多くの方が、氣にし過ぎについて悩んでおられます。
氣にし過ぎる人は、「氣にし過ぎる」事まで氣にするのです。
そうして溜まったストレスを、氣分転換したり、ヒーリングで癒すのも良い事です。ですが、根本的な解決が出来なければ、いつまでも同じようなストレスにさらされてしまいます。
今回の記事では、氣にし過ぎる人が氣にし過ぎないようになれる方法について書いていきます。
氣にし過ぎる原因
自信がない
自信がないと、他人からの評価が重要になってきます。
自信がある人は、人にどうこう言われたり思われても、そんなに氣にしません。自信がないとその逆で、こう思われいるのでは?と、悪い想像までしてしまいます。
器量が小さい
人としての器が小さいと、自分も他人も許容できません。許容出来ないと、氣になってしまいます。
人からの影響を受けすぎる
周囲の人の影響を受けると、その人達の事がいちいち氣になってしまいます。しかも、その人達が氣にしている事さえも氣になってしまうようになります。
自己起点での考え
自分中心で物事を考えると、他の人がとった言動が、すべて自分が関与していると思ってしまいます。
例えば、話しかけたのに返事が返ってこなくて「自分は何かしたのだろうか?」と氣になります。でも、相手は単純に話しかけられた事に氣が付いていないだけかもしれません。
機嫌が悪い人に対して、自分のせいなのかと氣にしても、関係ない事で怒っているのかもしれません。単に頭痛で不機嫌そうな表情になっているのかもしれません。
ストレスを流せない
何か氣になる事があっても、一晩眠れば忘れられるような人もいます。
ですが、流せないならどんどんストレスが溜まっていってしまいます。ストレスでいっぱいいっぱいになると、普段なら氣にならない事までもが氣になったり、悪いように捉えがちになるので、悪循環に陥ってしまいます。
考え過ぎ(頭部に氣が溜まっている)
考え過ぎるのは、頭部に氣が溜まっているからです。
この状態では、同じような事がグルグルと頭の中を回ったり、いつまでもクヨクヨと悩んでしまいます。そして溜まった氣は頭部を圧迫し、片頭痛の原因にもなります。
氣にし過ぎを解決する方法
1.器量を大きくする
氣が付いても、それが許容出来れば氣にはなりません。単純に情報として受け取るだけになります。
器が大きい人は、小さな事を氣にせず、余裕があって落ち着いています。「氣にし過ぎる」のとは逆の状態です。
2.氣力を強くする
氣力の強化で、以下の効果が得られます。氣力が強化されると、器量も大きくなります。
自信が付く
氣力が強化されると、元氣になりやる氣も湧きます。氣力が強い=氣(生命エネルギー)の循環量が多い、という事だからです。
身に着いた行動力で成功体験を重ねる事で、自信が付いてきます。
嫌な事を流せる
氣の循環が多いと、嫌な氣が外に排出出来ます。なので嫌な事が引きずりにくくなってきます。
しっかりとしたグラウンディングが出来る
グラウンディングは、氣を下部に留める事です。そうすると、心身ともに安定して地に足が着いた状態になります。そうなると、氣が頭部に偏らなくなるので、クヨクヨと悩まなくなってきます。
周りから影響を受けにくくなる
氣は、強い所から弱い所に流れる性質があります。氣が強い人が、周りを動かしやすいのはそのせいでもあります。
氣力が強くなると、周囲の人の氣がこちらに流れ込まなくなるので、自分ペースが保ちやすくなります。
3.瞑想をする
瞑想をすると、嫌な事が流せたり、ストレス事態にも強くなってきます。物事を客観的にも見れるようになるので、氣にしないで良い事は、氣にならなくなります。
瞑想とは、意識レベルを寝る寸前のウトウトした状態にまで下げた状態を保つ事です。
体が起きている中で意識レベルを下げると、極限に落ち着いた状態になります。落ち着くと、意識の波が立たなくなるので少しの変化も逃さなくなります。五感が冴えわたった状態です。
徹底的に落ち着くと、意識はフラットになります。頭の中のゴタゴタしたものも一氣にリセットされます。
まとめ
氣にし過ぎる人の長所は、細かい部分にまで氣が付く所です。その長所を保ったまま、氣が付くけれど氣にならないようになれば、大きな強みになります。
元氣楽塾では、
「人生が辛い」
「生きて行くのが苦痛」
「心が憂鬱で何も出来ない」
「動く氣にさえなれない」
といった悩みを抱えている人が、
「普通に楽しく生活出来る」
ぐらいまで、氣力が強くなりたいというご相談もお受けしています。
本格的なプログラムよりも少ないレッスンや施術で、そのような状態になっていただけますので
金銭的にもお手頃になります。
是非、お氣軽にお問い合せください。
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