元氣楽塾では特にカウンセリングを重要視し、生徒さんとの対話の時間を長めに設けています。
私が行うカウンセリングは、言い換えると「心への氣の交流」です。
「氣の交流」を簡単に説明します。
例えばイライラする人の傍にいると感情が乱されるとか、嬉しい人の傍にいると楽しくなるとか、そのような事が普段の生活でも起こります。それは、お互いを意識する事での氣の繋がりによるものです。
当塾の施術者はそれを意図的に、強力に行います。「共感力錬成」を繰り返し、相手の状態を読みとって何が必要なのかを察する事も出来ます。
当塾での勉強会やレッスンでもその共感力錬成を学び、習得していただけます。
当塾で心を中心に、健全に成長出来ると「自分を信じる力」「本当の自分を見つめる勇氣」「前向きな氣持ち」「地に足を付けた考え方」「大きな器量」というものを身に付けています。
それは、手に入れた強い氣力と、人生の壁を乗り越え続けた結果でもあります。
私自身まだまだ色々な物を習得中の身ではありますが、多くの人にそれを与える程度には身についているという自負はあります。
悩みや問題を解決する考え方を身に付ける方法
正しい考え方を身に付ける為には、3つの方法が考えられます。
ここでいう「正しい考え方」とは、自分も周囲も楽で、居心地が良く、ワクワクする氣持ちで成長を目指せ、心地よい幸せに行きつく為のものです。
このような考え方を身につけないなんて、もったいないですよね。
日常生活で身に付ける方法
自分の不健全さや偏りに氣が付く
何か物事が上手く行かない時は、自分自身の考え方や行いが、
「偏りがあるせいではないか?」
「健全でないせいではないか?」
と、1度は考えてみる癖を付けると、氣が付くチャンスが増えます。
健康の為にウォーキングを始めたのに、足に豆が出来てしまったとします。その時に
「せっかく続けようと思っていたのに最悪だ!」と思うのではなく、
いきなり歩き過ぎたという、極端に結果だけを求めてしまう視野の狭さが原因ではないか?
とか、
適度に休むという自分への労りの氣持ちが足りていないのではないか?
などと言った感じで失敗を見つめ直すと、
上手く行かない時に起きる自分自身の思考パターンは何か?
というものが見えてきます。見えてくると、訂正しやすくなります。
周囲から指摘をもらう場合もあります。
その時は、指摘した相手に思考の偏りがあるかないか、あなたの為に言っているのかその人が得をしたいために言っているのか、についてを検証して、その指摘の言葉の意味を考えてみてください。
健全で前向きな人や団体と交流する
健全な人と接する機会が増えると、影響を受けます。勿論、その逆も然りです。
少し極端な例を書いてみます。
機能不全の家庭で育った人でも、親に愛されて楽しい家族の元で育った人と一緒にいると、自然に自分を認めるという考え方が解ってきます。
例えば、何か飲み物を勧められた時に、遠慮したり好きな飲み物をリクエストする事が出来ないなど、考え方の癖によってそのような行動をしてしまうとします。それは、親に「自分の希望を言うなんて図々しい」と躾られたからかもしれません。
そんな時に、明るくお礼を言いつつ、飲みたいものをリクエストしたりする健全な考えの人を見て
勧められた好意は受け取る方が相手にとっても嬉しい事なんだ、とか
リクエストしたほうが、かえって相手は悩む必要もないので楽なんだ、とか
そのような心地よい現実を見る機会が増えます。
そんな感じで、自分を大切にする事が、相手の心地よさに繋がるという考えを身につけられます。
自分はあの人とは違うとか、あの人は恵まれているからだとか、そう思ってしまう人は、その考えは一旦置いておいて、事実のみを見て行くようにしてみてください。
体調を良くし、氣力を回復させる
辛い事が重なって、最悪な結末を想像してしまう時もあります。
仕事でミスをして、このミスのせいで会社は潰れてしまうのではないか、とかです。そのような考えの行きつく先は、自分なんかいない方がいいんだという、自分自身という存在の全否定です。
そのような時に、一番するべきは
美味しいものを食べて、一晩ぐっすり眠る
という事です。そうすると、悩みについても前日の夜程には思いつめなくなってきます。
体が不調だと、考え方も悪い方向へ向かいやすくなります。
調子が良いと、自分への可能性を感じやすく、前向きになりやすくなります。
良く休んで、健康な状態でいると、氣力も回復しやすくなります。氣力が十分にあると、氣持ちも健全な方向へ進んでいきます。
当塾で身に付ける方法
カウンセリングによる心への氣の交流
心の偏りへの氣付きと、正しい考え方からの影響の2つを習得していただきます。
まず、生徒さんとのお話の中で、別の視野も持った方が楽だとか、それは本心ではないのではと、発する氣の状態で感じた時には別の方向性からの考えをお伝いたします。
それが、氣付きのきっかけになります。
そして、正しい方向性の考えを、会話によって受け取ってもらうようにしています。それは、悩みの相談だったり溜まったものの吐きだしへの回答からの場合もありますし、おいしいラーメン屋の話題のような、ただの日常会話でもそうなります。
私が特に得意としている「グラウンディング」の氣で場を作る事で、「自信」を体験してもらいます。これにより、自信を持つと、心が落ち着いたり、安心できるという事が実感していただけます。
私が私自身を信じるように、生徒さんの偽りのない本心を信じ、可能性を常に感じています。それは意識してやっている事ではなく、自然とそうなります。その「氣」が生徒さんに伝わり、入っていく事で、生徒さんが「自分を信じる力」を違和感なく持っていただけます。
私が生徒さんに身に付けていただく、基本的かつ重要な考え方を言語化すると
「とりあえず、出来る事から一つ一つやっていく」
という事です。
「やりなさい」という形ではなく、そのような考え方の氣を生徒さんに受け取ってもらい、いつの間にかそういう考え方が実行出来るようになってもらいます。
ある生徒さんから伺った話です。
その生徒さんが、上手くいかない物事があって「自分はダメだなぁ」と思った時に
「とりあえず、自分が出来る事から一つ一つやっていきましょうか」という私の声が頭に響いたそうです。
その生徒さんに、実際にその言葉を言ったことはありませんでした。なので、私の氣を心で言語化してくれたという事になります。そして、この言葉を頭に思い浮かべると物事への解決の道筋が見えてくるのだそうで、困った時はいつでも思い出すようにしていると言ってくれていました。
この考え方を身に付けて、自然に実行出来る為にはいくつかの条件があります。
1.落ち着いた氣持ち
「とりあえず」というのは、まず落ち着いて状況を見て、それがどのような状態でも受け入れ、氣楽かつ着実に物事を始めるためのトリガーとなる言葉です。
2.行動力
考える時間があれば、何でもいいので「とりあえず」出来る事をやれば、問題の解決が早くなります。
3.分析力
最初に、何か行動を起こしました。その行動をしながら、次のやるべき事を探したり考えたりします。その「次の行動」が効率よい方法でもよいし、単に別の何かでもかまいません。
- やるべき事が沢山あって、何から手を付けてよいかわからない時はその中から何か1つを選んで解決する、という事を繰り返していく
- どうしていいのかやる事が思い浮かばない場合は、1つでも良いのでそれを見つけて実行するという作業を繰り返す
絡まった糸は、一本一本確実に解いていくしかありません。そのように解決する確実な方法を探して分析出来るようになります。
4.自信
問題の解決には、途方もない時間や手順を要する事があります。こんな事をしていて解決出来るのかと不安に思う時もあるかもしれません。
そういう時に、必ず解決できるという自信、自分の選んだ行動への自信が必要になります。
そして、この4つの必要な条件の基本になるのが 氣力 です。
施術による体への氣の交流
当塾では氣力の強化のために、生徒さんへ「氣」を入れ、内圧を上げる施術を行っています。
それと同時に、氣のバランスを整えます。
氣の交流より、お互いの氣の循環をさせます。
私が交流によって受け取るのは、生徒さんの状態です。
氣力が目減りしているから追加した方が良いとか、頭部に氣が溜まってバランスが乱れているから抜いた方が良いとか、辛い事があって第4チャクラにストレスが溜まっているから掃除した方が良いとか、そういう類の、氣の状態を見ます。
私が交流で生徒さんに与えるのは、必要な「氣」です。
悪い氣を抜いた上で、必要な量の良い氣を与えていきます。又、個人個人によって心地よい「陰陽のバランス」があるので、その状態にも調整していきます。
このようにして、体が良い状態になると、心が前向きになって健全な方向性へ向かいます。
まとめ
元氣楽塾では
「人生が辛い」
「生きて行くのが苦痛」
「心が憂鬱で何も出来ない」
「動く氣にさえなれない」
といった悩みを抱えている人が、
「普通に楽しく生活出来る」
ぐらいまで、氣力が強くなりたいというご相談をお受けしています。
是非、お氣軽にお問い合せください。
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