思考は言葉に影響を受けます。
そして人は、結果と原因を逆に考えてしまう癖があります。逆にとらえてしまえば解決は難しくなります。
今回の記事では、継続は力なりという言葉について、私たち元氣楽塾の考えを書いていきます。
「継続は力なり」とは
何かの目的に向かって、コツコツと続けていく事が「力」になるという意味です。
その力とは、実績や経験、熟練や知識など色々なものが考えられます。そして、継続するという行為そのものを「力」とも捉えます。
何かを続けているのに成果が出ない人に対する励ましとして、良い言葉とも思えます。水が一定の条件下で急に氣体に変わるように、何かを続けていればいきなり成果が出ることは、よくある事です。
「継続は力なり」を逆に考えると
継続する=力になる という事は、継続しない=力にならない という事です。
ですが私たち元氣楽塾の考えは
継続するから力になるのではなく、力があるから継続出来る、です。
さらに言うと、力=氣力 と考えています。
「氣」は生命エネルギーであり、全ての力の源だからです。
継続しないから力が付かないんだと思い継続を試みても、中々上手くはいきません。上手くいかないから氣落ちし、ますます上手くいかなくなります。
継続出来ない自分は駄目なんだ、努力が足りないからだと、自分を責める事にもなり得ます。
ですが私たちからすれば、力が付いていないのだから継続出来ないという、当然の状態です。
つまり
継続出来ない(原因)から力が付かない(結果)のではなく
力がない(原因)から継続出来ない(結果)のです。
原因がわかれば解決策も見つかります。
この場合は、継続したければ、力(氣力)がある状態にすればいいだけです。
2つの継続する力
駄目な自分から脱したいという氣持ち
嫌な自分から脱却したい、足りないものを習得したいという氣持ちにより継続する力を奮いたたせます。
これは承認欲求という、欠乏するものを埋めたい氣持ちによるもので、追い求めてもキリがありませんし、自己中心的な考えにも陥りやすくなります。
内面の否定ではなく技術的の習得を目的とするならば、自身の成長にもつながる必要なものと考えられます。
英語を話せない自分はバカで愚かだ、なので英語を学ぼう、ではなく
好きな映画をそのまま楽しみたい、旅行に行きたい英語圏の国で、不自由なく観光したいから学ぼう、ならば駄目な自分からの脱却ではありません。
駄目な自分は嫌なんだ、だから努力するんだ、という氣持ちはたしかに大きな力です。
ですが、アクセルを踏み込みながらブレーキをかける車と同じ状態です。これでは非効率ですし、疲れやすくなります。部品や車体に負荷がかかり壊れやすくもなります。
好き、楽しい、という氣持ち
やりたいからやる、楽しいからやる、という氣持ちで継続します。
「継続」ですのでその場の氣分からのものではありません。目標や目的の設定は勿論、長期的にも短期的な部分の計画も立てます。
この状態になると、下からも上からもエネルギーが湧き降り注ぐような感じになってきます。なので、嫌だから変わりたいという時よりもエネルギーは大きなものになります。
その上、自責というブレーキがかかっていない状態なので、順調に前へ進んでいけます。
マズローの欲求5段階説の、自己実現欲求が叶った状態とも言えます。
氣力を付ける方法
生命エネルギーである「氣」を体内に増やす事で、氣力が強化されます。氣を目減りさせない事に氣を付けて、積極的に前向きに行動していくだけでも、氣力は少しずつでも強化されていきます。
氣力の回復方法
美味しくて体に良いものを食べる、睡眠をしっかりとる等、疲れをとると氣力が回復します。ストレスを溜めないようにしたり、体のコリをほぐすのも効果的です。
氣力の供給方法
体調が良いと、第1チャクラでエネルギーの元になる精を吸い取り、氣が供給されやすくなります。ゆっくりとした深呼吸を2~3分くらいするのもお勧めです。
元氣をもらえるような場所に行ったり、そのような人と会っても「氣」が供給されます。
氣力の生産方法
これは、当塾でレッスンを受けていただく事で出来るようになります。
回復や供給だけでは消費に追いつかない場合は、「氣」を生産します。
第2チャクラを開発すると、氣が生産されます。
氣が自力で生産出来るようになると、好きな時に短時間で補充できます。当塾の方法ならば、慣れてくれば3回ほどの氣を起こす呼吸法をするだけでOKです。
まとめ
力を付ける、氣力を強化し活かせるようにするのは、当塾の得意分野の1つです。
何かを為しとげたい為の、継続の力が必要な場合は当塾でのレッスンを検討してみてください。
月に1度のレッスンもお受けしておりますので、忙しい方でも取り組んでいただけます。
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