皆さんは、自分を大切に出来ていますか?
「氣」が読めると、人の運命や自己実現が叶った未来が見える事があります。
今回の記事では、そんな人生の大きな意味で見た「自分を大切にする」事について書いていきます。
何故自分を大切にしなければいけないのか?
大きく分けて、理由は3つあります。
自分を最も大切に出来るのは自分
どんなにあなたを大切にしてくれる人がいても、24時間常に共に居て心地よくしてくれるわけではありません。
なので、自分を大切にするのは自分の仕事だと思って、人の助けを待たずに積極的に自分を大切にしてください。その方が早く幸せになれます。
生きるのが圧倒的に楽になるから
本人がそうなるのはもちろん、周囲の人も楽になります。自分を本当の意味で大切に出来る人は、他の人も大切に出来ます。
そのような人が多ければ多いほど楽になります。
世の中が居心地の良い状態になるために最も効率の良い方法は、各自で自分を大切にする事だとも言えます。
人に迷惑をかけない為
自分を大切にしていない人は、大なり小なり「病んで」います。そして不健全な「氣」を放っています。
自分を大切にしていなければ、心は不安定になりますし、歪も生じています。
そしてその歪は、意識、無意識にかかわらず、人を攻撃する原因にもなります。
はっきり八つ当たりする場合もあります。「自分ばっかり不幸だ」という氣持ちが、言葉の棘となって出てしまう場合もあります。
これは健全な人からすれば、意味もなく攻撃されているのと同じです。
自分を大切にする失敗パターンと成功パターン
失敗パターン
自分を大切にするためには、他人をないがしろにして蹴落とさなければいけないという考えをもとに行動すると、大抵は失敗します。
自分は、人が幸せになる為に不幸を背負ってきたと思う人が、こういう考えになりやすいです。
自分の苦しみが、他の誰かの喜びに代わるという、身代わりのようなシステムをイメージしているのかもしれません。
自分はこんなに辛い目にあってきた、自分はずっとないがしろにされてきた、という怒りの感情が暴走してしまうので、結局自分自身すら幸せにはなれません。
会社で例えると、誰かを蹴落としたりして出世したのはいいけれど、権力を振りかざして部下にきつくあたったりするのがこの状態です。
成功パターン
全ての人は大切な存在なので、自分も大切な存在だ。
自分を大切にするのが一番早くて効率が良いので、自分を大切にするという考え方が成功へ繋がります。
この考えなら、他人も等しく大切にするべき存在という事なので、他の人へも敬意を払えます。
会社で例えると、会社や周囲の人へ氣を配りながら仕事を続けた結果、周囲に望まれて出世するような感じです。部下にも氣を配り、この人が上司で良かったと思ってもらえるのがこの状態です。
自分を大切にする具体的な方法
自分自身を知る
自分の事が分からなければ、嫌なことなのに無理をしてしまうかもしれません。伸ばすべき長所のはずなのに、欠点として押さえ込もうとしてしまう可能性もあります。
自分の心の声を聞いたり、他人の評価ではない自分を見つめる等をして、自分の事を知ってください。
少なくとも、不快な感情が湧き上がった時はそれに注目してみてください。
その不快な意味が理解出来れば、少しずつ自分の内面が見えてきます。
自信をつける
自信が付くと、自分への良い感情が湧いてきます。
自信とはあくまでも認識なので、行動の積み重ねで持てるものです。
人を大切にしても、人生までは背負わない
人とのかかわりで、
- 自己犠牲だけはやめる
- 相手にとって、自分がどうすれば良いか
の、この2点で考えていくと、答えが見えてきます。
安易な自己犠牲は長い目で見ると相手を不幸にする事もあります。
人の為に大きな労力を割いて何かをしたい時には、一度自分の胸にきいてみてください。
もしそれが、あなたの人生と関係のないものならば相手への不利益に繋がります。
自分が助けてあげれば解決するのに、と思うような事でも、その人の人生の課題な事もありえます。その場合は、その人の人生の邪魔すらしてしまう事になります。
自分が自分を大切にするように、相手も相手自身を大切にするんだ、という視点で見ていくと、無理に自己犠牲を払おうと思わなくなってきます。
自分を大切にするために必要なチャクラ
すべてのチャクラが重要ですが、特にと思うものを書いていきます。
第2チャクラ
氣のエネルギー(生命エネルギー)を起こせるチャクラです。
すべての力の源であり、自信をつけるためにも基本となる場所と言えます。
第4チャクラ
魂を内包するチャクラです。
自分の魂の望みや心の声を聞き、素直な自分でいる助けになります。
第6チャクラ
第4チャクラにアクセスして、より自分の魂について知る事が出来ます。
ここが使えるようになると、未来のビジョンが見えるようにもなります。なので自分がどう行動すれば幸せになれるのかの判断の手伝いになります。
第7チャクラ
慈悲の心が芽生える場所でもあり、答えを知るチャクラでもあります。
ここが使えるようになれば、自分が生きていく意味が分かってきます。そうなれば、自分が大切だと別の視点からも実感出来ます。
ここまでのチャクラの開発が進めば、人としての器も大きくなっています。器量が大きくなると、自分や他人を受け入れやすくなり余裕も出てきます。
まとめ
自分を大切にする事と、過保護にするのとは違います。
過保護にしている場合は、自分の内面とも向き合えず、ただ刺激を避けているのに近い状態です。疲れた時には休憩も必要ですが、ずっとその状態では心の自由がなくなってきます。
自分も他の人も大切にするためには、自信を付けるのが一番です。自信は、本来の自分を好きになる事にも繋がります。
自分を大切にして、いい人生を進んでいってください。
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