元氣楽塾の勉強会では、「氣の交流体験」という氣を読む練習をしています。最初はよく分からなくても回数を重ねる毎に「氣を読む(物理)」事が出来るようになってきます。
今回の記事では、元氣楽塾で実践している「氣を読む」事について書いていきます。
氣とは何か
ここでいう「氣」とは、人の体内に巡る生命エネルギーを指します。
人は、植物などから発せられる氣の元を第1チャクラから取り込みます。そして第2チャクラで精製・圧縮して、人間が生命エネルギーとして使用出来る「氣」に変換しています。
それが、氣の通り道によって全身を巡ります。
氣という生命エネルギーが使える量が多いほどに「氣力が強く」なります。
元氣楽塾の「氣の交流体験」
元氣楽塾の勉強会では、皆で円になって座り氣を循環させて、氣を交流させ感じ取る体験をしています。
氣の循環の方向は、右手から入って左手に抜けていきます。
この氣の循環を体験してもらうために、参加者のみなさんにはテーブルを囲むように座ってもらいます。
そして、右の手のひらを上に向けてテーブルの上に置いてもらい、隣の人の右の手のひらの上に左の手のひらを右手に触れない様にかざしてもらいます。
元氣楽塾の生徒さんならば氣の通り道の詰まりの除去施術が済んでいる状態です。氣の通り道の詰まりが少なければこの循環もスムーズに行われます。
氣の通り道が詰まる場合の感じ方
しかし、氣の通り道が詰まっている場合(成人の方であれば詰まっています)氣が氣の通り道を通る時に、詰まりによって邪魔をされてしまい、氣が流れる時に抵抗が生まれます。
イメージとしては、血管にコレステロールが溜まって血液が流れにくい状態、水道管が錆びついてしまって水が流れにくい状態を想像してもらえればわかりやすいかもしれません。
この時に、勉強会に初めて参加された方がこの様に氣を感じたと感想を教えてくれました。
「左の手のひらがピリピリとした感覚があって、左腕に特に手首から肘にかけて何かが乗ってるみたいに重たく、だるく感じました。」
この状態について説明します。
氣の通り道が綺麗な状態だと、氣はスムーズに流れていきます。しかし、氣の通り道が詰まっている場合、詰まりが邪魔をして氣がスムーズに通れなくなっています。
また、氣の出口である左の手のひらの氣の通り道も詰まっていると、右の手のひらから入ってきた氣が左手の出口に到達しても、出口も詰まっているのでスムーズに流れ出てくれません。
そうすると、狭い出口に大量の氣が流れてきた事によって圧力がかかり、それがピリピリとした感覚になり、停滞している氣がどんどん増えていく事によって、重い、だるいと感じたんだと思われます。
例えると、高速道路の出口に多くの車が停滞している状態と、その出口を先頭に渋滞が長く伸びて動かない状態です。
氣の感じ方
体感
氣は物理的なものです。
強い所から弱い所に流れたり、溜まって詰まりになったり、下がったり上がったりします。圧迫して体の痛みとして感じたりもします。
その氣の動きによって、体調は勿論心理状態にさえ影響を及ぼします。
人によって発する氣の質は違います。
優しい・力強い、繊細・荒々しい、暖かい・涼しい、等があります。その時の心の状態にも左右されます。勢いがあるとか疲れている、重い軽いなどがそれにあたります。
他にも氣には色々な情報が含まれています。
体のどこかが痛む時は、その痛みの情報が流れてきます。それを私がトレースすればどこがどのように痛いのかそのまま伝わってきます。
又、氣がどのチャクラにどのように流れているかという情報もあります。
本人が氣が付かなくても、転機や帰路が近づいてきている場合は第5チャクラが圧迫される感じがします。
何かの物事が氣になっている時でも、第6チャクラが働くならば思考が、第4チャクラが優位ならば感情がメインで働いているという事になります。
このように体感で感じただけでも色々な情報を得る事が出来ます。
まとめー実生活での活かし方
氣の交流体験に慣れてくると、人と氣を繋ぐ方法が分かってきます。
そうなれば、氣になる人の傍を通る時に、ふっと氣を繋いで相手を探る事が出来るようになります。
今緊張しているなとか、胃が痛いとか、清々しい氣持ちなんだなとか、そういうのを自分の体にトレースして判断出来るようになります。
そうなれば、今はそっとした方が良いとか、話しかけて氣持ちを軽くした方が喜んでもらえるとか、そのような形で人と接する事が出来ます。
人の氣が解るようになるなら、良い事をして徳貯金を増やして皆で幸せになりたいですよね。
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