チャクラの浄化と汚れの種類

チャクラ
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

今回の記事では、チャクラの浄化や、各チャクラの汚れの特徴について書いていきます。

チャクラの浄化とは?

浄化とは、よごれや悪いものを取り除き、清浄・清潔にすることです。

なので、チャクラにこびり付いている汚れや詰まりを掃除し、綺麗にする事でチャクラの浄化が出来ます。

元氣楽塾では「氣」を使ってチャクラの浄化をしています。

チャクラの状態がいいか悪いかというのは、チャクラそのものの問題というよりも、使えるか使えないか、使い物になるかならないかの問題です。

言い換えれば、チャクラを浄化する事が使う為の条件の1つになります。

人によっては、詰まりがひどくて使えない状態になっている場合もあれば、詰まりが少なく蓋が緩んで氣がチャクラから漏れ出ている人もいます。また、チャクラの詰まりもしっかり残った状態なのに無理矢理チャクラを使おうとしている人もいます。

元氣楽塾では、まずチャクラの詰まり浄化(掃除)をしてから、徐々にチャクラに氣を注ぎ込み自分自身の意思でチャクラを使える状態に育てています。

チャクラの詰まりを日常の汚れに例えると

チャクラを車のギアの様な物(歯車が複雑に噛み合っている物)に例え、そのギア(歯車)にまとわりつく汚れを詰まりだと思ってください。

第2チャクラの場合

第2チャクラ(丹田)を強化する本当の意味は?
チャクラには、それぞれの役割があります。 それと同時に、第1から第7までの、合計7つのチャクラには繫がりがあり、下部から開発していくと共に、人生が開けてくるという大きな意味があります。 当塾では、チャクラの繋がりと流れ、それによ...

第2チャクラでは、第1チャクラから送り込まれた氣の元となるエネルギーを人間仕様の氣力に変換する大切な役割があります。

第2チャクラが正確に使えるようになると活発になり、元氣になり、氣力が湧いてきます。

しかし、ある事が原因でその活動ができなくなっている状態を、チャクラが詰まっていると解釈しています。そして、その活動を妨げるものが詰まりの原因となっています。

第2チャクラを詰まらせる物;
怒り、過度な食欲(むさぼり)、わがまま、お金や時間の浪費、他人への攻撃的な態度などの様な自己中心的な行動や振る舞いや考え方です。

第2チャクラでの汚れを例えると;
ほこりが溜まった状態です。何年も掃除をしていない状態で放置されていた物に溜まっている厚みのあるほこりとイメージしてください。ほこりが溜まっているとはいえ比較的、簡単に落とせる汚れです。

第3チャクラの場合

第3チャクラを開発すれば感情の管理が出来る
チャクラを下部から順に開発していくと、最後の第7チャクラを終えた頃には、自分らしい人生を歩んでいく力が得られます。 第1チャクラで、生命エネルギーの元である精を収集しました。 次に、第2チャクラによって集めた精を、氣に変...

第3チャクラは、性格や感情の安定や、氣力の有効的な使い方などを身に付ける所です。第3チャクラを使えるようになると、精神的なバランスがとりやすくなったり、感情に振り回されなくなったりします。心が安定すると生活が楽になるので、楽になった分、他の事に氣力や体力を使う事ができるようになります。

第3チャクラを詰まらせる物;
思い込み、偏った考え方、執着、だます、と言った考え方や行為です。これらの積み重ねによって詰まりがひどくなっていきます。

第3チャクラでの汚れを例えると:
錆(さびつき)です。歯車と歯車が錆のせいで動かなくなっている感じです。錆を削り取りながらギアを回して、スムーズになじませていくイメージです。第2チャクラよりは大変ですが、まだ落としやすい汚れと認識しています。

第4チャクラの場合

第4チャクラ(ハートチャクラ)の役割をあえて夢のない感じで紹介します
今回の記事では、第6、第7チャクラに続いて注目度の高い第4チャクラについて書いていきます。 第1チャクラ 精を収集する 第2チャクラ 氣力を作る 第3チャクラ 氣力の使い方の基本が出来る 第4チャクラ 自分が何を...

第4チャクラは、心と魂と密接に関わるチャクラです。第4チャクラが使えるようになると、等身大の自分を理解し、無理のない自分で周りと接する事ができるようになります。

自分の氣持ちがはっきりとわかるようになるので、それと同時に他の人の氣持ちもわかるようになり、コミュニケーションがうまく取れるようにもなります。心に受けたダメージを直決吐き出すこともできるので、心が苦しい状態が長引かせずに済ませる事も出来ます。

第4チャクラを詰まらせる物:
羞恥心、自己否定感、誤解、過度な我慢、自己の押さえつけ、自信の無さ、謙虚過ぎる態度や姿勢が第4チャクラを詰まらせる原因の大半を占めています。

第4チャクラでの汚れを例えると:
油がこびりついている状態です。簡単に落ちない汚れで、時には固まってしまいさらに落ちにくい状態になっている物もあります。そんな時には、時間をかけて徐々に落としていく感じです。固くこびりついた油に集中するのではなく、落としやすい所から順番に綺麗にしていき、最後の仕上げにこれまで時間をかけて、柔らかくしたこびりつきを掃除していきます。

第5チャクラの場合

第5チャクラの役割は「人生」についてです
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第5チャクラは、個人のまとめの役割を担場所です。トラウマと向き合い、わだかまりを解いて、人生がよりよくなるような選択や決断ができるようになります。言いたい事が言えるようになるので、コミュニケーション力が高くなります。

第5チャクラを詰まらせる物;
わだかまり、トラウマ、こだわり、傲慢、偏見、自意識過剰と言った、他者を認められなかったり、認めようともしない物の考え方が詰まりの原因となります。

第5チャクラでの汚れを例えると:
しつこく固まった油汚れです。第4チャクラでは稀に出てくる物だったのが、第5チャクラではそれが全体の汚れとしてこびりついているイメージです。まずは固まっている物を柔らかくする所から始まり、少しずつ汚れを流していきながら綺麗にしていく感じです。

第6チャクラの場合

サードアイ覚醒!?第6チャクラの正しい使い方は?
今回は、チャクラの中でも1・2位を争う程人氣の第6チャクラです。第三の目、サードアイとも呼ばれます。中二病の世界では邪氣眼とも言われているようです。 当塾では、チャクラの個々の役割と共に、チャクラの繋がりと流れ、それによってどう変わっ...

第6チャクラは、個人を超え、霊的な部分との関わりが始まるチャクラです。広い視野を持ち、全体を見渡す俯瞰した目線で物事を見ることができます。先を見通したり、行動を起こすタイミングを正確に読むなどの勘を養う場所でもあります。

第6チャクラを詰まらせる物;
支配欲、強すぎる欲望、徳の浪費、私利私欲のために力を使う。強く念じた事が現象化する事を知ってしまうと、欲望を抑えられなくなり、とても危険な状態になる可能性があるので注意が必要です。

第6チャクラでの汚れを例えると:
ほこり、錆、油汚れが混ざった状態です。ほこりや錆も油が混ざっているので簡単には洗い流せなくなっています。これらの全ての汚れを含んだ状態で固まっている物もあったりするので、第2から第5までのチャクラにかけていた時間よりももっとじっくり時間をかけて掃除をしていく必要があります。

第7チャクラの場合

第7チャクラ(クラウンチャクラ)の役割と開く重要性
第1チャクラから順に進んでいった解説も、この第7チャクラで最後になります。 チャクラには、それぞれの役割があります。 それと同時に、第1から第7までの、合計7つのチャクラには繫がりがあり、下部から開発していくと共に、人生が開けて...

第7チャクラは、天からのメッセージを受け取ったり、悟りのために使われるチャクラです。また、氣の循環を作るためのチャクラでもあり、体に巡る氣を放出するために使われています。

第7チャクラに関しては、詰まらせる原因となる特定の物はなく、氣の通り道を詰まらせる物と同質のものです。

まとめ

チャクラにはそれぞれの役割があるように、詰まらせる要因もそれぞれ違います。

物事への自分の反応がどの様な物かで、どのチャクラに負担がかかるのかがわかります。負担をかけ過ぎると詰まりへと進化してしまうので、そうならない様に考え方や、物の捉え方をより柔軟にしていく事が大事です。

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