世間には、氣が分かり過ぎて辛いという人が多くおります。
その一方で、氣が分からない、エナジーワークを習いに行っても何も感じなかった、氣というものを感じてみたいという人も多くおります。
分かり過ぎて辛い人の場合は、2か月もレッスンを続けれその辛さはなくなってきます。
それに比べて、分からない悩みの場合は、なかなか改善された部分を自覚されにくいようです。
その原因について書いていきます。
氣や感覚が分からない原因
氣が分からない原因は、大きくわけて2つあります。
氣力(氣のエネルギー)不足
感じる・理解する為には多量の氣力が必要です。
チャクラはたとえ開いていなくても、ある程度は使えたり使おうとします。
実際に体を動かすのは、第2と第3チャクラになります。感じるのは第4チャクラ、理解するのは第6チャクラです。
そして、チャクラは上位になる程に消費する氣力も多くなります。なので氣力が足りなければ感じる事も理解する事も難しくなります。
これは、氣力が強化されれば改善していきます。
氣の使い方の癖
当塾では、氣の使い方の癖によって「行動型」「感覚(思考)型」と2つに分類しています。
氣や感覚が分からないのは「行動型」で、氣のエネルギーを実際に行動する事で使う癖がついているからです。
人の氣持ちを考える癖をつけながら、チャクラを順に開発していくと解るようになってきます。
当塾で「氣」が分からない・感じないと言う人の共通点
分かっているという事が分からない
当塾でレッスンをしている生徒さんならば、氣力も充分ですし、チャクラの開発も進んでいます。カウンセリング等で、氣の使い方についてもお伝えしています。
では何故、氣が分からないのか?
実際は、氣が分かっている・感じているという事に氣が付いていないだけなのです。
人はそれぞれ、氣を感じるのに色々な感覚がありますが、その感覚に氣が付く人もいれば、氣が付かない人もいます。
感覚がわからないと言う方には、一つの共通点があります。
私は生徒さんへの施術中に、
「何か感じますか?」
「ビリビリしたりしますか?」
「風を感じたりしますか?」
「何かに押されてるような感じがしますか?」
「温かいですか?」
「冷たいですか?」
「それとも何か違和感を感じますか?」
と声をかけるようにしています。
そして、感覚がわからないと言う方が共通して言う言葉は、「うーん、なんとなく…」です。
私から言わせてもらうと、
「なんとなく」は、わからないのではなく、「なんとなく」分かっているんです。
なので、この「なんとなく」と答えが返ってきたら、「その「なんとなく」を大事にして下さい」と必ず言います。
1回ではわからないかもしれませんが、2回目3回目と回数を重ねて行けば、その「なんとなく」がはっきりしたものに変わっていきます。そして、それが確信となり、さらに、自信になります。
私の目指すところは、感覚に氣が付いていないすべての人を氣が付かせる事です。
そして、自分の感覚に自信を持ってもらう事にあります。
自分の感覚に自信が付いたら、次は、自分から奥深くに入って行こうとします。
何故分かっているという事に氣が付かないのか?
これを読まれた、自称「氣が分からない人」は、分かるのが分からないのは結局分からないって事なのでは? と、自信をなくされたかもしれません。
(「ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」みたいな言い回しをしてみました)
ですが、それは違います。
そのような人が羨ましいと思っている「もの凄く氣が分かる人」にも、そのような時期がありました。それが、幼少期だったり物心つく前だったりするのであまり覚えていないだけです。
就学前の園や小学校低学年の時に、
「○○ちゃんは人の氣持ちが理解出来る子」と先生等に褒められたり、
もっと大きくなると
「氣が利く」「よく氣が付く」と目上の人に可愛がってもらったりします。
人からの悩み相談を頻繁に受けるようになり、
「どうして分かったの?凄い!」と驚かれる事も日常茶飯事になっています。
その一方で、
何でも見透かす氣持ち悪い子、と忌み嫌われたり、あなたなら出来ると面倒くさい事を押し付けられたり、感覚が分かるという力をやたら頼られたり、利用されたりする場合もあります。
このように幼少期から、もしくは思春期あたりから周囲の人に
「あなたは分かっているんだよ」
という事を直接だったり間接的だったりながらも、長期間にわたって何度も何度も伝えられているのです。
最初は、そうなんだーこんなに自分は分かっているんだーと不思議な感じで受け止めていますが、あまりにも繰り返されるので、「自分は分かっている」という事実が本人の中で揺ぎ無いものになっていきます。
(そのような人でも、当塾でレッスンを進めていくと、とさら感覚が分かってくるので「自分は、こんなに分かっているんですよね?」と、慣れない能力について確認されたりもします)
なので、分かっている事が分からない人は、単純に
「あなたは分かっているんですよ」と言われ足りていないだけです。
レッスンや勉強会に出席して感覚を言語化していき、「あなたは分かっているんですよ」という意味の言葉を納得するまでもらってください。
そうすれば、「分かっている」という事が「分かって」きます。
まとめ
私自身行動型で、氣が感じられない、感覚が分からない、と思って長い時期を過ごしてきました。
他の感覚が分かる人を見ながら、自分も練習すればいつかは分かる、分かるまで続ければ絶対に分かると思って続けてきました。
そして今では、分かる方法を人にお伝え出来るようにもなりました。
元氣楽塾では、ヨガや氣功など未経験な方でも地道にコツコツ続ければ、氣を扱い、まとえる様になるまで粘り強く教えて成長させていきます。
分からない人の氣持ちは人一倍分かるので、氣を感じてみたい方は是非私にご相談ください。
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