パワハラ上司の原因と対策は?(ロバートキーガンの発達段階)

悩み
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

職場でパワーハラスメントを受け、辛い思いをする事があります。

何故パワハラするような人がいるのか、どう対策すればいいのかを、発達理論の観点で書いていきます。

パワーハラスメントとは?

職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義をしました。

厚生労働省HP

職場のパワーハラスメントの6類型として、下記の物を典型例としています。

1.身体的な攻撃
暴行や傷害等

2.精神的な攻撃
暴言や脅迫、名誉毀損等

3.人間関係からの切り離し
無視や仲間外れ等

4.過大な要求
明らかに不要なことや不可能なことの強制、仕事の妨害等

5.過小な要求
合理性なく、程度の低い仕事を命じることや仕事を与えない等

6.個の侵害
私的なことに過度に立ち入ること


パワーハラスメントの、パワーは権力を指し、ハラスメントはいじめを意味します。

つまり、職場で自らの権力や立場を利用したいじめや嫌がらせの事になります。

された側がパワハラと感じても、精神的苦痛や過剰なノルマなど、法律的に罰せられるものとは限りません。

職場側が、裁判に負けない事を基準にするか、みんなが氣持ち良く働ける環境か、どちらを基準に考えているかで対応は大きくかわります。

パワハラとロバートキーガンの発達段階の関係

第2段階;自己中心的、自分の欲求の為に人を使う、選民意識、他人起点で考えられない。

第3段階:自分の考えや意見を言えない・わからない、他人視点で物事を見る。大人の70%くらいがこの段階。

第4段階:自分の意見を確立しているが、他人起点も持てる。小さなグループを引っ張るリーダー的イメージ。

第5段階;人と他人は同等に「1人の人間」という理解。大きな組織の落ち着きはらった社長のイメージ。

パワハラをする人の発達段階

第2段階の人が、権力を得た時にそうなりがちです。

第2段階では、社会にもまれて自己統制も出来ず、考えが自分軸のため、自分の思い通りに事が進まなければ氣が済まない人が多いものです。

社会の中で自分を抑えつつ自分を知る事もなく、そこから自分を見つめ解放する事もないので考えが浅く、システムを理解する事も難しい段階です。

なので、この段階の人の下についてしまえば、人や仕事の扱い方も知らない人にコントロールされた上、失敗までもなすりつけられてしまうかもしれません。

なぜパワハラをする人が権力を持つのか?

リーダー向きと判断されたから

同じ自分軸にいるという事で、第2段階の人は、第4段階の発達段階と勘違いされる場合が多々あります。

自分軸にいる段階同士(第2・4段階)、他人軸にいる段階同士(第3・5段階)は、一見似ているので混同される事があります。

例えば腰の低い年配の人が来たから、定年した後にここに勤め始めた人かな?と思ったら実は会社の社長だったというような感じです。

自己主張をはっきりするので、チームの中心になって引っ張ってもらおうと思ってその地位に付けたのに、自分の我がままを言っているだけだったというパターンです。

仕事が出来る事を評価されたから

また、第2段階の人は職人氣質であり、仕事の技能を習得する意欲にあふれ、教えてくれる人に対しては素直だという一面があります。

仕事が出来て素直なのだから、いい上司になるだろうと地位を与えても、この段階の人の世界観は「勝つか負けるか」なので、集団をまとめられません。自分より弱いと判断すればとことん下にみます。

会社の体質

パワハラでもいじめでも何でも良いのでとにかくチームの成果さえあがれば何でもいいという体質の会社ならば、周囲を押さえ込みコントロールしようとする第2段階の人が権力を持ちがちです。

パワーハラスメントの対策

言いなりにならない

第2段階の人は、勝つか負けるかの世界で生きています。なので、言いなりになったり泣き寝入りをすればますます餌食になります。

この段階の人は意外に氣が弱く小心者です。圧力に屈しない姿を見せると、そのうち諦めてきます。

自己重要感の欲求を満たしてあげる

自己重要感の欲求とは?自己肯定感との違い
自己重要感について知ると、人間関係が楽になる事もあります。 今回の記事では、自己重要感の欲求について、心のシステムの1つとしてご説明します。 自己重要感とは? 自己重要感とは? 自分は重要だと思われている、自分は大切な存在だと認...

このタイプの人は、自分が尊重されていると知ると満足します。なので、場を治める手段として自己重要感の欲求を満たすという方法が使えます。

ただしやり過ぎると、周囲のパワハラを受けている人から誤解されたり、パワハラをする本人があなたの傍をまとわりついて鬱陶しい事になる場合もあるので加減は必要です。

自分への壁・課題ではないかと考えてみる

1度や2度ならともかく、例えば転職する度、人事異動がある度に何度もパワハラするような人が上司にあたるとすれば、それは人生の壁かもしれません。

壁は乗り越えるまでは、何度も同じような形で目の前に現れます。何が課題なのかを見極めて、じっくり取り組んでいきましょう。

徳を貯める

徳とは良いエネルギーの事です。貯める程に同質のエネルギーを呼びます。

なので徳を貯めて、パワハラをする人やそれを公認しているような職場からは離れられるようにしていきます。

まとめ

氣力が強くなれば、多少の困難は氣にならなくなります。仕事に行きたくないと起き上がれなかった人が、「とりあえず出勤するか」という氣持ちになれます。

そして、チャクラを上昇させれば徳も貯まりやすくなります。

元氣楽塾では、月5千円~の氣力強化とチャクラの開発のレッスンをご用意しています。是非ご検討ください。

コメント