、上の記事を読んでください。

1.元氣・やる氣に満ちる

氣とは生命エネルギーです。氣の量が増える程に、氣力が強化されていきます。生命エネルギーが満ちているのなら、元氣にもなれば、やる氣も湧いてきます。

元氣・やる氣に満ちてくれば、考えも前向きで健全な方向性へと向かっていきます。

2.人としての器、器量が大きくなる

器量とは、氣の乗る器の大きさの事です。氣力強化により、体内を巡る氣の量が増えれば、その器である器量も必然的に大きくなります。

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器量が大きくなるには2つのパターンがあります。

1.人生の困難や壁を乗り越えた結果器が大きくなり、氣力が強くなる。
2.氣力が強化された結果、壁が現れ、それを乗り越えて器量が大きくなる。

通常は1.のパターンで器量が大きくなります。当塾での器量を大きくする方法は、2のパターンになります。

壁や課題と聞くと、怖く感じたり、出来れば避けたいと思われるかもしれません。ですが、人の成長には必要な物であり、器を大きくするためにも不可欠です。

「壁は乗り越えられる人の前にしか現れない」と言われます。なので安心して乗り越えていってください。

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3.氣の質が変わる

氣の強化は精神の強化にも繋がります。氣力は精神力とも大きく関わるからです。

精神の強化は、その人の心を強く、広くし余裕を生みます。

その余裕から、自分の役割を考えたり上手く行く方法を見いだせたりします。最初は些細な良い事でも、少しずつ質も量も大きくなっていきます。良い事(徳)のエネルギーはさらに良い事を呼び、その要領を学習する事で、幸福の循環の中心に立つようにもなります。

このように、氣力の強化は人格にまで影響します。もちろんいい方向にです。

「氣が強い」と「氣力が強い」の違い

氣が弱い状態が嫌な為に、その逆を示すであろう「氣が強い」状態になる事を望む人もいます。

「氣が強い」と、積極的で活発で元氣な反面、怒りっぽかったり攻撃的だったりします。いわゆる、「お前は本当に氣が強いな」と言われるような状態です。氣のエネルギーを発散する方向性で使っているというのが、こうなってしまう理由です。

「氣力が強い」とは、積極的で活発で元氣でありながら、器量が大きいので少しの事では動じず、落ち着いた心を持っています。氣のエネルギーを行動力、思考力等の「力」に変換して使えるからです。

これは、氣という生命エネルギーを、力として使いこなせているかどうかの差です。使いこなせる為には、強くするだけではなく、管理・マネジメント出来なければいけません。

氣の量が多いのに使いこなせなければ、怒りなどの強い感情に振り回されてしまいがちです。

氣を大きくする(氣力を強化する)方法

生命エネルギーである「氣」を体内に増やす事で、氣力が強化されます。氣を目減りさせない事に氣を付けて、積極的に前向きに行動していくだけでも、氣力は少しずつでも強化されていきます。

氣力の回復方法

美味しくて体に良いものを食べる、睡眠をしっかりとる等、疲れをとると氣力が回復します。ストレスを溜めないようにしたり、体のコリをほぐすのも効果的です。

氣力の供給方法

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体調が良いと、第1チャクラでエネルギーの元になる精を吸い取り、氣が供給されやすくなります。ゆっくりとした深呼吸を2~3分くらいするのもお勧めです。

元氣をもらえるような場所に行ったり、そのような人と会っても「氣」が供給されます。

氣力の生産方法

回復や供給だけでは消費に追いつかない場合は、「氣」を生産します。

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第2チャクラを開発すると、氣が生産されます。

氣が自力で生産出来るようになると、好きな時に短時間で補充できます。当塾の方法ならば、慣れてくれば3回ほどの氣を起こす呼吸法をするだけでOKです。

まとめ

氣力の強化により心が鍛えられますが、当塾ではただ強くなるだけではなく、方向性をや質を重視しています。

氣力が強いと氣が強いを混同してしまえば、氣に使われ氣を使われるだけになってしまうからです。

氣力に満ちて、周囲の人と共に有意義な人生を歩みたい方は、是非当塾までご相談ください。

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