多面的な思考や視点を身につける意味は?

心の話
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

カウンセリングやレッスンを繰り返していると、私自身はもちろん、生徒さんにも多面的な視点を身につけると楽になれるという事をよく実感しています。

私自身、人の話をじっくり伺うのが好きで、その積み重ねでさらに考え方の幅が広がっていくのは嬉しくもあり、ありがたいと思っています。

今回の記事では、多面的な思考や視点を身につける意味やメリットについて書いていきます。

多面的な思考や視点を持つメリット

性格、思想、価値観の違う人とのコミュニケーションをスムーズにできる

自分自身にある面が少なければ、対応できる他人の数も少なくなります。

自分の価値観や思想の幅が狭ければ、その範囲外の思想や価値観を受け入れる事が出来ません。

その様な状態では話し相手や他人とうまくコミュニケーションを取りづらくなります。そうなると、苦手意識から他人との接触を避ける方向へと進んでしまいます。

「どんな人が来ても大丈夫!」

と思えるのは、自分に対応できる面の数が豊富にあると認識しているからです。

もしも自分の範囲外の人が現れたとしても、多面的になりたいと思っていれば、その人を避けるのではなく、「その人の面を吸収しよう」と言う発想が出てきます。

そうすると、より多くの面を自分に内包できるようになります。

相手の意見や思いを理解できる

しっかりと相手に向き合う事が可能になるので

「そんな風に思ってたんだ」
「こんな風に感じてたんだ」

と相手を受け入れて理解しようとします。

自分に相手に合わせる面や姿勢を持っていなければ、

「何を言いたいのかわからない」
「そんな事は無い」
「あなたの伝えたい事がわからない」

と言った反応が現れます。

こうなると相手からの意見や思いは「押し付け」「無理矢理」になってしまい、そこにはストレスが発生してしまいます。

自分に無い物を吸収できる

自分に受け入れる面があれば、自分との違いを素直に受け入れる事ができます。

「へ〜、そんな事を考えてくれていたのかぁ」
「そこまで考えてくれていたのかぁ」
「そんな考え方があるのかぁ」
「そんな視点から物事を考えた事もないわぁ」

などと自分の面や幅を広げる事が可能になります。

逆に

「余計なお世話だ」
「そんなの考えられない」
「そんなのありえない」

と自分の中にない思考や価値観を見せられた時に、その価値観や思考が自分に無いとこの様に反応してしまいます。

視野が広がる

新たな思考や思想、価値観を受け入れる事が出来れば、自分の面と幅が広がります。なので。おのずと視野も広がっていきます。

「今まではそんな風に感じたり考えたことの無いな」
「そしたらこんな風に考えてみたらどうなるかなぁ?」
「あの人だったらどう考えるかなぁ?」

などと、これまでの思考範囲を広げる事に繋がっていきます。

視野が広がると氣が付く事も自然と増えてきます。氣が付く事が増えれば行動に変化が現れます。

この様な思考の循環を繰り返す事によって自信がついて誰が来ても大丈夫と思えるようになっていきます。

面が増えれば対応できる人の性格がふえる

相手にする人が増えれば増えるほど、同じ様な性格の人だけを相手にする事はできなくなります。

世間には色々な性格の人達が存在しています。

穏やかな人、内氣な人、社交的な人、怒りっぽい人、イラチな人、おしゃべりな人、無口な人、自信満々の人、自信のない人、

それぞれの人が別々の性格を持っています。

また部分的に性格が変化する事が多々あります。

自分から話す事は得意でも、人の話を聞くのが苦手、勉強は得意でも人と話すのは苦手、音楽を聴くのは好きだけど歌うのは嫌い、など人の持つ内面は一面ではなく多面です。

自分の持つ面が多ければ多いほど、

「こんな人にはこう対応してみよう」
「この面を使えばどう反応するだろう?」
「この面は良くなかったから、次はこの面を使ってみよう」

と言う様に自分を変えて相手に合わせて、相手の求める物は何なのかを考え、引き出す事ができるようになります。

まとめ

その場しのぎの八方美人ではなく、自分に無い物を理解し受け入れる事ができれば、自分の面を増やす事が可能になります。

自分の面が増え、多面的になればなるほど、自分自身の視野も幅も広がり、思考には奥行きが出てきます。

そうなると自信がついて、何事にも動じなくなる強さにもつながります。そして人生がより楽しくなってきます。

もちろん、自分も周囲の人も、生きるのが楽になってきます。なので、自分の出来るところから始めてみませんか?

 

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