チャクラには、それぞれの役割があります。
それと同時に、第1から第7までの、合計7つのチャクラには繫がりがあり、下部から開発していくと共に、人生が開けてくるという大きな意味があります。
当塾では、チャクラの繋がりと流れ、それによってどう変わっていくか、変わっていきたいか、を重要視しています。
第1チャクラ 精を収集する
第2チャクラ 氣力を作る
第3チャクラ 氣力の使い方の基本が出来る
第4チャクラ 自分が何をしたいのか想いを知る
第5チャクラ 想いを実行するための道えらび(人生の岐路) ←今ここ
第6チャクラ 5で選んだ道が正しかったかの確認と、その先を探る
第7チャクラ 6で探ったものを含め全ての答えを得る
第1から第7までで、人生の目標が達成出来るように設定されています。
第5チャクラは、「個人」を司るチャクラの中では、一番上位に位置します。
第5チャクラとは
喉元、首と胴体の境目のくぼみに位置しています。
第3チャクラが直近の性格を司るのに対して、第5チャクラは長期の性格を司っています。つまり人生や生き方に関するチャクラという事です。
人生の変化や、選択肢、つまり人生の岐路が近づくと、第5チャクラに氣が集中するために喉に圧力がかかります。そうなると、イガイガしたり咳が出たりします。このような感じで先の変化を予兆出来ます。
第5チャクラの詰まりによる弊害
言いたい事が言えずに辛い氣持ちになります。
人生に関するチャクラなので、どう生きていったら良いのか悩みがちになったり、人生の岐路で自分に適した道を選ぶ事が出来にくい状態にもなります。
わだかまりや辛い過去を吐き出せず清算しにくいので、何かに捕らわれたような人生を歩んでしまうかもしれません。そして制御が出来ないのならば、それに溺れてしまいます。
第5チャクラの役割
1.人生の岐路を正しく選べるようになる
第4チャクラで知った自分の想いや氣持ち、好みを元に、自分に相応しい人生の道を選択出来ます。そして、その選んだ道で良かったのかどうか、もしくはもっと適した道があったのかという事は、次の第6チャクラで確認します。
2.表現力が付く
喉元に位置するので、「話す」という事にも関わります。第5チャクラの想いを、より適切に表現できるようになってきます。
3.インナーチャイルドで溜まったものを流す
育った環境によっては、インナーチャイルドといういわゆる「内なる子ども」を抱えてしまう場合があります。子どもの頃に愛されたかった、認められたかったという思いが詰まっています。
第5チャクラが開発されると、直接その場所から、言えなかった氣持ちという溜まったものを流せます。
思い返すよりも、何も考えずに第5を起こす呼吸をして、ただ流して行くのがコツです。
4.第6チャクラ以降を上手く使う為の「個」の管理(マネジメント)
第5チャクラを上手くマネジメント出来なければ、第6、第7の霊性を帯びたチャクラは使いこなせません。
たとえ第7チャクラが使えたとしても、技術的に使えているだけで、天意の本質が掴めていないからです。もちろん、天意の本質を掴むと言ってもシャーマンのように天意を通訳する事だけを指しているのではありません。
自然に正しい道を選択し、健全な向上心を持つ事が一番の天意と考えています。そう出来るためにも、このチャクラが使えるようになる必要があります。
5、過去のわだかまりやトラウマと向き合う
第5チャクラは「人生」を司るチャクラなので、それ関する物事に弱点があると、作用します。先ほどのインナーチャイルドも含め、過去のわだかまり、トラウマは生きる上での弱点になります。
これをそのままにしていると、間違った集合的無意識に繋がりやすくなり、精神的にも不安定になるでしょう。疑心暗鬼になりやすい人は、このチャクラが正しく使えているかを疑う必要があります。
その弱点が、生きる上で弊害になるのなら、向き合わなければいけません。
なので天から、「わだかまりを問いて自己統制をしていきなさい」という人生の課題を与えられます。乗り越えると人生をより良く、楽に生きられます。
第5チャクラ開発で起こる事
トラウマやインナーチャイルドに関しては、第4チャクラで氣付きのきっかけが出来て、ここで本格的に向き合う形になります。
なので、第5チャクラ開発初期には、過去の辛い出来事に向き合い、清算していく作業をしなくてはいけなくなる場合があります。
それが終わると、今までまるで首輪のように自分を縛り付けてきたわだかまりが無くなり、自由に人生を選択出来るようになります。
まとめ
第1~第5までは自分の心身、つまり体と心を健康にし、能力を生かすためのチャクラです。
個人に関するチャクラの最終である第5チャクラで、どのように生きていくかを決めました。
第5チャクラでどのように生きていくかを決めていくためには
第4チャクラの、自分は何者で、何を求めていくのかを知る必要があります。
第4チャクラの「自分は何者か?」というのを知るためには、
第3の性格、何をどのシーンで選択するか、を知る必要があります。
第3の何を選び、どう反応していくのか?は
第2の氣(生命エネルギー)があって始めて成り立ちます。
第2チャクラで氣を起こすためには、
第1チャクラで氣の元である精を収集しなければいけません。
このように、第5チャクラを活かすためには第1~第4チャクラの下支えが、なくてはならないものになります。
これ以降の第6、第7チャクラは個人を超え。霊性を高める場所になります。
注目されがちな、第6,第7チャクラも、自分自身がしっかり整っている事、つまり第5チャクラまでの下支えが必要な事を知ってください。
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