分かっているのに何も出来ないというのは、当塾に来られる生徒さんの多くが抱えられていた悩みです。
この状態は、人から見るよりも本人は苦しい状態です。
今回の記事では、分かっているのに何も出来ない状態から行動していくまでの過程を書いていきます。
分かっているのに!という氣持ち
分かっているなら行動に移すはずだという周囲の誤解
「分かっている!」と怒りたくなるのはどのような時でしょうか?
子どもの頃保護者に
「明日はテストなんだから勉強しなさい」
と言われた時に、そんな氣持ちになった経験があるのではないかと思います。
言われなくても分かっている、やろうと思っていたのにやる氣がなくなった、と言い返した経験があるかもしれません。
ですが大人になって、やらなければいけないのは分かっている、なのに体が動かないと葛藤している場合は、上記の子どもの頃の逆切れとは事情が違ってきます。
それにもかかわらず、周囲は、分かっているなら行動しているはず、分かっているつもりで分かっていない、という誤解をしている場合は多いものです。
自己防衛と自責の苦しみ
「そんなのはわかっている」という氣持ち。
これは、怒られている人の自己防衛といえます。注意を受けた際に、自尊心が傷ついたという思いを伴うようになります。
我慢したり冷静に聞くことのできるうちはまだマシです。限界を超えた時に、精神的バランスをうまく保とうとします。
そうして、開き直りのように理不尽な反論をしたり怒り出したりしてしまいます。そうなれば自己嫌悪にも陥りますし、周囲はさらに誤解します。
そうして、周囲が責める→自己防衛による攻撃→さらに周囲は責める という状態にもなりかねません。
本人はさらに自己嫌悪に陥り、ますます行動が出来ないという悪循環です。
責められるのにも自分を責めるのにもエネルギーを消費し、疲れてしまうのが原因です。
行動が出来ないのは氣力不足
氣は生命エネルギーです。氣が体を巡る量が多い程に氣力が強くなります。氣力が強くなる程に、どのように行動していけるようになるのかを書いていきます。
体が動かない
末期症状のようにさえ思えるかもしれませんが、当塾に相談される時にこのような状態の方は決してめずらしくありません。そして、一番効果を感じられるのもこの状態の方です。
氣のエネルギーが必要最低限さえ生産出来ない為にこうなります。
第2チャクラを開発し、氣を自力でも発生させる呼吸法をお伝えします。そうすれば、心身共に疲れ果ててただ寝ている状態から、とりあえず起きて何かしようという状態になれます。
1~2か月もすれば、数回の呼吸法をやれば、起き上がって行動出来るようになります。
計画的に動けない
「とりあえずは動けるけれど、計画が上手く立てられない」
「目標に向かっての行動が持続しない」
「やるべき事とは別の事をしてしまう」
という場合は、第3チャクラの開発で行動や感情のマネジメントが出来るようになります。
自分の意外な一面を発見出来たり、他人起点の考え方を知る場所でもあるので、人間関係もぐっと楽になります。
氣持ちがついてこない
やらなければいけないのは分かっていても、そんな氣持ちにはなれないという場合があります。
この場合は、やるべき事を避けている場合もあれば、本来のあなたならやるべき事ではない場合もあり得ます。
やるべき事を避けている場合は、人は誰でも持っている「心理ホメオスタシス」が働いている可能性があります。過去のトラウマが影響している可能性があります。
本来ならやるべきではない、本当はやりたくない事をやろうとしている場合は、心の制限により不自由な状態に陥っていると思われます。
どちらの場合でも、チャクラの掃除で物理的に溜まっている悪い氣を掃除しつつ、カウンセリングで解決法を探っていきます。
分かっていても行動出来ないお悩みにお勧めのレッスン
人生が辛い」
「生きて行くのが苦痛」
「心が憂鬱で何も出来ない」
「動く氣にさえなれない」
といった悩みを抱えている人が、
「普通に」「楽しく」「氣楽に」生活出来る
ようになるまでの氣力の強化とチャクラの開発を目的としたレッスンです。
月1回5千円~の、金銭的にも時間的にも無理のないスケジュールで受講いただけます。
まとめ
少し視点を変えると、分かっていて何も出来ないのは「問題を起こして自分を助けようとしている」状態と言えます。
分かっているのに出来ないのは
- やるべき事なのに出来ないという体の問題を解決するべきなのか
- やりたいのに出来ないという心の問題に取り組むべきなのか
- 本当はやりたくないという事に氣が付くべきなのか
という3通りの問題が考えられます。
この不調をチャンスと捉え、状況を打破していっていただきたいと思います。そうする事でのみ、今の問題がやっかいなものでなく、必要な物として意味を持たせられます。
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