何故か愚痴ばかりを聞かされてしまう人がいます。
その悩みはかなり深刻で、自律神経の乱れから体調を崩し、寝込んでしまう場合さえあります。
今回の記事では、愚痴への考え方や対策について書いていきます。
愚痴とは?
何かの問題について、解決方法を求めるわけでもなく行動を起こすわけでもなく、不平や不満等をただ言う事です。
相談や報告と厳密に区別出来ない部分もあるので、聞く相手が「愚痴」と感じれば、愚痴と判断してもよいのかもしれません。
愚痴を聞くと疲れる理由
エネルギーを奪われるから
愚痴を聞くと、かわいそう、大変そう、等と同情してしまいます。同情しないまでも、愚痴を言っている場の空氣に合わせてしまいます。
氣を合わせてしまうと、氣という生命エネルギーが奪われます。
嫌な氣をもらうから
氣を合わせる事で、相手の愚痴をいう状態の、嫌な氣をもらってしまいます。氣を合わせるというのは、氣がお互いを循環し合う状態を作るという事にもなります。
「邪気」をもらう、とも言えます。
邪気とは、一般的には、素直でない人の性質を指したり、病氣の元になる氣の事を指します。それに加え、溜まった疲れやストレス、心身の不調、精神的なショック等を抱えている人が持つ辛い氣も含みます。
そのような氣を人からもらってしまうと、疲れたり、精神的にダメージを受けてしまいます。
愚痴を聞かされやすい人とは?
単純に、愚痴を聞いてくれる人です。
愚痴を聞いてしまうという人は、
- 優しく(もしくは氣が弱く)・断れない人
- 愚痴をいう人にコントロールされる人
- 人から嫌われたくない人
- 悪い意味で自分自身に厳しい人
- 同情しやすい人
といった要素がある人です。
エンパスと愚痴
エンパスは、上の図のように人からの氣をそのまま受け取ってしまう人です。愚痴を聞かされた場合は、その愚痴の氣をそのまま取り込んでしまいます。
愚痴をいう人からすれば、話すだけで氣が楽になる/軽くなる、という相手になります。
しかも、これだけ嫌な氣を押し付けているにもかかわらず、愚痴を言った相手は「話を聞いてもらっただけ」と思っています。
なので、愚痴を言う人に聞くのを拒否すると、「話を聞くだけなのに」と、いった感じに文句をいう場合があります。
ですが、エンパスにとっては、悪い氣を押し付けられ、時間も取られるという迷惑でしかない行為をされているのです。
断ったら悪いとは思わずに、自分の氣持ちを優先してください。
愚痴への対処法
聞かないようにする
愚痴ぐらい聞いてあげないといけないのではないか、などと断るのを後ろめたく思っていませんか?
そのように自分を責めるのではなく、聞き続けるのが苦痛という自分の心の声を聞き、それに従ってください。
自分の心の声を無視し続けると、いざという時に心はあなたの見方にはなってくれません。なので、自分を大切にするのを最優先にしてください。
氣を合わせないようにする
氣を合わせると、お互いの氣が循環し合います。なので、氣のエネルギーを奪われ、悪い氣を受け取ってしまいます。
想像してみてください。
あなたに何か悩み事があり相談したとします。その時に相手が
「そんなの大丈夫! 氣にしすぎだってー、あははー」と笑い飛ばしたら、どう感じるでしょうか?
私の氣持ちを分かってくれていない、人の氣も知らないで、と悲しくなったり腹立たしく思います。相談しても氣持ちは軽くなりません。
それは相手があなたに氣を合わせなかったために、氣の循環が起こらなかったからです。
これと同じような事を、愚痴を言う相手にすれば良いわけです。
嫌なものを外に出す
愚痴を聞いて嫌な物が溜まったら、とりあえず発散します。
ストレス解消がそれにあたります。
血の巡りを良くすれば、氣も巡りやすくなり、嫌な氣が排出されやすくなります。
運動でも良いですし、じっくりお風呂に入るのも効果的です。
お勧めは「塩サウナ」です。
低音サウナなので慣れていない人でも苦しくありません。塩には邪気を吸い取る効果があるので、全身に塩を乗せる塩サウナは相乗効果も期待出来ます。
元氣楽塾が愚痴の対処法として出来る事
氣力強化
氣力が強くなれば、愚痴でエネルギーを奪われても疲れなくなってきます。当塾の氣力強化ならば、呼吸法でその都度補充出来ます。
なので、被害の大きさが少しで済むようになります。
氣力の強い人は存在感が出てきて、周囲に大切にしてもらいやすくもなります。愚痴吐きのターゲットになりにくくもなってきます。
自信も付いてくるので、聞きたくない愚痴を断れるようにもなります。
嫌な氣の排出
上の図のような体の氣の循環を作ります。
呼吸している限り循環は続きます。なので、嫌な氣が外に排出されやすくなります。
第4チャクラを開発すれば、そこから直接ストレスの氣を排出出来ます。
徳を高くする
徳とは良いエネルギーです。貯まる程に、同質の良いものが集まってきます。
徳の高い人たちが集まる場所では、愚痴などほとんどありません。
元氣楽塾では、チャクラの上昇は徳の上昇と捉え、レッスンやカウンセリングを行っています。
まとめ
愚痴は、嫌なら聞かなくでも良いものです。
逆に、この人の力になりたい、と思う相手の助けになる手段が愚痴を聞く事ならば、聞いてあげればいいと思っています。
ただし、自分が余裕のある範囲で、です。
自分に余裕がなくなれば、助けたくても助けられません。
氣力が強くなれば、助けたい人を助けられる強さが身に付きます。
コメント