氣力の回復方法は多岐に渡りますが、ここでは段階的に、そして深く理解していただけるように解説していきます。
また、当塾でも氣力回復の方法を教えていますのでご興味のある方はご相談ください。
大前提:氣とは何か?
まず、氣とは生命エネルギーであり、私たちの心身を構成し、活動を支える根源的な力です。氣が不足すると、疲労感、意欲低下、集中力散漫、免疫力低下など、様々な不調が現れます。氣功は、この氣を調整し、活性化させることで心身の健康を促進するものです。
氣力回復の基本的な考え方
氣力回復の基本は、「補う」「巡らせる」「守る」この3つの要素。
- 補う: 氣の源となるエネルギーを積極的に取り入れる。
- 巡らせる: 体内の氣の流れをスムーズにし、滞りを解消する。
- 守る: 消耗を防ぎ、内側から氣を充実させる。
具体的な氣力回復方法
ここから、具体的な方法を詳しく解説します。
1.補う
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呼吸法:元氣楽塾で教えている呼吸法です。
- 氣の呼吸: 最も基本的で重要な呼吸法です。
- 楽な姿勢で立つか座るか仰向けに寝ます。
- 鼻からでも口からでも構いませんがゆっくりと大きく息を吸い込み、お胸を膨らませます。
- 軽く息を止めてから口からゆっくりと時間をかけて息を吐き出し、お腹を膨らませます。
- これを数分間繰り返します。
- ポイント:吐く息をゆっくり長くすることで、より多くの氣を充填できます。
- チャクラの呼吸: 下腹部にある「第2チャクラ」(丹田)のエネルギーセンターを意識した呼吸法です。
- 胸式呼吸と同様に息を吸い込みます。
- 息を吐き出す際に、第2チャクラ、丹田から息を吐くように意識します。
- ポイント:第2チャクラ、丹田に氣を集めることで、全身のエネルギーを高める効果があります。
- 氣の呼吸: 最も基本的で重要な呼吸法です。
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食事:
- バランスの取れた食事: 栄養バランスの偏りは、氣の不足につながります。五味(甘味、酸味、苦味、辛味、塩味)をバランス良く摂り、旬の食材や新鮮な食材を積極的に取り入れましょう。
- 消化の良い食事: 消化にエネルギーを使いすぎると、他の活動に必要な氣が不足します。温かいものを食べるなど、消化に優しい食事を心がけましょう。
- 補気作用のある食材: 山芋、きのこ類、豆類、米、鶏肉、魚介類などは、氣を補う効果があると言われています。
- 過食・偏食を避ける: 過度な食事や偏った食事は、体内の氣の流れを滞らせ、かえって不調を招くことがあります。
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睡眠:
- 質の高い睡眠: 睡眠は、心身のエネルギーを回復させる最も重要な時間です。
- 規則正しい睡眠: 毎日同じ時間に寝起きすることで、体内時計が整い、質の高い睡眠を得やすくなります。
- 寝る前のリラックス: 入浴、軽いストレッチ、瞑想など、寝る前にリラックスする時間を作りましょう。
- 適切な睡眠時間: 一般的に7〜8時間の睡眠が推奨されますが、個人差がありますので、ご自分で十分だと思う時間の睡眠をしっかりと取りましょう。
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自然との触れ合い:
- 日光浴: 適度な日光浴は、心身を活性化させ、氣の流れを良くする効果があります。ただし、日焼けには注意しましょう。
- 森林浴: 木々の緑や香りには、リラックス効果や免疫力向上効果があり、氣の回復を助けます。
- 自然の音に耳を傾ける: 川のせせらぎ、鳥のさえずりなど、自然の音は心を落ち着かせ、氣の流れを整えます。
- ポイント:パワースポットと呼ばれている場所は、自然のエネルギーが豊富で溢れています。そういう所は氣の回復には絶好の場所と言えるでしょう。ただし、世間で言われているパワースポットが、必ずしもあなたにとってのパワースポットであるとは限りませんので注意しましょう。
2.巡らせる
- 氣を巡らせる呼吸法:足の裏(湧泉ゆうせん)もしくは、第1チャクラから息を吸うイメージで背中に沿ってに氣を吸い込み、頭頂、もしくは第7チャクラに向かって吸い上げます。そして、息を吐く時に顔、首、胸、お腹を通り第1チャクラ、足の裏に向かって氣を流していきます。
- ポイント:一氣に吸い上げられなくても、数回に分けて吸い上げ、数回に分けて吐きおろせれば大丈夫ですので、自分のペースにあったスピードで呼吸することが大切です。
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軽い運動:
- ウォーキング: 全身の血行を促進し、氣の流れをスムーズにします。
- ストレッチ: 関節や筋肉をほぐし、氣の滞りを解消します。
- 太極拳やヨガ: ゆったりとした動きと呼吸を組み合わせることで、全身の氣の流れを整えます。
- ポイント:激しい運動はかえって氣を消耗することがあります。心地よいと感じる程度の軽い運動を継続することが大切です。
- 感情のコントロール:
- 強い感情の起伏は、気の流れを乱す原因となります。
- 瞑想や呼吸法などを活用し、感情を穏やかに保つように心がけましょう。
- ストレスを溜め込まず、適度に発散することも重要です。
3.守る
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瞑想:
- 心を静かに落ち着かせ、内なるエネルギーに意識を向けることで、氣を充実させ、消耗を防ぎます。
- 呼吸に意識を集中する、体の感覚に意識を向けるなど、意図的に意識を下げ究極の落ち着きを目指す、など様々な瞑想法があります。
- 最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。
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感謝の気持ちを持つ:
- 感謝の気持ちは、心を豊かにし、ポジティブなエネルギーを生み出します。
- 日々の小さなことにも感謝の気持ちを持つように心がけましょう。
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良質な人間関係:
- ポジティブな人間関係は、心の安定につながり、氣の消耗を防ぎます。
- 信頼できる人との交流を大切にしましょう。
日常生活での注意点
- 冷え対策: 体が冷えると、氣の流れが滞りやすくなります。温かい服装を心がけ、冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないようにしましょう。
- 水分補給: 水は体内の氣の流れをスムーズにするために不可欠です。こまめに水分補給をしましょう。
- 無理をしない: 過労や睡眠不足は、氣を著しく消耗させます。適度な休息を取り、無理のない生活を心がけましょう。
- ネガティブな思考を手放す: ネガティブな思考は、氣の流れを滞らせ、消耗し心身の不調を招きます。意識的にポジティブな思考を持つように努めましょう。
より深く学ぶために
- 氣功教室やセミナーに参加する: 専門の指導者のもとで学ぶことで、より深く氣を理解し、効果的な氣力回復法を習得できます。
- 氣功に関する書籍や情報を参考にする: 様々な情報源から知識を得ることで、自分に合った方法を見つけることができます。
- ポイント:ネットや書籍から得る情報は、あくまでも筆者目線の情報である事を理解しましょう。その方法が必ずしもあなたにとって正解とは限りません。体調に悪い影響が現れた時は、すぐに中止しましょう。時間の経過で症状が治らない場合は、専門家に相談しましょう。
まとめ
氣力回復には、即効性のある方法もあれば、継続することで徐々に効果が現れるものもあります。焦らず、ご自身のペースで、楽しみながら取り組んでいくことをおすすめします。
即効性を求め過ぎると肉体にも負荷がかかり、症状として表面化しますので過度な練習は避けて下さい。
早期に対応する事が、症状の悪化を防ぎ、回復への近道となります。迷われているその時間が状況の悪化につながります。もし、具体的な症状やお悩みがあれば、遠慮なくお聞かせください。あなたの状態に合わせて、より的確なアドバイスや改善方法をお伝えします。
あなたの氣力が充実し、心身ともに健康で過ごせるよう、心から応援しています。
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