気を使うとは?2タイプ4種類の方法を解説

元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

「気を使う」は、「氣を使う」です。「氣」という生命エネルギーを人の為に使う事を指します。

日々氣について取り組み、有意義な使い道を見付ける事を最善としている当塾が、氣の使い方について解説していきます。

氣の使い方での2タイプ4種類の分類

当塾では氣の使い方の癖によって、「行動型と感覚(思考)型」に分類しています。

 

行動型の「氣の使い方」

行動型の人は、自分の中に元々あるエネルギーの使い道を、「実際に体を動かす事」で覚えたため、まず行動します。このタイプの人が「氣を使う」場合、以下の2種類の方法をとります。

氣を押さえ込む

行動型は、思考よりも行動が先に出ます。なので、周囲から「空氣を読め」と言う圧力をかけられる場合もあります。

エネルギーを出して失敗した経験が多く、それが何度も繰り返されるといざと言う時に萎縮する癖が付きます。氣を利かせなければいけない場面なのに、急に発している氣を押さえ込み、存在を消して大人しくする感じです。

行動型からすれば、自分の氣を押さえ込む事で迷惑をかけないようにしようと、それこそ「氣を使って」いるのですが、「氣を使って」いない状態なので、何をしているのか理解してもらえません。

それどころか、肝心な所で何もしない人というレッテルまで貼られてしまいます。

自分がそういう癖がある場合は、萎縮せずにとりあえず周囲の様子を観察してみてください。押さえる為に使うエネルギーを、人を見る事に使うようにしていきます。

逆に、周囲にそういう萎縮する人がいる場合は、何をすれば良いのか優しく指示してあげると解決するかもしれません。

積極的に氣を利かせる

行動型は、自分のエネルギーを行動する事で使います。なので、感情に対しても行動で反応します。

これは、共感ではなく感情移入です。

 

悲しい事があった人に対し、「かわいそう、話を聞こうか?」とか、「大変でしょ、ぱーっと遊びに行く?」といった感じに、感想+行動で返します。

相手のしてほしい事と、自分がやりたい親切が一致した場合はとてもうまくいきます。

フットワーク軽く、テキパキと氣を利かせてもらえるのはとても氣持ちがよい事です。行動型の人はエネルギーを受け取ってもらうのが喜びなので、親切のし甲斐があります。

ですが一致しない場合は、氣を利かせてもらった側は「いらぬおせっかい」と感じます。やった側は「せっかくやってあげたのに」と腹立たしく思います。

人によっては受け取りたくない好意があるという事を「考える」ようにしていかなければいけません。

感覚(思考)型の「氣の使い方」

感覚(思考)型の人は、自分の中に元々あるエネルギーの使い道を、「感じて考える事」で覚えたために、とにかく考えます。このタイプの人が「氣を使う」場合、以下の2種類の方法をとります。

相手の望む通りに動く

感覚(思考)型は共感能力が高く、相手の氣持ちをそのまま理解します。理解するというよりも、肌で感じ取ると言った方が近いかもしれません。

相手が自覚している部分だけではなく、無意識の部分さえ感じ取る場合もあります。

その場合氣を利かせられた側は、飲み物を差し出されて初めて自分の喉の渇きに氣が付くようなもので、何でそこまでわかったのかと驚きます。

基本的に上手い氣の利かせ方のようですが、問題点がいくつかあります。

親切が過ぎて、相手を駄目にしてしまう

オペラント条件付けをしてしまう。

何でも願いを叶えてもらえるので、相手が我がままになり自制が効かなくなってしまう場合もあり得ます。

無意識まで読み取っての親切は、「勝手にやった事」扱いされてしまう

感覚(思考)型側からは、あきらかに相手が望んでいる事なのに、親切にされた側はそれを自覚していない時もあります。

感覚(思考)型側は、強く望まれたのだから無理をしてでもやってしまいます。

ですが親切にされた側は、「頼んでもない事をそっちが勝手にやったんだ」という解釈です。

解決策としては、氣力を強くして周囲からの影響を受けなくするのが一番です。

最終的に良い形になるように動く

感覚(思考)型でも、氣力が強く第6チャクラが使えるような人の場合は、このような氣の使い方をします。

 

長い目で見た未来を想定して物事を判断します。今は厳しくても最終的には良くなる方法で親切にします。仕事でも、一見手間なように思えても実は一番早い方法を見付けたりします。

相手や上司が、同じくらい頭が回ったり、器量が大きければこれが一番良い氣の使い方です。

ですが、先を読み過ぎるが為に理解される事が少なく、不満を抱えている場合が多いようです。

解決策は、やっている事を理解してくれる、もしくは信頼してまかせてくれる人や場に移動する事です。

まとめ

氣を使いすぎて疲れる、上手く氣を使えない、というのは、「氣」の使い方の癖によるものです。癖が修正され、応用が利くと随分と楽になります。

チャクラで言えば、第3の開発で氣の使い方の基礎が出来ます。

第3チャクラを開発すれば感情の管理が出来る
チャクラを下部から順に開発していくと、最後の第7チャクラを終えた頃には、自分らしい人生を歩んでいく力が得られます。 第1チャクラで、生命エネルギーの元である精を収集しました。 次に、第2チャクラによって集めた精を、氣に変...

 

元氣楽塾では、第4チャクラまでの開発と氣力の強化のメニューをご用意しています。

気力がない・仕事や生活のやる気が出ない方へのプログラム
当塾では、特に氣力不足で悩まれている方へ向けてのレッスンをしています。 「氣力強化とコーチングプログラム」 です。 今回の記事は、このメニューについてのご説明です。 氣力強化とコーチングプログラムの目的 氣力がなく、仕...

 

コメント