当塾では、レッスン時のカウンセリングに多くの時間を費やしています。
今回の記事では、氣力強化やチャクラの開発で、何故カウンセリングが必要なのかを書いていきます。
レッスン時に、施術と共にカウンセリングが重要な理由
氣を健全にする為
不安や悩みを人に話す事が、氣を健全にする第一歩です。
氣持ちを楽にしていくのが大切になります。氣のメンテナンスや氣力強化はそれと並行して効果が出やすくなります。
カウンセリングの3つの役割の1つに、バディ効果があります。
カウンセリング時に、誰にも言えなかった事や隠していた事や周りに理解されなかった事などを話し、共感や理解を感じたとき、孤独感の世界から解放されるような効果の事です。
それによって、自己肯定感や自信が生まれます。
心の制限から解放されるため
不安や緊張の原因になっている欲求や感情等を、言語や行為を通じて解放していただきます。
これもカウンセリングの3つの役割の1つで、カタルシス効果と呼びます。
カタルシスには浄化という意味があり、無意識を言葉にする事で意識化すると得られるものです。
映画等のストーリーを観て、「カタルシスを得た」というのは、もやもやした氣持ちがすっきりした状態を指します。
「心の浄化作用」、心の中に溜まっているモヤモヤしたものを一気に外へ排出し、快感を得る事が、カタルシスを得るという状態です。
そこには、もちろんストレス解消も含まれます。
悩みの解決方法を探す為
カウンセリングの3つ目の役割で、アウェアネス効果が得られます。
アウェアネスは「氣付き、理解」という意味です。
カウンセリング時に色々なことを話していくにつれて、自分の内面を少しずつ知っていくようになります。
「なぜ自分ははこんなにも苦しいのか?」
「つらいと感じていた原因はこれだったんだ!」
といったような、今まで見えていなかったことに氣付いたり理解する事で、これからどうすればいいのかを考え、前に進むことが出来るようになってきます。
話す事で自分に氣がつく事があります。自分の考え方の癖や、自覚できなかった意外な長所に気が付きます。
氣持ちが整理され、別の視点で問題が考えられるようになります。自分を縛り付けていた、こだわりから解放される場合もあります。
自分自身を見つめる為
自分1人で内面を見つめていると、どうじても自責の念に捕らわれてしまいます。
成長する為に反省しようと思うと、自己否定をしがちです。
私たちは、自分の欠点に注目するべきではないと考えています。足りないものは困らない程度に出来れば良いだけです。
裁縫が苦手な人が、克服するためにパターンを起こし服を1から縫い上げる練習をする必要はないと思っています。
ボタン付けが出来きたり、必要な提出物の用意が出来ればそれで充分ではないでしょうか。
自分を見つめるのは、生き辛さの原因になっている「自分への誤解」を取り除くのが目的です。
そしてそれは大抵、自分の長所に氣が付いていない事が原因です。
自己実現への道を知る為
人の氣の使い方の大きな分類として、行動型と感覚(思考)型の2つがあります。
行動型は、送信型、逆エンパスとも言い換えられます。
感覚(思考)型は、受信型、エンパスの事でもあります。
案外この2つのタイプを違って捉えられている場合が多いものです。違って捉えているために自分の良さが発揮出来ずにおられる方もたくさんいらっしゃいます。
自分の氣の質を知った上で、チャクラの上昇により精神性を高める事、徳の循環が出来る方法を知る事で、自己実現への道に進んでいけます。
ご自身の氣の質が、「自分の為に生きる」「人の為に生きる」のどちらに向いているかを知る事も大きなヒントになります。
チャクラを正しく使えるようにする為
当塾でのチャクラ開発は、体への直接的な施術を行います。
チャクラは体の機能としてのみでは使えません。心の面でも使えるようになっていただく為にカウンセリングを行います。
精神的なチャクラの上昇は、精神性が高くなる事と同時に、徳が貯まる事なしでは成し得ません。
チャクラを1つずつ開発していく効果と相乗して、徳を貯め、さらに循環させる考え方をお伝えしています。
まとめ
私はカウンセリング時には特に、極限まで集中してお話を聞かせてもらいます。その時に、伝えてもらった言葉の意味が浮かびあがり、自分の担当するものが見えてきます。
するとその氣が伝わり、生徒さんもご自身に集中されて入り込み、様々な氣付きを得ていただいています。
これが私が最良と思うカウンセリングであり、さらに深めつつも続けていきたいと思っています。
コメント