チャクラには、それぞれの役割があります。
それと同時に、第1から第7までの、合計7つのチャクラには繫がりがあり、下部から開発していくと共に、人生が開けてくるという大きな意味があります。
当塾では、チャクラの繋がりと流れ、それによってどう変わっていくか、変わっていきたいかを重要視しています。
第1チャクラ 精を収集する
第2チャクラ 氣(氣力)を作る ←今ここ
第3チャクラ 氣力の使い方の基本が出来る
第4チャクラ 自分が何をしたいのか想いを知る
第5チャクラ 想いを実行するための道えらび(人生の岐路)
第6チャクラ 5で選んだ道が正しかったかの確認と、その先を探る
第7チャクラ 6で探ったものを含め全ての答えを得る
このように、第1から第7までで、人生の目標が達成出来るように設定されています。
今回の記事では、第2チャクラについて書いていきます。
第2チャクラとは?
へその下約5~7㎝(丹田・下丹田)に位置しています。
第2チャクラの重要な役割は、第1チャクラで収集した、植物等から出ている「精」を、人間が使える「氣」に変換するという事です。
氣は、簡単に説明すると生命エネルギーです。そして、扱える氣の量と氣力の強さは比例します。氣の量が多い程氣力も強くなり、元氣で活動的になります。
さらに言うと、氣力は人にとって全ての力の元になります。体力、精神力、経済力、学力、影響力、霊能力、等、何を選択するにしても、氣力がないとその力は得られません。
チャクラが開いていたとしても、それを使えるようになる為にはかなりの氣を使います。特に、第6や第7チャクラのような上部のチャクラを安全に安定して使う為には、かなりの氣の量が必要になります。
チャクラの開発は下部から行います。開発されて行くと、氣力は各チャクラによって
第1チャクラ 精(氣の元になるもの)を収集する
第2チャクラ 氣力を作る
第3チャクラ 氣力の使い方の基礎が出来る
第4チャクラ 氣力の使い方の応用の始まり
第5チャクラ 道(人生の岐路)を選ぶ時の原動力として氣力を使う
第6チャクラ 五感のレベルアップと第六感の開発に氣力を使う
第7チャクラ 第六感が現実味を帯びてくる(氣力を使って感を冴えわたらせる)
と、このように利用されていきます。
第2チャクラは生命活動はもちろん、よりよく生きて行くための基本や土台になるものです。
(各チャクラの開発を行なえば、収集の役割を果たす第1チャクラは自動的に鍛えられていきます)
第2チャクラの詰まりによる弊害
第2チャクラが上手く働かない、つまり生命エネルギー不足状態なのでとにかく活動するのが怠くなります。内臓の働きも活発でなくなり、氣持ちが重い状態が続き、元氣が出せません。
つまり、第2チャクラが閉じたり詰まったりしているのは、「何も始まらない」状態とも言えます。
第2チャクラが不安定なエナジーバンパイア
人は通常、第2チャクラで氣を作って全身に循環させます。
エナジーバンパイアは、そこで自力で氣を作る事を怠り、他人が作った氣(氣力)を奪っていきます。
第2チャクラが開発されていない上に、他人から氣(氣力)を奪う方法を知っている場合、エナジーバンパイアになる危険性があります。
第2チャクラの役割
1.氣を発生させ、力に変える
第1チャクラで吸い上げた精(氣の元になるもの)を、人が使える「氣」に変換します。氣は生命エネルギーであり、人のあらゆる力の源でもあります。
氣は循環によって、全身に送り出されます。氣の量が多いと瞬間も強くなり、氣力に満ちた状態になります。
2.元氣になる/活動的になる
氣の量=氣の循環の強さ=氣力の強さです。
生命エネルギーである「氣」が多く体内を循環していると、元氣でやる氣に満ち、活動的になります。
「今日は○○しよう」
「明日は××に行って△△しよう」
というような感じに、自分が望んだ通りに行動が苦もなく出来るようになります。フットワークも軽く、健康的な状態も保ちやすくなります。
3.内臓の働きが活発になる
第2チャクラは「内臓のチャクラ」とも言われています。
生命エネルギーである「氣」がしっかりと全身をめぐると、内臓もその恩恵を受けられます。
又、「氣」というのは自然治癒の源でもあります。自然に治る程度の、少々の歪や不具合ならば、氣の巡りによって回復が早まる場合があります。
4.グラウンディングが出来る/腹が据わる
グラウンディングが出来る、地に足が付く、腹が据わる、というのは全てにおいての下支えです。第2チャクラで氣力が強化されるという事は、自分自身の土台をしっかりと作り上げる作業でもあります。
氣は全ての力の源であり、下支えでもあるからです。
又、しっかり発生させた氣を下部に溜めると、重心が下がり、心も体も物理的にブレなくなります。
5.周囲に振り回されにくくなる
第2チャクラで氣を生産し、氣が体内を巡る量が増えると氣力が強化されます。
氣力が強いと、自分をしっかりと持てます。そうなると、周りが自分より優れて見えたとしても、「それはそれ、自分は自分」という考えが持てるようになります。その上で成長を目指す向上心も身に付きます。
氣の特徴として、強い方から弱い方へ流れるという性質があります。
自分の方が氣力が強ければ、相手の氣がこちらに一方的に流れて来ることがなくなります。なので、周囲からの影響も受けにくくなってきます。
第2チャクラを開発するとどうなるか?
最初は、付き始めた氣力に慣れないので、とにかく動きすぎてしまう事があります。その結果疲れたりエネルギー不足を感じてしまう事があるようです。
それに慣れてくると、エネルギーの配分や補充をどのようなペースですればいいのかつかめてきます。
感受性が強かったり、氣を使って疲れるタイプの方なら特に、この段階で自分が別人になったかのようなパワー溢れるご自身に驚かれます。
HSPやエンパスで悩んでいる方は特に、第2チャクラをしっかり開発される事をお勧めします。
まとめ
第2チャクラは全ての土台、力の下支えであり、人の力の源です。ここがしっかりしていないと上に積み上げられませんし、先に進んでも躓いてしまいます。
そして、精を「氣」という生命エネルギーに変え、それを全身に巡らせる役割を担っています。
どのチャクラも、第2チャクラで生産する「氣」なしでは稼働出来ません。そのようなとても大切な場所なので、是非皆さんも注目してみて下さい。
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