多忙な中、予定をこなしたりやり遂げたりするためには、認知資源(注意資源)を有効活用すれば上手くいきます。
今回の記事では、認知資源の増やし方や、氣・チャクラとの関係について書いていきます。
認知資源(注意資源)とは?
集中、注意、思考等の脳の使うエネルギーには限りがあるという考え方です。
朝起きた時、認知資源に余裕がありバリバリ勉強したり作業が出来たとします。そのうち集中力が途切れたり、頭が疲れてぼーっとしたりするようになります。
これが、認知資源を使い果たした状態です。
認知資源は睡眠によって回復するので、可能ならば仮眠を取れば多少回復します。
何かを判断する、慣れない作業をする、複数の仕事を同時に行う、難しい仕事をする、等で認知資源は多く消費されます。
認知資源(注意資源)の個人差の原因
氣の量
氣は全てのエネルギーの源なので、認知資源の多少にも関ります。
勿論、氣の量が多いほどに認知資源も多い可能性があります。氣力が強ければ認知資源も多い、とも言い換えられます。
氣の使い方の癖
行動型・感覚型
体内を巡る氣のエネルギーをどう使うかは、人によって違います。
大きく2つに分けて
- 行動型;氣(力)を主に「行動」として使う
- 感覚型;氣(力)を主に「感覚・思考」で使う
となります。
感覚型の人の方が、認知資源に回すエネルギーが多い上に使い慣れているので、多く使えます。
認知資源(注意資源)を有意義に使う為には?
認知資源(注意資源)を節約する
お金に例えれば、収入が限られているので金銭管理をきちんとしようとする感じです。
- 何か判断をしないといけない事は、はっきりとした基準を作る
- いつもやる事は手順を決め、ルーチンワーク化する
- 記憶しないで良い事はメモで済ませる
- 判らない作業は細分化して考えてみる
- 得意な分野の仕事を進んで行い、苦手な分野は可能ならば人に任せる
といった方法があります。
認知資源(注意資源)を増やす
お金に例えれば、やりたい事や欲しいもの、必要な物が多いので収入を増やすという考え方です。筋力を増やす為に、負荷をかけてトレーニングをします。認知資源を増やすのも同様です。
基礎氣力が充分ならば、精神力を増やすようにします。基礎氣力から足りないならば、体力を増やす事から始めます。
氣のエネルギーが、体力→氣力(気持ちの力)→精神力という発達をしていきます。
認知資源は精神力になります。
認知資源(注意資源)を増やす方法
瞑想
瞑想は集中力を身に付ける訓練という面があります。心の波が立たなくなる事で、判断力も付きます。
考える癖をつける
何か出来事があった時に、まずシミュレーションしたり一旦考える癖を付けます。その他にも、あった出来事の原因を探ったりしていきます。
考える事になれてくれば、多くの気付きが得られます。それが楽しく感じられれば、深く考える癖が付き、無理なく認知資源が増えていきます。
勉強
三角関数のsin・cos・tan(サイン・コサイン・タンジェント)を習ったあたりで、
「このような勉強をして何の役に立つのか?」という疑問を持ったり、周囲からそのような声を聞いたかもしれません。実際それを身近に使う職業の方もおられますが、直接は使わない人の方が多いくらいです。
学校の勉強は、将来全てが直接役に立つわけではありません。
ですが、頭の使い方をトレーニングする、授業を落ち着いてしっかり聞く、試験勉強をしっかりする等の頭のトレーニング、つまり認知資源を増やすトレーニングの役割も果たしていました。
何かに集中する(作業等)
何かに没頭していて、その作業に疲れても、(危険のない範囲で)さらに30分、もしくは後1時間頑張って続けるという負荷をかければ、トレーニングになります。
認知資源(注意資源)と、氣・チャクラの関係
認知資源に強くかかわるのは、第6チャクラです。
チャクラは下部から上部に向かって、第1~第7まであります。そして上部になる程に使う氣の量が増えます。
なので、認知資源が多い状態とは
- 氣の量が上部のチャクラを動かせる程に多い
- 上部のチャクラがつかえる程に精神性が高い
という事です。
チャクラの開発で認知資源を増やす
第6チャクラを使えるようになるまでに、第2~第5チャクラを使えるようにしていきます。
下部のチャクラから開発していくと、上部に進むに従って氣力も強くなります。
当塾のレッスンでは、チャクラの発達段階と共に精神性の発達を目指していただいています。なので、第4チャクラの開発が終わった段階でも、驚く程に認知資源が増えています。
まとめ
理想は、基本的には認知資源を節約しつつ、増やす為のトレーニングをしていく事です。
この2つが出来ていれば、いざという時に多くの頭脳労働が出来ます。もしくは同じ頭脳労働を疲れなくても出来るようになります。
仕事で認知資源を使い果たし、家に帰ってぐったりする生活は楽しくありませんよね。睡眠を上手く使いながら、認知資源を意識して疲れない生活を目指してみてください。
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