実生活に使えるグラウンディングの効果や方法

元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

グラウンディングとはスピリチュアル関係でよく使われる言葉です。

ですが、実際の所を理解出来ない、イマイチよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当塾では「グラウンディング出来ている」状態を通常とし、いかにその状態を保って実生活を良くしていくかという事を考えていきます。

今回は、当塾ならではの「氣」を観点としたグラウンディングについて書いていきます。

グラウンディングとは?

グラウンディングが出来ている状態は

「地に足を着ける」
「腹が決まる」
「腹が据わる」
「肝が太い」
「胆を練る」
「肝っ魂」
「胆力」

と言い換えられます。

何故このような状態につながるのか解説していきます、

グラウンディングと「氣」

氣とは、人間も含む生き物が放つ生命エネルギーです。

氣の元となる精氣は草花や森林、土の中の微生物からも出ています。

人は、第1チャクラによりその精氣を集めて体内に取り込んでいます。それを第2チャクラで人が使用できる「氣」に変換します。

氣の量が多いと氣力が強くなります。

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グラウンディング出来ている時は、氣が体の下部にあります。出来ていない時は頭部にたまっています。

「氣」というものは物理的な物なので、その位置によって体や心の重心が変わり、日常生活にも大きく影響します。

 

左が人物、右の丸いものを氣として、その状態を解説していきます。

グラウンディングが出来ていない状態

グラウンディングが出来ていない時、氣は頭部にたまっています。まるで棒付きキャンディ(チュッパチャップス)のようです。

これでは体も心も安定せずにフラフラしてしまいます。

このような状態では小さな衝撃を受けただけでも、氣持ちが揺らいでしまいます。

この場合の小さな衝撃とは、「些細な事」や「取るに足らない出来事」「ちょっとした失敗」等「日常生活や社会で生きて行く中でかかるあらゆるストレス」です。

頭部に氣がたまると、足元も実際にふらつきますし、頭痛や目まいの原因にもなります。そうなると日常で行動する事がさらにおっくうになり、悪循環にはまっていってしまいます。

グラウンディングが出来ている状態

グラウンディングが出来ている時、氣は下部にとどまっています。

氣の量が多いほど安定し、倒しても直ぐに起き上がるような、まるでおきあがりこぼしのような状態になります。

困難にへこたれずに直ぐに立ち上がれる状態は
「ぶれない心」と「強い氣力」が身に着いているとも言えます。

その結果、「揺るがない心」「自分への自信」「明確な意志」を持つ事が出来ます。

氣が下部にあるという事は、第2チャクラ、丹田が優位に働いているという事でもあります。そうなると、氣を多く発生させるので氣力もより強くなります。

氣力が強くなると、やる氣や元氣が湧いてきますので。ますます良い状態になっていきます。

生活の中のグラウンディング

例1)目標について考えた時

グラウンディングが出来ている場合

その目標を達成するためには、今の自分に何が必要か、何が足りないかを考えます。どうやったら達成できるかを現実的に考えて行動に移していきます。

行動しようとする意欲は、下部のチャクラである第2チャクラが働く事で出てきます。

グラウンディングが出来ていない場合

誰かが手助けしてくれないかとか、未来の秘密道具の〇〇があったらいいのになぁ…。などと他力本願だったり非現実的な妄想にふけってしまい、なかなか行動に移せずにいます。

中々行動出来なかったり、ただグルグルと考え事をしてしまうのは頭部に氣がたまっている証拠です。

例2)朝起きたらギリギリの時間だった時

グラウンディングが出来ている場合

目覚ましをかけるのを忘れていたため、朝起きた時には出勤予定時間の10分前でした。(いつもは30分前に起きていると仮定します)

仕事を休もうかという考えも、一瞬頭をよぎりますが、今日はどうしても休めない大切な日だった事を思い出しました。

「絶対に間に合わせる」と心に強く決め、朝の準備を始めます。

片手で歯磨きをしながら、もう片方の手で着ていく服を選び、持って行く荷物をまとめる等、思いの外冷静に時間短縮の工夫をし、何とか間に合わせられました。

何かを決心して強く心に決めた時は、「腹が決まる」と言う、グラウンディングが出来た状態に自然になります。そういう時にはいつも以上に冷静にスムーズに物事を進めていけます。

グラウンディングが出来ていない場合

出発時間の30分前に起きているのに、目覚ましをかけ忘れてしまったために起きたのは出発の10分前でした。

時計を見た瞬間、びっくりして頭がパニックになってしまいました。

いっその事仕事を休みたいと思うけれど、今日はどうしても休めない日です。

どうにかして休めないか考えたり、目覚ましをかけ忘れた原因を探ったりしますが、そんな事を考えている余裕はありません。

とにかく歯磨きを…、と歯磨き粉をつけた歯ブラシを口の中に入れた瞬間、口の中にぬるくて苦い味が広がりました。歯磨き粉と洗顔フォームを間違えてしまったようです。

何とか出勤時間には間に合いましたが、忘れ物もしてしまうし散々でした。

びっくりして頭がパニックになった時には、氣が上部に昇っています。そういう時には冷静さをなくし、いつもはしないような失敗をしがちです。

例3)困難な状況に直面した時

グラウンディングが出来ている場合

困難な状況に直面した時に、どう取り組むか、どのように対処すれば良いのかを考えます。

当たり前の事のようですが、「困難に取り組むかどうか」ではなく「どう困難に取り組むか」という、困難を乗り越えることを前提にしているのがおわかりいただけるでしょうか。

この考え方が出来れば、無駄な選択肢が無くなります。実行する事が前提ですので行動を開始するまでの時間も短くすみます。

このように、考える時間と行動、実行する時間の比率が違うので物事がスムーズに進んでいきます。

冷静に肝を据えて見る(=グラウンディング出来ている状態)と、目の前の困難は今解決するのが一番簡単だという事がわかります。冷静さと行動力で、解決に向けて取り組めます。

グラウンディングが出来ていない場合

まず、困難に取り組むかどうかから考えます。何とか逃げられないだろうか、誰かが解決してくれないだろうか、と無駄な事を考えてしまいます。

そうしていくと、行動を起こすのにも時間がかかりますし、氣乗りしないまま動くので行動自体もゆっくりとしたものになりがちです。

それでも、困難に対処した場合は良いのですが、逃げてしまった場合は後にさらに大きな困難となってやってきます。

氣が上に昇っていると、乗り越えようという氣持ちや行動力が湧いてきにくいものです。冷静に判断する力も落ちているので、困難から逃げれば最後にはどうなるかといった事も、実感として考えられません。

グラウンディングの方法

空想や妄想を一旦やめてみる

氣が頭にたまると、同じような事をぐるぐる考えてしまいますし、その考えすら現実離れしたものが多くなります。

空想や妄想は楽しい上に、息抜きにもなるので完全に否定するわけではありません。

ですが、考えているうちにふわふわした氣持ちになったりぼーっとしてきている場合は、頭部に氣が集まりすぎて危険です。

そんな状態は、グラウンディングとは正反対なので、空想や妄想は一旦止めてしまいましょう。

今から自分がやらなければいけない事を頭の中でリストアップしたり、体を動かす用事(例えば掃除など)をして氣持ちを切り替えてみてください。

深呼吸で落ち着ける

以下の方法で深呼吸を行ってください。

  1. 両足を、しっかり立てる幅に広げて立ちます。
  2. 口からでも鼻からでも、自分が呼吸をしやすく、多く息を吸えるほうで深く息を吸います。
  3. 息を口からゆっくり吐きます。吐ききるのではなく、自然に吐くのが止まる所まで吐いてください(無理して吐ききると過呼吸氣味になります)
  4. 1~3を2分くらい、足を地面に沈めていくイメージで繰り返します。

通常深呼吸をする回数は、2、3回程度です。その回数をもっと増やす事で落ち着くことができます。

2分間深呼吸を行うと、10回以上は続けることになりますので、普段より回数も時間も増える事になります。

落ち着くというのは、氣が下部に移動しているという事なので、グラウンディング出来ている状態に近づいていきます。

修羅場を乗り越える/乗り越える覚悟を決める

修羅場を乗り越えれば、肝が太くなり自然とグラウンディングが出来るようになります。

そして乗り越えるためには、まず
「よしっ!やってやる!」
「当たって砕けろ!」
と覚悟を決める事から始まります。

覚悟を決めるには、それなりの度胸が必要なのもわかってもらえると思います。

本氣で覚悟を決めた瞬間を思い出してみてください。

ぐっとお腹(丹田)に力が入り、氣持ちは落ち着いて心も澄んできます。

それこそが、氣が下部にとどまった、グラウンディングが出来ている状態なのです。

まとめ

自分の芯がある人や、肝っ玉が座ってる人と、ただの頑固で決めつけの激しい人を混同しやすいですが、前者と後者では明らかな違いがあります。

後者、頑固で決めつけの激しい人は、この通り人の意見言う事に耳を傾けません。自分の経験してきた範囲の知識でしか物事を理解することが出来ません。

前者、自分に芯がある人、肝っ玉が座っている人は、人の意見に流されるのではなく、自分の意見と他人の意見をまず比較して、自分の経験外からの意見であってもそれを否定する事はなく、参考にして自分の中に取り込もうとします。

そして、時には他人の意見を優先する事もありますし、時には自分の意見を通す事もありますし、また、自分の意見の一部と他人の意見の一部とを組み合わせる事もできます。

ただの頑固ではなく、柔軟ではあるけども自分たちが進むべき道はしっかりと見据えているといった感じです。

周囲に振り回させるのではなく、かといって自分の考えに固着するのではなく、自然に地に足を付けたグラウンディングを目指してみてください。

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