チャクラには、それぞれの役割があります。
それと同時に、第1から第7までの、合計7つのチャクラには繫がりがあり、下部から開発していくと共に、人生が開けてくるという大きな意味があります。
当塾では、チャクラの繋がりと流れ、それによってどう変わっていくか、変わっていきたいか、を重要視しています。
第1チャクラ 精を収集する ←今ここ
第2チャクラ 氣(氣力)を作る
第3チャクラ 氣力の使い方の基本が出来る
第4チャクラ 自分が何をしたいのか想いを知る
第5チャクラ 想いを実行するための道えらび(人生の岐路)
第6チャクラ 5で選んだ道が正しかったかの確認と、その先を探る
第7チャクラ 6で探ったものを含め全ての答えを得る
このように、第1から第7までで、人生の目標が達成出来るように設定されています。
今回の記事では、第1チャクラについて書いていきます。
第1チャクラとは?
「根のチャクラ」とも呼ばれる第1チャクラは、女性は女性器がある場所、男性は肛門と男性器の間に位置しています。
精をしっかりと吸収できていれば、精神的にも肉体的にも健康が維持されますので、人の本能的欲求が自然と満たされていきます。
つまり、人の生命力を増加させ、生きる根本を支えるチャクラという事になります。
生きている限り第1チャクラが止まる事はなく、止まる時は命の終わりを意味します。
第1チャクラの役割とは?
精(精氣)の吸入が第1チャクラの役割
第1チャクラの役割は、精(精氣)の吸入です。
精氣は、万物を生成する天地の氣とも説明されるもので、草花や森林、土からも出ています。それが「氣」の元になります。この精を第1チャクラで収集し、第2チャクラに送って、そこで生命エネルギーである氣に変換されます。
上のイラストは氣の循環図です。
氣の循環は、足元、股間(第1チャクラ)から入り、頭頂部(第7チャクラ)へと向かって駆け巡り、抜けていきます。(当塾では、氣の通り道の詰まりを除去し、第7チャクラの蓋を開けて、しっかりと氣の循環を確保するという施術を行います)
精を取り込むと同時に、循環して駆け巡った氣を再び吸入して、再び体内に循環させています。
グラウンディング、お金、元氣、はどこのチャクラか?
第1チャクラを開発すると、グラウンディングが出来る、お金が入ってくる、元氣になれる、と言われているようです。
当塾では、私自身の体験や、日々チャクラの開発を行っている経験からも、第1チャクラの役割はそれとは違うものという結論に達しています。
第1チャクラの役割として言われている「グラウンディング」「お金(経済力)」「元氣になる」は第2チャクラの役割になります。
グラウンディングとは、氣をしっかり起こし、その氣を下部に留めた状態を指します。
氣が下部に留まると、体も心も安定して揺ぎ無くなってきます。
元氣になるためには、氣力を強くする必要があります。
氣力=氣の量なので、第2チャクラでしっかり氣を起こせるようになると、氣力が強化されます。
氣は、生命エネルギーであると共に、人間に備わる「力」となります。
なので、お金を稼ぐ力、経済力も第2チャクラによるものになります。
第1チャクラを活性化させるには?
早朝にゆっくり深呼吸する
早朝に、外に出てゆっくりと、以下の方法で深呼吸を行ってください。
- 両足を、しっかり立てる幅に広げて立ちます。
- 口からでも鼻からでも、自分が呼吸をしやすく、多く息を吸えるほうで深く息を吸います。
- 息を口からゆっくり吐きます。吐ききるのではなく、自然に吐くのが止まる所まで吐いてください(無理して吐ききると過呼吸氣味になります)
- 1~3を2分くらい繰り返します。
深く静かに呼吸すると、体に氣が巡りやすくなります。
そうすると、氣を巡らせるために必要な精氣を吸入しやすくなります。
第2~第7チャクラの開発
当塾では、第2から第3へと、下部から順にチャクラの開発を行っています。そして、チャクラを開発していくほどに、起こせる氣の量も増えてきます。
各チャクラの開発を行なえば、収集の役割を果たす第1チャクラは自動的に鍛えられていきます。
まとめ
第1チャクラは唯一「吸入」出来るチャクラです。そして、氣の循環の始まりのチャクラでもあります。
健康であれば吸引も強くなります。
一方、体調が悪かったり、氣分が落ち込んでいる時の様に、身体が弱っているときは、第1からの吸引も弱くなっています。
その結果、食欲がなくなったり、いくら寝ても元氣にならなかったり、不安があるときは、眠れなかったりします。
吸引が強くなればなる程、氣の循環も強くなっていきます。氣の循環が強いと生きやすくなります。
健康に氣を付けて、第1チャクラの吸引力を維持し、良い循環を作っていきましょう。
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