自己肯定感が低い原因は?高める方法は自信と気力です

心の話
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

自己肯定感が高ければ、元氣で楽に生きられます。24時間常に居る自分自身に対し、良い感情を持っているという状態は、本当に楽で幸せな事です。

今回の記事では、自分に対する肯定・否定といった評価と自信の関係について書いていきます。

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、「自分には価値がある」「自分は周囲に愛され、受け入れられている」といった、自分の価値や存在意義を前向きに受け止める感情や感覚のことです。

自己肯定感が高いと

  • 物事に積極的にチャレンジしやすい
  • 周囲から尊敬される
  • 幸せを感じやすい
  • 周囲の人と上手く関係を築きやすい

自己肯定感が低いと

  • 何をやっても上手くいかない
  • 言い訳を繰りかえしチャレンジを避ける
  • 周囲から軽視される
  • 現状に不満を持ちやすい

といった状態になります。

自己肯定感が強ければ、いい氣を放ちやすくなります。良い氣は良いエネルギーを集めるので周囲や環境に恵まれてくるようになります。

又、自己肯定感が高い人は、人に対しても高い肯定感を持っています。自分の事も周囲の人も好きならば幸福を感じやすいですし、関係性も上手くいきます。

自己肯定感に必要な自信とは?

経験と自己評価の関係

成功体験の方が多い場合

自己評価は、自分が関わった出来事の結果についてどう感じるか、どう思うかです。

自分の思うように物事が進んだ、自分の満足いく結果だった場合、それは肯定的な感情が生まれます。逆に自分の思うようにいかなかった、満足のいく結果ではなかった場合は、否定的な感情が生まれます。

肯定的な感情が積み重なれば、自分への評価は良い方向へ進みます。逆に否定的な感情が積み重なれば自分悪い方向へ行きます。

単純に成功体験が失敗体験を上回る出来事に対しては、積極的に行動できたり、良いイメージを持ってその物事に取り組む事ができ、失敗体験が成功体験を上回る場合は、消極的な行動になって、悪いイメージを持ったままその物事に取り組んでしまいます。

この、成功体験を積み重ねる事が自信をつける上で必要不可欠な事であるとわかってもらえると思います。

失敗体験の方が多い場合

成功体験が大事だらと言っても、成功ばかりを得られるとは限りません。失敗は、更なる失敗が続いてしまうかもと言う恐怖にかられる原因にもなります。

調子のいい時、例えば成功が数回重なった時は、いつもは失敗している事に対しても、「もしかしたら今回は成功するかも?」と思うこともあります。

その反対に調子の悪い時、失敗が続いている時は、いつもは成功している事でも、「今回は失敗しそうな氣がする」とか「今回は嫌な予感がする」などと思うこともあります。

自信がある時には、苦手な事であっても良いイメージで組めますが、自信がない時には、得意な事であったとしても悪いイメージを思い浮かべてしまう事がわかります。

 

成功体験からくる自信も大切ですが、失敗経験をただの嫌な思い出にしてしまうのはあまりにも勿体ないです。「失敗は成功の基」とよく言われます。自分の失敗を自分で認めてこそ始めてその失敗や苦い経験が成功やいい結果を出す事の糧になります。

自分の失敗を認めず他人のせいにしたり、苦い経験から目を背けていると、それはただの失敗や嫌な思い出にしかなりません。

決して成功体験だけが自信につながるのではなく、自分次第で失敗も自信につなげる事は可能なのです。

自己肯定感に必要な自信とは?

良い部分や、成功した部分だけを認める事ではありません。失敗体験も含め、自分の全てを認めるのが自信です。

自信が持てるようになれば、心は自由で楽になります。

心と自己評価

心の安定させる方法を知り、実行できる人は良い自己評価を得やすくなります。

逆に心がいつも不安定な人は、自己評価がコロコロと変わる事が多いと考えられます。

その理由は、心が不安定な場合、調子のいい時と悪い時がはっきりしていて、その時々によって自分の思考の方向性が変わってしますからです。

調子がいい時はポジティブ方向に、調子の悪い時はネガティブな方向にという感じに。これが何を表しているのかと言うと、心の波に呑まれている事を表します。波の状態が自分の状態になってしまうので、一度荒れてしまうと落ち着くまでに時間がかかりますし、自分自身を客観視できません。そうすると、波に呑まれた状態で自分の状況を正確に判断する事はできなくなってしまいます。

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このタイプの人が大半を占めていて、運の良い悪いの2・6.2の法則での、運が良くも悪くもない6割に当たります。

この様に、自分の調子で評価が左右されてしまっていてはいつまで経っても自己肯定感は高まりません。

調子の悪い時には、「失敗したらどうしよう」と思うのではなく、「いつもより慎重に、氣を付けて取り掛かろう」とか「前回うまくできなかった所をできるように頑張ってみよう」と前向きに考えながら取り組みます。

そして、調子の良い時は、「調子に乗らないで氣を引き締めて取り掛かろう」とか「どうすればより改善できるか考えながらやってみよう」などと前向けでありながら慎重に事を進めるように考えます。

自分の行動を分析できるようになってくると、その時の調子や感情の波から抜け出せるようになってきます。

自己肯定感を高める為の氣力強化

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氣力強化によって、元氣とやる氣が出てきます。

トライ&エラーを繰り返し、成功する確率がぐっと上がります。努力し放題なので、取り組みに対し「勝つまでジャンケン」が出来るという、チート状態にもなれます。

その内、何か未知の事にチャレンジしようとした時に、

「これが出来るかどうかについては自信がないけれど、なんだかんだとやってきた自分なら大丈夫」

といったように、自信がない自分にさえ、自信が持てるようになります。

これこそが、自己肯定感が高い状態です。

自律神経を整える事が自己肯定感に繋がる

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呼吸法で自律神経を整えていけば、くつろぐべき時にリラックスモードに入りやすくなります。オン/オフを切り替えられるので、ストレスがたまりにくく、抜けやすくもなります。

そうなれば、氣持ちも前向きになりやすく、自己否定感が少なくなってきます。

まとめ

心の状態が通常意識に与える影響によって自己評価が決まります。また、自信が心に与える影響によって結果、自己評価は変わっていきます。

自己評価は一度決めたらずっと変わらないものではなく、常時流動的に変化しています。なので、自己評価は自分次第でいい方向へ変化させられます。

自信を元に心をポジティブにさせ続ければ、自己肯定感を高いままでキープできます。

何かあるごとに自分の心の反応を観察する癖をつけておくと、どうすれば心を元氣にさせてあげられるかに氣が付けるようになります。

そのようにして、元氣で楽に日々を過ごせるようになっていただきたいと思っています。

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