氣力を補充する為に呼吸法を行います。
その効果は、朝疲れて「仕事に行きたくない」という状態でも、1~5分も行えば、普通に出勤の準備が出来るようになるほどのものです。
ですが稀に、動けないくらいの氣力不足の時に、氣を発生させる事すら出来ない状態になる人がいます。
今回の記事では、そのような事態になっても呼吸法で氣力を補充し元氣になる方法を書いていきます。
動けない程の氣力不足になるのは何故?
第2チャクラで氣を起こすのが不十分な為
氣は第2チャクラで発生させます。第2チャクラを開き使えるようにしていけば氣が生産出来ます。
氣は生命エネルギーです。生命エネルギーである「氣」の量が増えれば、氣力が強くなります。「氣」の量があまりにも少なければ、動く氣もないほどにぐったりしてしまいます。
エンパス・HSP等の感受性が高いタイプの人の場合、第6チャクラ等の感覚に関係する場所に氣を持っていかれ、体力に関係する第2・3チャクラに使えない事も要因になります。
チャクラの開発をしても氣力不足になる原因
呼吸法で、氣が足りなくなった時に補充しなければ不足します。
チャクラの開発をして以前より体力が付いても、動けば相応に疲れます。その度に補充すれば良いのですが、氣力不足と感じる状態には、個人差があります。
特に、ほとんど動けない状態から氣力強化をした場合、少々氣力不足になっても氣が付きにくいようです。
何故ならば、長年氣力がかなり少ない状態が標準だったため、少々の氣力不足でも、以前に比べれば氣力に満ちている状態だからです。
そうして、起き上がれなくなったり歩くだけで息切れするような状態になって初めて、氣力不足に氣がつくという場合があります。
動けない程の氣力不足では何故補充が出来ないのか?
これは、第4チャクラの開発以降に見られる状態です。
第2・3チャクラの開発時には、そのような状態でも、呼吸法を行えば元氣になれます。
ですが、第4チャクラの開発以降の時点では、そのような状態では、呼吸法を行う事すら出来る元氣がなくなる場合があります。
その時にレッスンがあるなら、私が氣のメンテナンスの一環として目一杯氣を補充します。そうすれば今までの疲れが嘘のように楽になり、翌日からはシャキシャキ動けるようにまで回復してもらえます。
人から氣を補充されるのと違い、自力で氣を発生させるのに、氣を必要とします。
そして、氣を発生させる程度の氣さえ残っていない程の氣力不足の場合、呼吸法をするのが辛くなります。
その現象が第4チャクラ以降に現れる原因は、第3チャクラ開発時までに発生出来る氣の量と、第4チャクラ以降に発生させられる量の違いにあります。
第4チャクラ以降に発生させる氣の量は、日常生活を活動的に過ごしても余る程のものです。(第3チャクラまでなら、日常を普通に楽に過ごすぐらいの量になります)
そこまでの氣を発生させるには、動けないレベルの氣の量では難しいと判断出来ます。
動けない程に気力がない状態から呼吸法で元気になる方法
そんな状態でも、呼吸法で氣を補充させる事は出来ます。
その方法は、少しずつ、ゆっくり時間をかけて呼吸法を行う事です。
1つの例を、具体的に書いてみます。
起き上がれないならば、寝たままで良いので第2チャクラを回転させる呼吸法を行ってください。呼吸は弱く、でも長めにしていきます。2~3回した後、休憩を数分入れるくらいのペースでも大丈夫です。
いつまでも寝ていられない、用意や用事をする必要がある場合は、起き上がれるようになったらすぐ起きて、必要な作業をしながら、休み休み、弱めかつ長めの呼吸法をしてください。
その内、少し強めの呼吸法が出来るようになってきます。
そうしたら、無理のない程度にしっかりと、休憩を入れつつするようにしてください。
呼吸法は、立っても座っても歩きながらでも、自転車に乗ってでも出来ます。体調が悪いのでもなければ確実に回復し元氣になるので、回復しきっていなくても出勤し、通勤途中や職場で補充し続ける事で活動出来ます。
深くしっかりとした呼吸が出来るようになれば、レッスンの時のようにしっかりと氣を起こしてください。その後、第3チャクラや第4チャクラを回転させる事で、より疲れがとれたり元氣になれます。
まとめ
動けなくなるまでの氣力不足になりがちな方は、疲れたと感じていなくても、時間を決めて呼吸法をする事をお勧めします。
忙しい日が続いた場合は、寝る少し前くらいに集中して呼吸法をすれば、寝ている間に疲労がかなり回復出来るのでおススメです。
氣の循環が強くなる事で、眠りにくくなる場合もあります。
その時は、寝る1~2時間前に時間を決めてしっかり呼吸で氣を起こしてください。
呼吸法で氣を起こし、元氣になりたい方は当塾にご相談ください。
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