当塾は第4チャクラを1つの区切りとして捉えています。
氣力強化の基礎プログラムでは、第4チャクラまでの開発をしています。当塾の瞑想についても第4チャクラの瞑想を目標にしています。そこから先は、発展させるという考えです。
今回の記事では、元氣楽塾が第4チャクラをどう考えているかについて書いていきます。
第4チャクラとは?
心と深いかかわりを持つチャクラです。
自分の好き嫌い等の好みに対して、感情がはっきりしてくるようになります。他の人の意見だったり常識などで、押さえられていた氣持ちが自覚しやすくなります。自分の中にある、嫌だという感情や喜び、感動の氣持ちにも素直に従いたくなります。いわゆる「素直」な状態です。
この素直さは、対人関係にも現れます。自分の中にある偏ったものの見方や考えが、相手の言動を違った意味にとらえてしまう場合がありますが、それがなくなってきます。
第4チャクラは、ハートチャクラとも言われ、その他にも中丹田とも言われます。
- 下丹田:第2チャクラ(精・体)
- 中丹田:第4チャクラ(氣・心)
- 上丹田:第6チャクラ(神・魂)
精と氣と神は、氣のエネルギーを細かく分類したものです。
元氣楽塾は第4チャクラをどう捉えているのか?
同じチャクラの事を考えるにも、どのチャクラの視点で捉えているかで解釈が変わります。
たとえば第4チャクラを使う目的が
愛されてパートナーを見つける→第2チャクラの視点
エネルギーを強くして行動力を付ける→第3チャクラの視点
現実世界を幸せに生きる→第4チャクラの視点
といった感じです。
元氣楽塾は、第6チャクラの理論と第4チャクラの実践で第4チャクラを捉えています。
具体的に書くと、幸せになる為(第4チャクラでの実践)に、それをどう可能にしていくか(第6チャクラの理論)の方法を見つけていっています。
第4チャクラは「正しく生きる」ためにある
第4チャクラに溜まった悪い氣やストレスを、第2チャクラに落として燃やす、辛さや苦しさをも糧にするという呼吸法があります。
これは、体の機能的な物で、チャクラの発達理論では第2チャクラの考え方です。(対処療法ではありますが便利なので、当塾の生徒さんは試してみてください)
第4チャクラの考え方では、辛さや苦しさを第4チャクラで浄化します。
過去の不満や怒りを、心を満たす事で捕らわれなくなるのもそれです。
例えば、ワンピースのサンジというキャラクターは、過去に父親や兄弟から酷い虐待を受けていました。
ですが現在は信頼出来る仲間と旅を続け、心が満たされています。父親達と再会した時も、心は乱されたものの、それほどには過去に捕らわれる事はありませんでした。
自分の過去に意味を付け、成長に繋げるのも浄化の方法です。
辛い過去でも、あの出来事があったから今があるのだという解釈もそれにあたります。
文豪ストレイドックスの中島敦というキャラクターは、子供の頃孤児院で、やはり酷い虐待を続けていました。「君は地獄に居た 、地獄が君を正しく育てた」という他のキャラの発言に、(他の事情がありましたが)心から納得し、過去が浄化されはじめました。
過去に振り回されず、復讐しようとしたり、過去を言い訳にしない事は、正しく生きる事に直結します。
もちろんそれはとても難しく、大変な心の作業である事も分かっています。
そして、第4チャクラが使えるというのは、辛い過去の浄化が出来るという事です。
正しく生きれば幸せに近づける
幸せになる為には、見えない世界の法則を使用します。
その代表が、「徳とカルマの法則」です。徳とは良いエネルギーで、貯まる程に同質の良いエネルギーが集まってきます。良い事は、自己犠牲で行うものではありません。自分を含め、みんなが幸せになる言動をしていきます。
上部のチャクラにとっての第4チャクラの役割は?
第6・7チャクラを使えるようになると、頭脳作業や感覚的な作業が増えてきます。
特に、これらのチャクラに今世での宿命や役割があった場合、常に何かを考えて追及していくとか、芸術的な作品を生み出すとか、天の意思を受け続ける事になります。
俯瞰的な視点も身に付きます。
それを持つという事は、上からの視点を持つのと同意義です。「飛んでいる」状態になるわけです。その時に、下を見る為には、下に魅力的な物がなければいけません。
第4チャクラで、下、つまり現実世界にある魅力的なものに、情熱を燃やしたりときめいたりするのが第4チャクラです。
その働きのおかげで、見えない世界のものを見える世界の為に役立てようと思えます。
その働きがなければ、非現実的な世界でふわふわした、偏った氣の状態にもなります。
まとめ
元氣楽塾は、特に第4チャクラを大切に扱っています。要のチャクラとも考えています。
第4チャクラを正しく使いたい方は、当塾でのチャクラの開発を検討してみてください。
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