念が強い人の送り方や受け取らない方法は?

不思議な話
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

念が送られてくるとか、自分は念を送ってしまっているのではないかとか、そのような事を悩まれている方がいらっしゃいます。

通常念といえば、恨みによって相手に危害を加えるような物を指しますが、悪いものだけではなく良いものもあります。

私がレッスンを遠隔で行うのも、念の一種です。

今回の記事では、氣に携わる仕事にとっては身近な「念」について書いていきます。

念とは何か?

「氣」に思いが乗ったものが念です。

チャクラで言えば、第4チャクラで強く感じるものが出て行ってしまう、もしくは霊性を司る第6チャクラで飛んでいってしまうものです。

通常は飛ばそうと意識するというより、氣持ちが強すぎるために勝手に相手の所に行ってしまう場合が多いようです。

念には、良いものもあれば悪いものもあります。

親が子を思いやる氣持ちだったり、大切な人の無事や成功を祈る強い氣持ちが、良い念です。

怒りや恨み、嫉妬等で相手の不幸を願うものは、悪い念になります。

 

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念が強い人とは?

思いを強くする方法を習得していると、念が使えます。強い氣力と集中力があれば。念も強くなります。

意識しなくてもそのような思考の癖を持っている人もいます。

幼少の頃から危機的な状況にさらされていれば、生きるのに必死な為にそのようになりやすいです。

それが良い方向に作用すれば、望みの現実化が起こりやすくなります。悪い方に働けば、憎いと思った相手に良くない事が起こったりします。

ただ、どういう形で念を使っても、それで望みが叶った時には「徳」を消費するので氣をつけてください。

特に、悪い念を送るのはお勧めしません。理由は下に書きます。

悪い念を飛ばさない方が良い理由

1.疲れる

念を飛ばすと、多くの氣を消費します。氣は生命エネルギーなので、消費すれば疲れます。

2.ばれるだけでなく、秘密まで知られる事もある

念を受けた相手は、送った人の顔や声が浮かんだりします。多少の感があれば、誰が念を送ったのかは大体わかるようです。

もっと感のいい人ならば、何故送っているのかも分かります。

例えば、あの時のあの言葉が嫌だったんだとか、何故嫌だったのか、そういう思考に至る原因になった過去の出来事までも見えるようです。

3.跳ね返される

飛ばされた念を跳ね返す方法を知っている人もいますし、元々跳ね返せる氣質の人もいます。跳ね返す質とは、念を受け取らないような思考の持ち主な事もあれば、加護や徳の場合もあります。

又、送った相手が跳ね返せなくても、そのような質の人と接触すれば、その氣の影響を受けて跳ね返っていきます。

4.恨まれる

念を送った相手が誰かわかれば、嫌な氣持ちになり恨んでしまう事もあります。その恨みが「念」となってやってくる場合もあります。

5.悪い氣を放つと悪いものが寄ってくる

悪い氣を出していると、同質のものが寄ってきます。それは周囲の人だったり、職場や学校、家庭などの環境かもしれません。悪い出来事なのかもしれません。

6.カルマが溜まる

念によって人を悪い状態にしようとすれば、当然カルマが溜まります。カルマが溜まれば自分にとって嫌な事や辛い事が起きたり、そのような環境になっていきます。

念を受け取らない方法

念の影響が出ないほどの氣力の強化

氣力が強化されれば、氣の循環でバリアのようなものが出来ます。そこに通常の氣力の人が念を送ってきても、バリアで砕かれて消えていきます。

念を跳ね返す

波長をずらす、合わせない

氣が繋がると念を受けやすいので、合わせないようにします。

念が送られてくると、その相手が浮かんだり、その相手の氣持ち(イライラや恨み等)に同調してしまいます。そうなった時は、意識して別の事を考えます。特に、楽しい事や嬉しかった事を考えると、大きく波長がずれるのでお勧めです。

信念を持った正しい考えを持つ

自分の信念に沿った正しい道を進んでいると、念は勝手に跳ね返っていきます。

又、そのような人と会ったり話したりして、氣の影響を受けても跳ね返せます。

思いやりの心をもつ

思いやりといっても安易な自己犠牲でなく、自分も周りも幸せになれるような思いやりの氣持ちです。

そのような氣持ちで日々を過ごしている人と、恨みながら不幸を望む人とでは、天の意思がどちらの見方をするのかは一目瞭然です。

天からの加護を得る

どれだけ念力が強い人でも、高級霊だったり、神と言われる存在の意識体と比べれば、足元にも及ばない程度の法力しかありません。

なので自力で念に対抗するよりも、加護を得る方がはるかに良いです。

加護を得る為には、正しい生き方をしたり徳を積むという方法がありますが、加護をくれる神様を「好き」と思う事も重要です。

まとめ

悪い念を送れば、疲れるだけでなく、正体がばれて恥ずかしい事も知られ、跳ね返された上に新たな念まで送られてしまう可能性があるという事です。

その上悪い事が起こりやすくなるので、ロクな事がありません。

念を飛ばせるような事をした相手が悪いという思いは分からなくもありません。その原因がお互い様なものだとしても、簡単には納得出来ないでしょう。

ですが、そのような人の事を考え続けて不幸になっていくのは、単純に損な事ではないでしょうか?

幸せになるのが最大の復讐ともいいます。

念を飛ばせる人は、願いを現実化させる才能があります。なので、そちらの方に氣持ちを切り替えて「徳」の有効活用をした方が幸せになれます。

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ただし、徳の使いすぎには注意してください。

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