この記事では、瞑想の発達段階での第4チャクラの段階の瞑想を説明しています。
瞑想の発達段階とは?
いきなり瞑想に取り組んでも、上手く出来ない事が多いものです。
逆に、いきなり自分の許容量よりも深い所に入ってしまい、いわゆる「魔境」に入ってしまったり、冷めずにフワフワした状態が何日も続く場合があります。
それらを避ける為には、順を追って瞑想を練習していく必要があります。
瞑想が出来る事の条件として、練習をして技術やコツを身に付ける以外にも、相応の精神性の高さが必要になります。
自分の思い通りにならなければ、他人を責める事で解決しようとしてしまう人がいたとします。
極端な例ではありますが、自分の恋人が、店の店員さんであっても異性と話すのは許せないとか、自分は傍に居たいのに仕事に行くなんて思いやりがないと責め立てるとします。そのような人が第7チャクラの瞑想で正しく天と繋がり、その恋人を含め全ての人の幸せを願い徳の循環を成す方法を教えてもらえる事は、まずありません。
徳とカルマの理論の中心であるチャクラの発達の段階を踏む事で、精神性をも無理なく段階を踏んで高めていけます。
第2→3→4→5→6→7チャクラ、という順を追ってそのチャクラに対応する瞑想をクリアしていく事で、技術と精神性をの両方を高め、無理なく安全に深い瞑想へ到達してもらおうというのが、瞑想の発達段階の手順です。
第4チャクラの瞑想
目的
第4チャクラの段階までくれば、意識レベルが、変性意識状態という寝る寸前のウトウトした状態にまで下がってくるようにもなります。
第4チャクラでの瞑想は、本当の自分自身と向き合い、しっかりと感じ取る場所です。
まず、自分自身は大切な存在だと認識し、自分をいたわると同時に人を尊重出来るようにしていきます。自分にとって楽な状態やあるべき姿は何なのかを感じ、日常を幸せに過ごす事を目的としています。
元氣楽塾の瞑想の目的は、第4チャクラの瞑想です。これから先はこの日常の幸せを発展させていく形になります。
効果
実生活に役立つ瞑想の効果は、第4チャクラの段階で得られます。
- 精神が安定する
- ストレスを受けにくくなる
- ストレス解消
- 感情に振り回されなくなる
- 悩みが減る
- やる氣が出る
- 頭がすっきりして集中力が上がる
- 人の氣持ちが分かる
- 疲れにくくなる
やり方
1.椅子でも床でも、座りやすい場所で楽な姿勢をとります。背筋を伸ばした方が適度な緊張感があり瞑想に集中しやすくなります。
2.その状態で、おとなしく静かに目をつむります。
3.呼吸を意識します。呼吸法は何でもかまいません。鼻からでも口からでもやりやすい方法で行ってください。氣を付ける点は、ゆっくり、大きく、やさしい呼吸をする、それだけです。
4.呼吸に集中し続けます。吸う時は5秒くらい、はく時は5~8秒くらいを目途にします。
5.この段階からは、徐々に15分くらいの時間に伸ばしていきます。(※ ただし瞑想中に心が辛く苦しくなった場合は中断してください)
雑念が湧いてきた時は、その都度集中し直してください。その時は意図的に吸う呼吸を1度だけ強くします。そうすれば刺激によって、意識が呼吸に向きます。
何処かがムズムズする、かゆい、痛い等の場合は、無理せずに状態を整えてから、再び瞑想に戻ってください。
取り組むべき課題
第3チャクラの瞑想で、感情に呑まれないでいられるようになりました。その落ち着いた心の状態で何かを判断する癖をつけていきます。
害になる人間関係が切れない、人と比べて自分はだめだと思ってしまう、過剰な身内びいきは、第4チャクラがクリア出来ていない状態ですので、勇氣をもって自立してください。
注意点
瞑想中に心が苦しくなったり不安になる場合は、瞑想を中止してください。その場合は心に大きな問題を抱えていると思われますので、専門家の治療を検討してください。
自分の心の状態を素直に受け止めましょう。いままで湧いてこなかった黒い感情が出てくる事もあるかもしれません。その場合でも、それは自分の一部と認め出てきた情報を否定しないでください。
まとめ
ここは、本当の自分とは何かを知るきっかけをつかむ所です。自分の問いかけに心が出した答えに、これからの自分の方向性のヒントが隠されています。
それがネガティブな事であったとしても、それを素直に受け入れて、そんな部分も自分の一部なんだと自分を認める事が大事です。
瞑想は天からの答えを得たり凄い閃きが貰えるものと期待される人も多いのではと思います。ですが「正しく」天と繋がる為には「正しく」自分を知る事が最低必要です。
変性意識状態という雑念が湧かない瞑想状態を体験していただけます。
この体験で、瞑想の1つのゴールを実際に知る事が出来ます。
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