今回は当塾で、元氣で楽な人生を送っていただくために必要な「氣力」について書いていきます。
氣力とは?
氣力は氣の量
weblio辞書で「氣力」と調べると、
「困難や障害に負けずに物事をやり通す強い精神力。氣持ちの張り。氣合」と出てきます。このように氣力とはかなり曖昧な、象徴的な概念や精神論的なものとして語られがちです。
当塾では、氣力は氣の量としています。正確には、自分で扱える氣の量です。いくら氣の量が多くてもそれをマネジメント(管理)できなければ、単なる「氣の強い人」です。
氣は図のように循環しています。
氣の量を増やして循環を強め、内圧を上げる事が「氣力を強める」初期段階になります。それと同時に、氣の通り道をを太く鍛え、氣が乗る器である器量を大きくしていきます。
このように氣力とは、ある意味物理的なものとして考える事が出来ます。
物理的なものなので、氣力は精神論などではなく、まるでRPGの武器や防具のように身に着けて(身にまとって)はっきりと効果を実感できます。
でも自分の力となったものなので、武器や防具のように脱いでなくなるものではありません。
氣力が強くなると共に得られるもの
生命エネルギーとしての氣力は、体力→氣(持ちの)力(=心の力)→精神力と発達していきます。
体力
氣力は、体を動かす原動力となる力でもあります。
チャクラで言えば、第2・3チャクラの担当です。体を動かす行動力に直結するのはもちろん、基本的な生活力にも繋がります。
氣(持ちの)力(心の力)
心の強さに繋がる力です。
チャクラで言えば第4.5チャクラの担当です。心の安定や意思の強さになります。体力の限界が来た時に乗り切る「氣力」は、この気持ちの力です。
精神力
集中力に繋がる力です。
チャクラで言えば第6・7チャクラの担当です。無私になる程に集中したり、体も心も統括する力になります。
やる氣
やる氣は、体を動かすためのエネルギーで、体力と関わりが強いエネルギーと言えます。
氣持ちを切り替えるためのエネルギー源としてもやる氣は必要になります。その源が強化されればうまく氣持ちを切り替えれるようになります。そうする事で、スムーズに体を動かす事につながります
根氣
集中力
行動力
やりたいと心に決めた事を実行するために氣力を使います。
氣力が充実していれば、自分の思考やアイデアを自分の思う通りに実現させることも可能だということです。
元氣
勇氣
勇氣は、心の力と精神力につながるエネルギーだと考えられます。
決断するきっかけになったり、行動するきっかけとなったりと心を動かす力があります。心が不安定だと迷いが生まれ決断する勇氣がなくなり、身動きが取れなくなります。
勇氣を出して決断する事で、心や意思が同じ方向を向き、行動につながります
思い切って行動出来るのも氣力があるからです。必要以上にその後の事を心配せずに動けるのは、たとえ失敗したとしても、それを乗り越える氣力があるからとも言えます。
活力
器量
「氣力が弱い」とはどういう状態か?
氣のバリアが弱いので悪い物を受け取りやすい
氣の循環で、体の周囲を回っている氣はバリアのような役割をしています。
このバリアのおかげで周囲からの影響をダイレクトに受けなくてすむのですが、氣力が弱いという事はこのバリアが弱っているという事です。
氣力が弱い=氣の量が少ない=氣の循環が弱い、という事ですのでそうなります。
ストレス社会といわれる現在のような状態では、外部から入ってくるものは悪いものの方が多いというのが現状です。
循環が弱っているという事は、受け取った嫌なものが留まりやすいという事なので、悪いものを貯め込んでしまいます。
氣は強い所から弱い所へ流れるので人に振り回されやすい
氣は強い所から弱い所へ流れる性質を持っています。
氣力に満ち溢れたパワフルな人と、繊細で元氣がない人が居た場合、どちらの人が場の雰囲氣を作るか、どちらの人が周囲に影響を及ぼすかを想像してみると解りやすいでしょう。
ただでさえ、氣のバリアが弱くてまわりの物をダイレクトに受け取ってしまうというのに、周りの氣はその弱い人に向かって流れていくのです。
人と会うと疲れる、人ごみで氣分が悪くなるという
- 霊媒体質
- HSP(Highly sensitive person ハイリーセンシティブパーソン)
- エンパス
と呼ばれる人達は、基本的に氣力が弱っています。
周りにやみくもに氣を使うので疲れる
氣力が弱いがために自分を守るすら出来ないというのに、その残量わずかな「氣」すら人の為に使ってしまいます。
何故このような事が起こるのかというと
嫌な「氣」を受け取りたくない
↓
あの機嫌の悪い人が嫌な氣を発している、もしくは、誰かがが機嫌が悪くなったら嫌な「氣」がくるから受け取りたくない(誰かが悲しい氣持ちになると自分も悲しくなるという場合もあります)
↓
氣を使って機嫌を良くしてもらおう
という考えが無意識にでも働くからです。
そのような事が続くとどうなるのでしょうか?
「全てに氣を使う」と、全てのエネルギーを注ぐ事になります。そうすると、他のことにエネルギーを使う余裕がない状態が日常的に続ます。実際に行動する氣にもならなくなってきます。
そして体調不良が続き、さらに行動できなくなり、どんどん動けなくなっていきます。結果、必要最小限の行動しかしない日常が続く事になります。感受性が強く敏感過ぎる人が、鬱や鬱状態になりやすい原因は、こういう事にもあります。
「行動して限界を超える事で成長する」という事が単純に出来なくなるので、思考だけが先走ってしまい、頭でっかちにもなりがちです。
そしてそういう人は、そんな「駄目な自分」に絶望して、さらに悪循環にハマっていってしまうのです。
氣力が強くなるとどうなるか
やる氣がないと悩んでいた人はやる氣に満ち溢れます。
感情の波が激しく落ち着きがない人は、器量が大きくなるために心の揺れ動きが少なくなります。
総じて言える事は、現実社会において生きやすく、思い通りになりやすくなるという事です。少なくともこう言う方向性へ進んでいきます。
氣を使うという事も、自分の為に行えるようになってきます。
人を動かしたい時や、グループや組織に自分の考えや意見を認めてもらいたい時、スムーズに事を進めたい時などに氣を使って状況を動かします。
しかも氣力が強いという事は氣の量が多いという事なので、氣を使っても割合的にそんなになくなりません。
氣力を強くする方法
出来るなら「氣」の無駄使いを防ぐ
自分で氣をおこす事が出来ない状態で、やみくもに「氣」を使っていては、氣の量も少なくなり、氣力は強くなりません。
氣を使いたくなくてもいつの間にか使ってしまっているのが、氣の弱い、氣力の弱い人の特徴の一つです。
出来うる限り人と距離を置いて、氣の無駄使いを減らさなければいけません。
「修羅場」を乗り越えて氣力が強くなる
体でも心でも、生き死にに関わるくらいの苦しみを乗り越えた人は、強いオーラのようなものを発しています。
そこまでの苦しみでなくても、修羅場を体験する事で氣力が強くなります。
限界を超えるために無理をする。
↓
無理をするために精神力で体力をフォローする。
↓
精神力を振り絞るために氣力が必要。
どうしてもこれだけは仕上げないといけないと言うプレッシャーが氣力を育てるきっかけとなります。
そして、修羅場を乗り切った自信が心の余裕を作り(=器量が大きくなり)扱える氣の量も増えます。
これを繰り返す事で氣力が強くなります。
これが、氣の強い人と氣力の強い人との差です。
当塾のレッスンを受ける
当塾では、氣力の強化の施術を行っています。
まず氣の通り道の詰まりを取り、第7チャクラの蓋を開けて、氣の循環を確保します。
そこに強い氣を流し込んで内圧を上げ、氣の通り道自体も鍛えていきます。充分な量の氣を補充し、活用するための呼吸法の指導もします。
氣の量を増やす事は、技術でも成し得るものです。そしてそれを氣力として効率的に使う為にカウンセリングを念入りに行ないます。
氣力が強くなるという点で良い事ばかり書いてきましたが、元々氣が強い人は、このような良い状態にはならない場合があります。
パワーはあるけれど感覚が足りないために、いわゆる無神経な人になってしまうからです。そういう人は「空氣を読め」と周囲に言われ、辛い生活を送ってしまう事もあります。周囲の人の氣持ちが解らないために、すれ違いをおこす事も多いかもしれません。
当塾では、パワーが足りない感覚(思考)型の人も、感覚が分かりにくい行動型の人も、感覚・行動力共ににない人も、両方を兼ね備えた理想的な状態になっていただきます。
まとめ
氣力が強くなると
- 自分に自信が持てるようになる
- 俯瞰した目線で物事を見れるようになる
- 他人から頼られる存在になりやすい
- 生きるのが楽になる
- 運が良くなる
- やる氣が出て積極的に行動できる
- 人に振り回されなくなる
- 元氣で健康になる
- 未来の予測ができるようになる
等、このような、予想以上に良い事があります。正しい知識で効果的に氣力強くしていきましょう。
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