チャクラが詰まって本来の働きが出来なくなるというのは、デメリットしかないように思われがちです。
ですが、詰まりが必要な場合もあります。
今回の記事では、チャクラが詰まる理由や詰まっている時の症状、どうすれば安全に開いて使えるのかを書いていきます。
チャクラが詰まる理由と意味
チャクラは詰まりによって、外部からのネガティブ要素からの自己防衛をしています。悪いものからの影響をブロックしてくれているのです。
なのでただチャクラの蓋を開け、詰まりを取るだけでは、自己防衛機能を取り除いてしまいます。
チャクラの詰まりがなくても安全な方法
1.チャクラを稼働させる下準備をする
氣の通り道の詰まりを取り、氣の循環を確保します。
この循環が外からのバリアになり、チャクラの詰まりを取っても危険ではなくなります。
2.チャクラを稼働させる
詰まりがなくなった後は、チャクラを稼働させなければいけません。
開いただけでは意味がないどころか、使いきれない機能に振り回される状態になります。「開き過ぎ」ではなく、上手く使えていないとこうなります。
3.下部のチャクラから開いていき、使えるようにしていく
下部から開いていく事で、チャクラを正確に使えるようになります。
チャクラの詰まりと症状
チャクラが詰まる事によって起こる弊害や症状を、それぞれのチャクラ別に解説します。
第1チャクラに起こる症状
食欲不振、睡眠不足と言った基本的な日常生活を送るのに支障をきたす問題が継続します。
物理的に食事を取れない状態ですので、体力が低下します。
氣力を回復させる為の睡眠が満足にできないので、無氣力状態が続きます。
第2チャクラに起こる症状
第1チャクラから取り込んだ大地のエネルギーを第2チャクラで人間仕様のエネルギー(氣)に変換します。
なので、その変換作業がスムーズに行われず、行動に移すための元氣が湧いて来ません。思うように行動できなかったり、何かをしようと取り組む姿勢が取りにくくなります。
すぐに疲れる、慢性的な倦怠感に悩まされる、元氣が出ない、やる氣が起きない、集中力が持続しない、我慢できない、などの症状が出ます。
また、第2チャクラは内臓を司るチャクラでもありますので、内臓疾患にかかりやすい体になってしまいます。
第3チャクラに起こる症状
瞬発的に起こる感情の反応や、性格を司るこのチャクラが詰まっていると、自分の目の前で起こる現象に対して柔軟に反応する事ができなくなってしまいます。
自分が失敗したにもかかわらず、他人に責任をなすりつけようとしたり、失敗を反省できなかったり、同じミスを繰り返してしまったりもします。
自分の性格に嫌氣がさしても、柔軟さがないために、性格を変える事ができません。
第4チャクラに起こる症状
第4チャクラには、魂が内包されています。
ここが詰まってしまうと、魂の居場所が窮屈になり居心地が悪くなります。
外的要因からのダメージは受けにくくなりますが、自分の本心、本来の自分、心の声などの内的な大切な物への氣付きや関心がなくなってしまいます。
ここが詰まる原因としてあげられる、トラウマやわだかまりが自己防衛的に心を閉ざしてしまいます。
そうして、
- 考え方が偏ってしまう
- 他人を信用出来ない
- 自ら不幸を選択しやすくなる
- 自分を認める事ができずに自己否定をしてしまう
と言った症状が現れます。
第5チャクラに起こる症状
第5チャクラの詰まりの原因としては、外的要因からのストレスで、長期間継続された場合にトラウマとして残る物があります。
その期間に過度な我慢、不必要な我慢を続ける事による事も関係します。
無理矢理自分を抑え込む事で、
「自分が我慢すれば…」
「私がそれを引き受ければ…」
などと、自分を犠牲にしてコトが丸く収まるのであれば、他人の責任をも被ってしまうような振る舞いをしてしまいます。
自分の事は常に後回しにて、他人を優先させると言う思考が出来上がってしまっているので、自分の意見を言えない、自己主張ができない、自分に自信がない、自分を大切にできないなどと言った状態になります。
その逆に、自分が過去に得たかったものに固着したり、自分にストレスを与えていた側と同じような行動をとる場合もあります。
第6チャクラに起こる症状
このチャクラの役割は、先を読んだり、物事の真実を見極めるためや、勘を使うためにあります。
ここが詰まってしまうと、勘が働かなくなってしまい、見える物や言葉しか信じられなくなってしまいます。
想像力やイメージ力も低下してしまうので、物事の理解度も低下してしまいます。
言われている事がわからなかったり、伝えたい事が伝わらなかったり、曖昧な事を理解できなかったり、他人の思いをくみ取る事も出来ないので、コミュニケーションが取りにくくなります。
色々な氣付きを「氣のせい」にしてしまっているために成長の鍵をつかみ損ねてしまっています。自己実現に必要な「感覚の鋭さ」も、このチャクラによるものだからです。
人にはそれぞれの未来がありますが、他人の意見や、大衆の意見に呑まれてしまい、本来進むべき道を進めていない場合もあります。そして、その道が正しいのか間違っているのかの判断もできなくなってしまいます。
自分では何となく違う様な氣がしていますが、「氣のせい」だと思ってしまうので、なかなか自分の行くべき道を見つける事が出来ません。
また第6チャクラには、人間の五感の働きも管理する役割もありますので、視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚が鈍くなる可能性もあります。
第7チャクラに起こる症状
第7チャクラは氣の循環を作る為に極めて重要な役割があります。
氣を循環させる為にはこのチャクラから氣が通り抜ける必要があります。ここが詰まっていると、本来抜けるべき氣が頭部に溜まり続ける事になります。
そうすると、頭の中から頭の外へ向かって氣の圧力がかかり出します。そして、圧力がかかり続けその結果、圧力が高くなり過ぎて、許容範囲を超えて頭痛が始まります。
このチャクラは、ひらめき、上(天)からのお知らせや、考え事の答えなどを受け取る役割もあります。
そこが詰まっていれば上からの情報がスムーズに入って来ません。
また、詰まりが余計なフィルターになってしまい、せっかくの情報が歪んで入って来る場合もあります。そうなると、答えが歪んでいるので、起こすべき行動ではないものにつながってしまいます。
まとめ
それぞれのチャクラにはそれぞれの役割があり、それ相応の弊害が生まれます。
弊害は詰まり具合によって変わりますが、詰まれば詰まるほどチャクラの機能は低下しますし、力は発揮できなくなります。
自分1人で詰まりを取るには時間も手間もかかります。自分の過去の過ちや失敗を認めたり、思い出したくない過去と向き合って許容したり、その作業は辛く厳しいものになります。
その様な思いを聞いてくれて、それに対して適切にアドバイスをしてくれる人に対応してもらうだけでもその手間と時間は解消されます。
そして、早く確実にチャクラを使えるようになりたい方は、当塾のレッスンを検討してみてください。
コメント