元氣楽塾のレッスンは、カウンセリングとチャクラの施術により成っています。
カウンセリングは、ただお話をしていただいて氣の状態を良くしていく事や、チャクラの実践的な使い方の相談、心の辛さへの取り組みなど、様々です。
施術は、氣のメンテナンスや氣力の強化、チャクラを使えるように加工していく等です。
今回は、施術に焦点を当てて記事を書いていきます。
チャクラは浄化出来るのか?
チャクラの施術を行っていると、「チャクラは浄化出来るのか?」という質問を受ける場合があります。
チャクラにこびり付いた汚れを掃除したり、チャクラにエネルギーを送る為の「氣の通り道」の詰まりの除去がそれにあたります。
今までの人生全ての時間をかけて溜まってきたものなので、それが一瞬でなくなる事はありません。逆に今まであったものが、それが例え良くないものであっても、急になくなれば氣のバランスが崩れます。
氣を勢いよく流し、詰まりを洗い流すような施術を数回にわけて行う事で、無理なく確実な浄化が出来ます。
詰まり除去の施術の目的
元氣楽塾での施術の目的は、これまでに溜めてきた氣の通り道にある詰まりを綺麗に掃除をする事と、詰まりで本来の機能が発揮できなくなっているチャクラの機能を取り戻すためにあります。
氣の通り道が綺麗になるとどうなるのか
氣の通り道の詰まりを取る事で体中に氣が循環しやすくなり、流れもスムーズになります。氣の通り道が綺麗になり流れがスムーズになると、呼吸法をしなくても普段の呼吸で氣が体を巡るようになります。
さらにチャクラを経由して増幅された氣は、氣の通り道を通って体中を巡るので、詰まりが少ないほどに効率よく循環されます。
チャクラを浄化・掃除する理由
氣の通り道が詰まってしまうのと同じようにチャクラも詰まります。
チャクラにはそれぞれに役割があり、詰まりを形成する原因も違ってきます。
チャクラに本来の働きを取り戻してもらうためにも、チャクラの詰まりを洗い流ししっかりと稼働出来るようにさせる必要があります。
チャクラの稼働により、氣力が強化され、心が安定します。また、勘を信じられる、仕事や日常で様々な物事に対応できる自分へと変化していきます。
状態に合わせて施術をしていく
当塾には、色々な生徒さんがおられます。そして、一人一人の状態に合わせて施術をしていきます。
中には、氣の通り道を掃除するために、勢いよく氣を流す事が苦痛と感じる生徒さんもおられます。そのような方には、苦痛を感じない程度に流す氣の出力を加減しながら施術を行います。
氣力を使い過ぎて氣力が枯渇状態になっているような場合には、氣力の補充を最優先に施術を行います。
チャクラの施術で氣を付けている事
チャクラの施術も氣の通り道と同様に、生徒さんの状態に合わせて加減をし、様子をうかがいながら施術を進めていきます。
特に第4チャクラの施術をする時は、胸が苦しくなる事が他のチャクラに比べて多くなります。やはり心にわだかまりや苦しみを抱えて生きてこられたからだと思います。
なので、第4チャクラに溜まったものが多い生徒さんに対しては、苦しくないか、違和感がないかを確かめながら施術をする事が多くなります。
第4チャクラに限らず他のチャクラでも、呼吸法をする時に苦しくなりやすい生徒さんの場合は、時間を短くしたり、呼吸を少し浅めにしてもらいながら進めたりしています。
なぜ他の人のチャクラの状態がわかるのか?
生徒さんの状態に合わせて施術を行うにあたって、
「どのように他人の状態がわかるのか?」
「そもそも他人の状態がわかる事ができるのか?」
と言った疑問を持たれる方もおられます。
実はみなさんの周りでもこれと似た同じような事が起きている場合があります。
例えば、Aさんからに連絡をしようと思っていると、実際にAさんから連絡が入る。親が子供の心配をしていると特に用事もないのに子供から連絡がくる。好きな人が欲しい物、して欲しい事がわかる等です。
自分が相手に向ける意識が強ければ強いほど、その人の状態やその人の事がわかったりします。どのくらいその人に集中できるかで、わかる内容も正確さも変わってきます。
第6チャクラを鍛え、集中力を身に付けた事で、より相手の事が分かりやすくなります。
集中するコツ
意識を強く持ったり、集中する事に力を注ぎすぎると、自分の氣持ちも高ぶってしまう事があります。
集中する事とは、「自分の氣持ちの高ぶりや、心の波を抑える事」です。無心になるとも言えます。
自分自身の氣持ちや心が波立っていると、感じた事が自分の波によってかき消されてしまったり、間違った情報として受け取ってしまいます。
その上、勘違いや思い込みにつながってしまう恐れがあります。そうならないように、自分自身は平然とリラックスした状態であり続けるようにしています。
氣を感じる
施術時にまずする事は、生徒さんの第4チャクラから出る氣を感じ取る事です。
その時に、右手の手のひらを生徒さんの第4チャクラの前にかざし、左手の手のひらを第4チャクラの背中側の位置に合わせ、両手で挟むようにして氣を循環させます。
私の呼吸によって作り出す氣の循環の中に生徒さんの第4チャクラを挟む事で、そこから出てくる氣が私の右手に当たり始め、さらに呼吸を続ける事でそれが私の第4チャクラに到達します。
氣を右手と第4チャクラの両方で感じ、生徒さんの状態を判断します。
入ってきたものを重ね濃くしていくイメージ
自分の心を穏やかにし、集中する事で、生徒さんの情報が氣の循環により伝わってきます。
氣の循環が、情報をスムーズに運んでくれよりわかりやすくしてくれます。それが繰り返されれば、さらに入ってくる情報がより鮮明になってきます。
イメージで例えるなら、クイズ番組であるような、モザイク処理されている映像が時間とともにはっきりとした映像に変わっていくイメージや、薄くて細い線で描かれている絵が、徐々に線が太くなり色がついて絵画に変わっていくような感じです。
氣の感じ方で状態を知る
まずは、右手に当たる氣の感じ方で全般的な調子を判断します。手に当たる氣が軽く感じられる時は調子がよく、重く感じたり、痛みを感じる時は調子が思わしくない、等です。
そして、さらに詳しく分析するために第4チャクラに集中します。手の感覚が重かった時には、第4チャクラではどれくらい重たいのか、何が原因なのかを分析します。
重い氣を感じるのは、心が傷ついている時です。心に受けた衝撃やストレス、残っているダメージの大きさや傷の深さと、施術者が感じる重さは比例します。
手の感覚が痛い時には、不満や我慢、恨みなどの攻撃的な感情を抱えている状態であると判断出来ます。
この感覚も、その強さと大きさによって変化します。
重さや痛み以外にも、苦しさや、氣分の悪さ、締め付けられる感じなどの感覚があります。
それぞれの感覚が一つ一つ別々に出てくるのではなく、複合的に混ざり合っている所から、一つ一つ注目していきながら分析しています。
遠隔レッスンでも同じ
遠隔レッスンでは、これらの事をお互いに離れた所でしているだけに過ぎません。
施術の工程や動作を観想として強くイメージする事で、施術を現実の現象と結びつけています。
「今この部分を施術しているんだ」と強く念じ、イメージを作り上げます。そのイメージに集中し続ける事で遠隔レッスンを行います。
まとめ
氣をどれだけ細かく分類できて、それを感じ取る事ができるかで、わかる内容や奥深さなどの領域が変わってきます。
そして、良くしようという意識さえ乗せない、瞑想に近い集中を保つようにもしています。
物理的な変化は分かりやすい一方、効果が急に出過ぎる事で負担にならないように氣をつけていく事を心に強く留めつつ、さらなる進化を求めて精進していこうと思っています。
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