当塾では、氣力の強化を行っています。
氣力が強くなれば、元氣になりやる氣が出ます。ですが、氣力強化を最終目的にはしておりません。その氣力でもって、皆さんが元氣で楽になる手段として氣力強化があります。
今回の記事では、氣力の目的について書いていきます。
氣力とは
氣は生命エネルギーです。草木等の自然から氣の元を第1チャクラから取り込み、第2チャクラで氣に変換し使えるようになります。
氣力は氣の量としています。正確には、自分で扱える氣の量です。
氣力は、人間の全ての力の源にも成り得ます。集中力、体力、学力、経済力、霊能力等です。
そして、氣力はある意味物理的なものとして考えられます。物理的なものなので、精神論とは違います。
「やる氣がないのは氣合いが足りないからだ」というような事も言いません。
当塾で氣力を強化すれば、今疲れているから呼吸法をして氣力を補填するとか、そのような感じで手軽に手に入ります
氣力を使う目的がいる理由
本来なら有限で、大切に有効につかうはずの氣力が、呼吸法さえ行えば湧いてきます。
言い換えれば、体力や時間が許す限り努力のし放題です。(そして、時間があまりにも有限な事に氣が付く感じです)
ですが、それだけ湧いてくる氣力の使い道がなければどうなるでしょうか?
単純に、「余計な所」に使いはじめます。わざわざそこに使わなくても、と思うような場所にです。
例えば、自分ではない何かになろうと努力しはじめます。その他にも、承認欲求を満たす、自分を責める、全力で何かに依存する、という方向に使い始めてしまう事は決して少なくありません。
それならば、湧いてくる氣力で沢山遊び、楽しかったと満足するほうがはるかに健全です。大いなる氣力でもって日向ぼっこをしている方が有意義です。
楽しく過ごしたいという目的に氣力を使っているからです。
目的はないけれど、何か凄くなりたいとか、何か得をしたいとか、そのような状態では「氣」を使って何かをするのではなく、氣に使われて振りまわされてしまいます。
これは、基本的な氣力の使い道の目的です。なので、氣力強化の基礎プログラムではこのような危険は基本的にありません。
氣に振り回される状態とは?
氣の量が増えたとしても、氣がのる器である器量が小さければ、振り回されてしまいます。
氣力が強いのではなく、氣が強い状態です。
氣が強い人を思い受かべてもらえれば分かるように、元氣で活発なのはいいのだけれど、人に対して大らかではありません。
人に対しての行動は、自分への本心です。
なので、氣が強くそれに振り回されている人は、自分に対して大らかでありません。
日常生活を元氣に過ごしても余った氣は、自分のコンプレックスの克服や、足りない・苦手な物への習得へ使おうとします。
それは、マズローの欲求5段階説の、承認欲求にあたります。
承認欲求は、「認められたい」という氣持ちです。他者承認欲求ならば人に認められたい欲求、自己承認欲求ならば、自分で自分を認めたい欲求になります。
承認欲求は欠乏欲求です。欠けていると思っているものなので、それを求めるエネルギーはかなり強いものになります。
ただでさえ承認欲求への渇望は強いのに、氣が強い状態で求めてしまえば、さらに渇望感は増します。
なので、元氣楽塾では、氣と器量のバランスが問題ないかどうかを確認しています。
カウンセリングを繰り返し、承認欲求や周囲から押し付けられた価値観が行動原理にならないようにもお伝えしています。
宿命を見て、どこまでの氣力強化が適しているのかを見る場合もあります。
まとめ
氣力もチャクラも、目的の為の道具として使っていただきたいと、私たちは考えています。
本氣で何かに取り組んでいる人は、強化をしなくても氣力に満ちていて、それを目標の為に使っています。逆に言えば、そのような物がない状態で、あふれんばかりの氣力を湧かせる事が出来ても、その本氣の前ではただの小手先のテクニックにしかなりません。
一方で、やりたい事があるから氣力を起こし作業を続行させる。スムーズに取り組めるように、第2チャクラで決意したり第4チャクラで思いを強くするなど、目的があれば、有効に使える技術にもなります。
元氣楽塾では、
「人生が辛い」
「生きて行くのが苦痛」
「心が憂鬱で何も出来ない」
「動く氣にさえなれない」
といった悩みを抱えている人が、
「普通に」「楽しく」「氣楽に」生活出来る
ようになるまでの氣力の強化を目的としたレッスンをご用意しています。
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