気を使うは、「氣を使う」です。
氣を使いすぎて疲れてしまうパターンは、大きく分けて2つあります。
今回の記事では、その使い方と、疲れない為の対策について書いていきます。
気を使いすぎて疲れる2つのパターンとは?
パターン1:何をすれば良いのか解り過ぎる
「氣」を使い過ぎて疲れるのが、このパターンです。
氣とは、生命エネルギーです。気を使う事で「氣」というエネルギーを消費するパターンです。
今何をすれば良いのか、何を求められているのかというのを敏感に察する人がこういう状態になりがちです。
周囲にやみくもに氣を使えば、生命エネルギーを使い過ぎて不足してしまいます。生命エネルギーが足りない状態では、元氣がなくなったり疲れたりするのは当然といえば当然です。
職場で例えるなら、周囲が的確な仕事をしてくれなかったり、無言の圧力で面倒な仕事を押し付けられたりして、1人で慌ただしくフォローに回っているような状態です。
パターン2:何をすれば良いのか解らない
「氣」を使わないように押さえ込むのに疲れるのが、このパターンです。
氣が利かないと言われたり、空氣を読めと言われたりして、嫌な思いをした事がある場合はこの状態になりがちです。
自分の発言や行動が周囲の迷惑になると思い、「氣」のエネルギーを抑えこむ癖がついてしまうと、疲れた状態が続きます。
周囲から見れば、「氣」を使っていないわけですが、押さえ込むこと自体にエネルギーを大量に使っている状態です。
職場で例えると、右も左もわからないような状態で、何か手伝いをしようとすれば「余計な事をするな!」と怒られ、何もしないでいると「サボるな!」と文句を言われるような状態です。
氣を使いすぎて疲れない対策
元氣楽塾では、氣の使い方の癖によって、「行動型」と「感覚(思考)型」という2種類に分けて説明しています。
行動型は自分の中の氣(エネルギー)を「行動」して使う傾向が強い人で
感覚型は氣(エネルギー)を主に「感覚・思考」で使う人の事です。
そして、
行動=実現したい事を実行する力
感覚・思考=実現させたい事を叶える方法を知る力
と言えます。たとえば部屋の電氣をつけるためにスイッチを入れたい時に、
行動=電氣のスイッチを入れるという行動が出来る
感覚・思考=スイッチの場所と入れ方を知る
という事になります。氣の使い方の癖によって
- パターン1:何をすれば良いのか解り過ぎる=感覚(思考)型
- パターン2:何をすれば良いのか解らない=行動型
と、分けて考えると解りやすくなります。
パターン1:何をすれば良いのか解り過ぎる対策
何をすれば良いのか解るのは、解り「過ぎる」としても、悪い事ではありません。それどころか、どんどん活かしていってほしい長所でもあります。
問題は自分が疲れる事なので、疲れない為の対策をとれば良いだけです。
対策1:瞑想などで心を落ち着ける
瞑想をして心が落ち着くと、周囲や自分の感情にのまれにくくなります。
ただ周囲に氣を使って必死に動くのは、感情に引きずられているのも原因の1つです。冷静になれば、自分のやるべき事かそうでないかの判断もしやすくなります。
対策2:氣力の強化
- 氣の量が増えるので、使っても疲れにくくなる
- 周囲の影響を受けにくくなり、やみくもに氣を使わなくなる
- 器量が大きくなるので小さな事が氣にならなくなる
等といった効果が、何をすれば良いのか解り過ぎる対策になります。
パターン2:何をすれば良いのか解らない対策
これは、氣の使い方の癖を疲れない方向に改善すれば良くなっていきます。
対策1:周囲をよく観察する
「氣」を押さえ込むエネルギーを、周囲を観察する事に使うようにしていきます。観察していくと、どう行動すれば良いのか見えてきます。
氣を使うタイプの人を観察していけば特に参考になります。会話の中にも氣の使い方のヒントがあります。親切な人が具体的な方法を教えてくれる場合もあります。
対策2:チャクラの開発
以下のチャクラを開発し、使えるようになると「解らない」悩みがなくなっていきます。
第3チャクラ
氣の使い方の基礎を習得する場所です。
自分の隠れた面が出てくるので、人との対応にも幅が出ます。自己起点だけでなく、他人起点の視点を持てるのもこのチャクラです。
第4チャクラ
感情に関わる場所です。
自分や他人の氣持ちが感じ取れるようになります。
第6チャクラ
五感が冴え、第六感をも持つ事が出来ます。
「空氣を読む」のもこのチャクラです。
まとめ
氣の使い方には癖があり、それが疲れる原因になる事は非常に多いです。そしてその観点に氣付ける機会もあまりありません。
この記事が、氣の癖を直して、楽で元氣な生活を送るヒントになれば幸いです。
コメント