氣に携わる仕事をしていると、転機の真っただ中だったり、大きな転機を乗り越えた人とよく出会います。その多くは、レッスンをしている生徒さんのものです。
そして大人の転機といえば、仕事に関する事つまり「転職」という形で現れる場合が大半になります。
セッションを通じて多くの転職の事例を見て来た私の立場から、転職を成功させるための基本の考え方を書いていきます。
良い職場と縁が出来る方法
転職を成功させるには、良い職場と出会い、そこに採用される必要があります。それが「良い職場と縁が出来る」という事です。
見つかるまで探すというのが基本ですが、以下の考えが習得出来れば、驚くほど縁が繋がりやすくなります。
1.自分が成長する
類は友を呼ぶ、という言葉があります。
自分の人としての成長が、出会う職場の質(レベル)に直結する事は珍しくありません。妬み、怒り、偏った考えがあれば、そのような職場と縁を結んでしまいます。
怒りやストレスを溜めこまないようにするのを心掛けて、氣の質を良くしていかなければいけません。
自分で自分が嫌いというのも、負のスパイラルにハマりやすい状態です。これでは、良い縁を遠ざけてしまいます。
2.職場(仕事)を好きになる
好きになってもらう為には、最低限、まず自分が相手を好きにならなければいけません。
好きになると、相手に喜んでもらったり、得するような事をしてあげたくなります。そんな感じで、仕事や職場に対し「ここに転職したら、何をして喜んでもらおうかな?」と胸躍らせる感じで、好きになる事をお勧めします。
人間か2人以上集まる組織では、集合的無意識という形で、「意思」が発生します。
その意思は、その組織を見えない力で動かすような形を取ります。
なので、好きという氣持ちで仕事をしていくと、職場の「意思」側も、あなたに喜んでもらったり、得するような事をしてあげたくなります。
その心づもりで仕事を探すと、そのような意思を歓迎している「良い職場」が、あなたに縁を持ちかけてくれます。
簡単に言うと、そんな職場が見つかり、採用されるという事です。
そのような職場は、仕事を好きで前向きな人をすでに呼び寄せています。なので人間関係も良好で。仕事がやりやすい環境が出来上がっている場合が多いようです。
3.誠心誠意仕事をする決意を持つ
これは、自分を犠牲にして職場の言いなりになる事ではありません。前向きに、良い仕事を積極的にやっていく事を指します。
これは、仕事をする上での人としての質にかかわります。このような姿勢を持てば、良い質の職場と縁が繋がりやすくなります。
2.とは違った形で、職場を好きになるという事でもあります。
例えば
「言われた事以外の仕事はしない」
「責任を負わない」
「自分のミスを他人のせいにする」
「上司や先輩の機嫌ばかりを氣にして顔色をうかがっている」
このような事では、いつまでたっても良い状態にはなりません。人は意外とこのような事はきっちり見ていますので、信用も得られません。
一方
「与えられた仕事は積極的に、責任を持って果たす」
「自分なりに試行錯誤する」
「頼りない上司や先輩のフォローをする」
「他人の失敗をなすりつけられてもリカバリーができる」
この様な人には、底力がつきます。
そのひたむきな姿を別の上司や先輩、部下や後輩が見ています。
そして何より、天が見ています。
そのような努力や姿勢は、長い目で見ると「運」「加護」という形で必ず返ってきます。
4.人の役に立つかどうかの視点を持つ
人は、やるべき事(=宿命)を背負って産まれてきます。
(宿命と言っても、戦争を止めたり天変地異を予言するような極端な物を指すのではありません。一見地味な作業でも、その先を見ればその人にしか出来ない役割というものがあります)
そして宿命は、「人の役に立つこと」を意味します。
宿命を悟り、自分が何をすべきかが分かれば、天はあなたの味方となり、大きな加護が働きはじめます。
人の役に立つ仕事についての考え方として
- 仕事そのものが直接人の役に立つ
- 仕事そのものが間接的に人の役に立つ
- その職場にとって、あなたが役に立つ
- 職場の人間関係で、人の役にたてる
- その職場での経験が、将来人の役に立つために必要
- 役割・課題を務める事において、その職場に所属する事が必要
といった例があります。
5.転機/転職が起きている理由を考える
転職をする前に考えていただきたいのが、
「何故、今転職が必要なのか/転職をする状況になっているのか」という事です。
冒頭にも書いたように、転職は、多くの場合人生の「転機」を意味します。
転職が上手く行かないのは、何かに氣付かなければいけないサインだったり、将来的にあなたの役割や人生の目的と違っている事が理由になっている可能性があります。
転機は何のために起きているのか、転機によって何処に行こうとしているのかという事を考えていくと、何かヒントが見つかるかもしれません。
もしこれが違っていれば、1.~3.を行っても縁は結べません。
何故ならば、元々そこには縁がないからです。
4.人の役に立つかどうかの視点を持つの考え方を基本に、自分が何をしたいのか、何が出来るのかを考えていってください。
考えても答えなんか見つからないと思われるかもしれません。
ですが、素直な氣持ちで考え続けていくと、ヒントや答えはあなたの元へやってきます。
まとめ
当塾でチャクラの開発をしていけば、
第4チャクラで、「自分の想い」を知り、
第5チャクラで「人生の岐路の選択」が出来るようになってきます。
念入りなカウンセリングにより、何が必要かを見ていく事も出来ます。
人生の岐路、転機に悩まれている方のご相談もお受けしておりますので、お氣軽にお問合せください。
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