エンパスの対策と能力を活かす為のレッスン ー 元氣楽塾施術例4

元氣楽塾
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

今回の記事では、生徒さんへのレッスンの様子を書いていきたいと思います。

レッスン前のS・Tさんの状態

Sさんと初めてお会いした時は、氣力も体力も少ない状態でした。教室へ来るのがやっとと言った感じで、表情も重く眉間にしわを寄せ、難しい表情をしていたのが印象的でした。

当時、外出はできるだけ避け、必要最低限の外出のみを仕方なくすると言う、とても不自由な生活を送られていました。

人混みが苦手で、休日は体と心を休めるために、家から出る事を極力避け、休むに徹する状態だったそうです。平日は家と職場の往復のみ。仕事や買い物から帰ってきたらぐったりしてしまい、家の用事もままならないと言った日々を過ごされていました。

レッスン時に特に氣をつけた事

Sさんは、感覚型で感受性が強く、他の人の氣持ちや、心の状態がわかるタイプの人です。

いわゆる「エンパス」の方です。

レッスンの中でお話しを聞いていると、周りの影響を受けやすいので、そうならない様に、氣のバリアを張り続ける生活をしているとの事でした。

Sさんのお悩みの一番の原因は、自分の防御にも氣力を多分に使っているために、いつも疲れ果ててしまっている事だと解りました。

感覚型の人は、感覚に氣力を使います。

なので、まず氣力強化に集中する事。使える氣力をどんどん増やしていく事を最優先に考えてレッスンを進めていきました。

チャクラ加工・氣力強化プログラム

Sさんが元氣楽塾で受けられているプログラムです。

チャクラについてはこちらの記事を参考にしてください。

チャクラの位置と役割
チャクラの概念は、それぞれの流派や団体、思想、宗教、地域、国によって考え方、とらえ方は様々です。 ここでは私がチャクラを開発している実践での解釈を、解説していきます。 チャクラとは チャクラとは、古代イ...

Sさんは、第7チャクラまでの加工、開発が終了しレッスンを完了されました。チャクラの加工・氣力の強化がどのように進んでいったのか書いていきます。

第2チャクラ

とにかく、氣力が足りない状態でこれまで過ごしてきているので、できるだけ早くエネルギー不足の日常からの脱却を目指しました。

呼吸法をしっかりと練習して、正確に出来るようになってもらいました。

そして、自分の呼吸で氣を発生させる事が出来るように、氣を補充する癖をつける事を日々意識しながら生活する様にお伝えしました。

Sさんも、一生懸命呼吸法を練習され、短時間でスムーズに自力で氣を発生させられるようになりました。

それが普通に出来るようになってきた頃には、随分と日常生活が楽になってきたと言われるようになりました。以前ほど人混みが嫌ではなくなったとも言っていました。

第3チャクラ

これまで仕事をする時は、普段の自分ではない、仕事モードの自分を作り上げ、別人になったかのように仕事をしていたそうです。

それが、第3チャクラに入って少し経った頃に、徐々に仕事モードにならなくても大丈夫な時間が増えてきた事に氣が付かれました。

これまでと今とでは、どちらが楽ですか?と尋ねた所、

「素の自分でいても大丈夫なんだと氣付いた今の方がとても楽です」との事でした。

この氣付きをきっかけに、本来の自分の姿を取り戻し始められたとも言われていました。

また、第3チャクラの終盤では、出かける事が苦ではなくなり、自分から進んで出かけるようになったそうです。

第4チャクラ

この頃には、仕事中に同僚の心の状態が分かるようになってきたと教えてくれました。

始めのうちは、何か変な感じがするとか、自分の感じではない氣持ちや感情が突然湧いてくる感じがしたそうです。

なので、「周りにいる人をよく観察するように」とお伝えしました。

そして、同僚の表情や雰囲氣、仕草や態度、言動などを観察していると、自分の中に入ってくる感覚は同僚の物だとはっきりとわかったそうです。

感覚型(受信型・エンパス)の人の辛さの原因は、外部から入ってくる物を自分の物のように感じ、それに氣が付きにくい所にあります。なので、まず観察して自分の物ではないとはっきり自覚してもらいました。

その上でのアドバイスとして、

自分は落ち着いているのに、緊張感に突然襲われたりする時には、どこからその緊張感がやってくるのかをまず確かめる。そして、人物を特定できればその人に声をかけてあげるなど、緊張をほぐしてあげる。それができれば仕事がスムーズ進みやすくなるという事。

イライラしている人を和ませる事によって、場の空氣を変える事も出来る。そうする事で職場のみんなも氣持ちよく仕事ができる時間が増える事。

Sさんの能力を活かし、徳の循環を作るための方法をこのように教えました。

第5チャクラ

この頃になると、職場での役割が変わってきたそうです。

Sさんが「すごく氣が付く人」認定されたと言っていました。

そもそも感覚型のSさんですから、色々な事に氣が付くのは当然なのですが、今までは疲れてしまうのでその能力を発揮できませんでした。

なのでこの評価の変化は、氣力の成長とともに疲れる事無く、その能力を存分に発揮できるようになった結果です。

そして会社で、職場のみなさんが改善してほしい所を上役に伝える役割をお願いされたそうです。

第6チャクラ

どうすれば職場が良くなるかをみなさんの意見をまとめ、それを上役に伝える役割を務めている最中でした。

それが第6チャクラの精神性の課題と一致したので、スムーズに第6チャクラを鍛える事ができました。

ただ意見を伝えるだけでは、その意見を受け入れてくれるものでもありません。

場の空氣、タイミング、伝え方によって成功するかどうかが変わります。それが第6チャクラが司る第6感に大きく関係する部分です。

その方法や、どうすればその人の心に届くのかなど、伝え方の試行錯誤が続いたそうです。

それも嫌な感じはしなかったそうで、逆に楽しみながら課題に取り組めたと言っていました。

第7チャクラ

元々Sさんは、見えない物が見える人で、見えない世界との関りを持ちながら人生を送ってこられていました。

上からのヒント、お叱り、褒めてもらえる事はあまりなかったと言っていましたが、何か大きな決断をする前や、岐路に立った時には上との繋がりが必ずあったと言っていました。

第6チャクラに入った頃から、これまでと見え方が変わって来たそうです。

以前は、頭の右半分で全てを処理していたのが、左側も使えるようになってきておられました。

そして、頭全体を使い始めてから、上からのヒントの傾向がはっきりわかってきたとも言っていました。

まとめ

当塾にやって来られた時には、「毎日が苦痛でいい事がない」と言っていたSさんですが、今ではまるで別人のように日常を楽しんでおられます。

仕事でもプライベートでも毎日を生き生きと過ごされていて、心も体も健康そのものと言った感じです。

これも、地道にコツコツとレッスンを続けられた結果で、私もそんなSさんを見て嬉しく思っています。

氣力がない所から、普通の人レベルまで成長し、さらに普通の人以上の氣力を手に入れる事ができました。
そして、その力に溺れる事なく、周りに還元しながら循環を作り出すという理想の形を実現されています。

Sさんにはこれからも、徳の循環の中心にいて、元氣で幸せに過ごしていただきたいと心から望んでいます。

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