第3チャクラの瞑想【瞑想の発達段階】

チャクラ
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

この記事では、瞑想の発達段階での第3チャクラの段階の瞑想を説明しています。

瞑想の発達段階とは?

いきなり瞑想に取り組んでも、上手く出来ない事が多いものです。

逆に、いきなり自分の許容量よりも深い所に入ってしまい、いわゆる「魔境」に入ってしまったり、冷めずにフワフワした状態が何日も続く場合があります。

それらを避ける為には、順を追って瞑想を練習していく必要があります。

瞑想が出来る事の条件として、練習をして技術やコツを身に付ける以外にも、相応の精神性の高さが必要になります。

嫌な事があればすぐに人のせいにしたり、何でも手に入れたがる人がいたとします。

極端な例ではありますが、職場で自分のミスを人のせいにして、逆に人の功績を横取りし、横暴な態度をとって周囲を威圧し黙らせるようは人です。そのような人が第7チャクラの瞑想に取り組むなり、慈しみの心に溢れて態度が一変するような事態を想像してもらえれば、ないという事が分かっていただけると思います。(もしあれば、倫理的に手を出してはいけない方法が実施されたのかもしれません)

徳とカルマの理論の中心であるチャクラの発達の段階を踏む事で、精神性をも無理なく段階を踏んで高めていけます。

第2→3→4→5→6→7チャクラ、という順を追ってそのチャクラに対応する瞑想をクリアしていく事で、技術と精神性をの両方を高め、無理なく安全に深い瞑想へ到達してもらおうというのが、瞑想の発達段階の手順です。

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第3チャクラの瞑想

目的

第3チャクラの瞑想は、心を落ち着ける事を目的としています。

第2チャクラの瞑想では、体を落ち着ける事によって心も落ち着いてくる経験をしました。第3チャクラでは、感情を知り、それを波立たない様にしていきます。

感情に呑み込まれない様にする為に、感情と思考は別物だと理解していきます。

その為に、感情を意識しその理由を心に問いかけていきます。瞑想中に感情が動いた時の事を思い出し考え検証したりもしていきます。

始める前よりも心が落ち着いていれば、この瞑想は成功です。(逆に雑念が湧いて心がざわつく場合は、5分以内をめどに何度か取り組んでください。そのうち雑念が湧くスピードが遅くなります。

効果

  • 感情の波に飲み込まれなくなる
  • 感情が大きく揺さぶられなくなるので楽になれる
  • 人間関係が楽になる

やり方

1.椅子でも床でも、座りやすい場所で楽な姿勢をとります。背筋を伸ばした方が適度な緊張感があり瞑想に集中しやすくなります。

2.その状態で、おとなしく静かに目をつむります。

3.呼吸を意識します。呼吸法は何でもかまいません。鼻からでも口からでもやりやすい方法で行ってください。氣を付ける点は、ゆっくり、大きく、やさしい呼吸をする、それだけです。

4.呼吸に集中し続けます。吸う時は5秒くらい、はく時は5~8秒くらいを目途にします。氣持ちが落ち着くまで、吸う時とはく時の秒数を数え続けると良いかもしれません。

5.最初は1分から始め、徐々に時間を延ばし、最終的に5分まで挑戦してください。

 

雑念が湧いてきた時は、その都度集中し直してください。その時は意図的に吸う呼吸を1度だけ強くします。そうすれば刺激によって、意識が呼吸に向きます。

何処かがムズムズする、かゆい、痛い等の場合は、無理せずに状態を整えてから、再び瞑想に戻ってください。

取り組むべき課題

何度も瞑想をやっていくうちに雑念が湧くスピードや強さが弱まってきます。なので、雑念が湧いてしまう事を氣にしないでください。雑念は必ず湧いてくるものだ、程度に思ってください。
(雑念が湧かないレベルのものは、第4チャクラの瞑想あたりから体験していけます)

感情を観察し、心の揺れ方や反応の癖を知ってください。

あの時に嬉しいと思ったとか、腹が立ったとか、座って落ち着いている状態で思い返す事でそれが出来てきます。ただし、思い出す事で感情が揺さぶられ過ぎるようならば、思考をリセットし、呼吸に集中しなおしてください。

日常生活では、物欲や金銭欲に捕らわれ過ぎないように心がけます。時間を守り、規則正しい生活をし、スケジュールを立てて行動するようにしていきます。

過剰な所有欲や異常な執着、人を平氣で騙す、散らかった部屋で物に溢れているのは、第3チャクラがクリア出来ていない状態です。

健全で実利のある生活をしていけるようになってください。

注意点

何度も瞑想をやっていくうちに雑念が湧くスピードや強さが弱まってきます。なので、雑念が湧いてしまう事を氣にしないでください。雑念は必ず湧いてくるものだ、程度に思ってください。
(雑念が湧かないレベルのものは、第4チャクラの瞑想あたりから体験していけます)

自分の心の状態を、まず素直に受け止めてください。怒りの感情が見えた時に、自分は怒っていないと否定しても先に進めません。何故怒っているのか、どうすれば怒りが湧かないのかという見方・考え方をしていきます。

まとめ

ここでは、自分の感情とどのように付き合っていくかを勉強する所です。何が自分の感情を動かすのか、何が心を動かすのか、自分で氣が付いた心の癖や反応を観察し、理解していってください。

感情と思考は別物という事を知り、自分の言動や判断を感情に操られないようにする練習をしていってください。

 

 


変性意識状態という雑念が湧かない瞑想状態を体験していただけます。

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