当塾では、日々チャクラの開発を行っています。なので、理論だけではなく、チャクラを開発していく上での効果や変化の実例を見続けている事になります。
そんな当塾への疑問として、チャクラが開くとどうなるのか?と問われると、良い方向性的な意味では
「どうにもなりませんよ」
としか答えられません。何故なら、開いただけでは使えないからです。
悪い方向性では様々な影響がでます。使える下準備もなしに開いてしまえば、とても辛い思いをしますし、体にも悪影響が出るでしょう。精神的に危険な状態にもなります。
今回の記事では、チャクラが準備なしに開いてしまう危険性について書いていきます。
チャクラが開くとどうなる?への現実的な回答
チャクラが開くことのメリット
ありません。
開いた所で使えません。使い方が分からない以前に、チャクラを使用する為のエネルギーがないからです。
チャクラを使う為には、技術の面では氣のエネルギーを必要とします。
本質の面では徳のエネルギーがいります。
チャクラが開くことのデメリット
状態が整っていないのに開いてしまえば、多くの弊害が起こります。その症状や対処法についてこれから書いていきます。
チャクラが開いてしまうパターンと症状
チャクラが開いてしまうパターン
基本的にチャクラが勝手に開く事はありません。ですが、なんらかの原因が重なってそうなってしまう事があります。
心身的なショック
精神的にショックを受けた時に、まれに開いてしまう場合があります。又、強いショックを受けて、他に何も手に着かないぐらいその事ばかり考えてもそうなるかもしれません。大きな事故での影響の場合もあります。
元々しっかり閉じていない所に氣が流れる
まだ社会に出ていないような若い人や、元々しっかりチャクラが閉じていなかった人の場合、そこに氣が流れてふいに開いてしまう事があります。
きちんとした指導なしの瞑想や、氣やチャクラの知識がない指示の下でのエナジーワークで、そのような状態になる人もいます。
内圧をあげてコルク栓のように蓋をとばす手法
一部のヨガ等で、氣の内圧をどんどんあげて、コルク栓を飛ばすように蓋を開ける手法をとるようです。内圧がかかり過ぎると体に不具合が起きるので、チャクラ云々の前に危険です。
下準備なしにチャクラが開いた時の症状
一番わかりやすいのは第6チャクラです。
人氣のチャクラの為、開けることを試みたり、意識を集中させてみたりする人が多いのがその理由です。そして、現れる症状としても解りやすいでしょう。
まず、五感が冴えます。少しの雑音が耐えられないノイズに聞こえるかもしれません。服の縫い目がチクチクするかもしれません。
そして、感が冴えて空氣が読めます。今までは氣にならなかった、ちょっとした人の悪意的な物が、自分への鋭い殺意に思えてくるかもしれません。
そこに霊感まで加わったら、それこそ狐憑きのように狂ってしまうかもしれません。
何故そうなるかというと、第6チャクラを稼働出来るほどの下支えがないので、ただ振り回されてしまうからです。
チャクラが開いてしまったらどうするか?
下準備も何もなしで、実際にチャクラが開いたらどうすれば良いのでしょうか?
第6チャクラがふいに開き、症状が出た場合を書いてみます。
これらの症状が、第6チャクラからのものと分からなかった場合、精神的な治療を施されるか、御払い等の霊障に対する対策を試みられるかのどちらかになると思います。
この場合は、薬で治療しても解決しませんし、御払いも効きません。
ではどうするか? ですが
正しい知識を身に付けて、使えるようにしていくしか方法はありません。
第6チャクラが使えるようになるためには、以下の準備が必要です
氣の循環の確保
第6チャクラに意識がいくと、どうしても氣が頭部にたまります。溜まった氣は圧となり、片頭痛の原因になります。又、妄想しがちで、ぼーっとしやすくもなります。
氣の通り道の詰まりを除去した後、第7チャクラの蓋を開けると、上のイラストのような氣の循環が確保されます。
氣力の強化
チャクラを動かすエネルギーは、生命エネルギーである「氣」です。上位のチャクラになるほど、多くの氣力(=氣の量)を必要とします。
氣力が足りないと、活動に必要な氣力まで第6チャクラにもっていかれてしまうので、とにかく疲れやすくなります。
第6チャクラより下位のチャクラ(第1~5チャクラ)の下支え
第6チャクラはサードアイチャクラとも言われる、霊性の強い場所です。
個を超えたステージの前に、個(自分自身)が、人生をも含めてしっかりしていかなくてはいけません。その個を司るのが、第1~5チャクラです。
チャクラは氣の増幅器の役割もしています。第6チャクラが使えるくらいの氣を発生させるためにも、第5チャクラまでの稼働が条件になります。
まとめ
「チャクラは開けばいい」とか「とにかくチャクラを開くんだ」という考えは、私たちからすると、とても危ういものです。
チャクラが開いてしまって辛い人や、チャクラを開いて正しく使いたい方は、当塾にご相談ください。
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