何をやっても上手くいかない。
悪い事が悪い事を呼ぶ。
頑張っても頑張っても状況はさらに悪化する。
そのような負のスパイラルに陥った経験は、誰でも1度はあるはずです。
それが1度や2度ぐらいの事なら、
「あの時はひどい目にあったよね」
と、苦笑いで思い出せる過去に変えられるのかもしれません。
ですが、
「いつでも」「何処でも」「何をやっても」
全く上手く行かない!
そのような悩みを抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「どうして自分はこんなにダメなのだろう?」と自分を責め続ける日々は生き地獄のように辛いものです。
今回の記事では、そんな負のスパイラル、ネガティブなサイクルから抜け出す方法を書いていきます。
負のスパイラルの原因とは?
負のスパイラルに陥る原因として、考え過ぎやストレスの貯め過ぎ、逆引き寄せ的なものが例としてあげられます。
短期間のものならそのような事も原因と成り得るでしょう。
ですが、何度も何度も負のスパイラルに陥ってしまうとなる場合、考えられる原因はただ1つ
身についてしまったネガティブな考え方の癖が、このような状況を作り出しているのです。
ネガティブな考えが身に付く原因としては、大きく分けて
- 子供の頃に、自分を取り巻く環境や人間関係に問題があったがため
- 大人になって仕事や私生活での失敗が続いた結果、自分への自信を無くしてしまったため
の2通りが考えられます。
繰り返しますが、ネガティブな考え方の癖が直らない限り、負のスパイラルから抜けられないのです。
負のスパイラルから抜け出す方法
ネガティブな考え方の癖を直せば抜けられる
ネガティブな考え方の癖が原因で抜けられないのなら、それを直せば良いわけですよね。思考が変われば、物事への反応が変わり、物事の受け止め方、捉え方が変わります。
と言っても、思考の癖は直り辛い上、そもそもその癖がどういった物か氣が付きにくいものでもあります。
ここで、大人になってから身に付いたものと、子供の頃から持ってしまったものの一部の例をとって考えてみましょう。
大人になってから身についたネガティブな思考の癖の例と改善方法
大人になって社会に出てから、仕事が上手くいかない事が続いたとします。その事を氣にしてネガティブな考え方になってしまった場合、
「どうせ次も失敗してしまう」
「自分はなんてダメなのだろう」
「自分が関わらない方が上手くいくんだ」
と、萎縮してしまい消極的になって何も出来なくなってしまうでしょう。
そんな状態で仕事がサクサク進むわけもなく、周囲からも「あいつはやる氣がない奴だ」「仕事が出来ない奴だ」とレッテルを貼られてしまいます。
そのようなレッテルを貼られてしまうと、些細なミスまでも誇張されてしまい。ますます仕事の失敗を生むという悪循環に陥る原因になります。
そのようになった場合、どうすれば良いのでしょうか?
まず、子供の頃や学生時代のを思い出してみてください。ここまで「自分はダメだ」というネガティブな考えは持っていなかったはずですよね。
- ネガティブではなかった頃の思考パターンを思い出す。
- 自分が出来る小さな事から取り組んでみて、成功体験を身に着けて自信を取り戻す。
- 自己否定してしまうのと同じ数だけ自己肯定してみる。
といった事に少しずつ取り組んでいき、ネガティブなサイクルから抜け出すように努めていきましょう。
あまりにも取り巻く状況が悪いならば、いっそのことその場から離れてみるのも1つの手です。
子供の頃から身に付いたネガティブな思考の癖の例と改善方法
大人になってから身に付いたものに比べ、子供の頃からの物となるとさらにやっかいです。なぜなら、ネガティブな考え方しか知らずにそういう物だと思い込んでしまっているからです。
子供の頃の環境といえば、やはり親の影響が大きいですよね。毒になる親(通称毒親)に育てられた場合には思考にどのような影響が出るのか考えてみましょう。
「お前はダメだ!」「どうしてそんな事も出来ないの?」と言われ続けて育った場合は、自分を肯定する事が出来ません。
「テストで1番になれないような子は私の子供ではない」といった条件付きの愛情しか与えられなかった場合、役に立たない自分という物に恐怖を感じてしまいます。
過干渉で育つと、自立が出来ずに誰かに頼りがちになるか、逆に少しでもプライベートな事を聞かれただけで怒りがわいてきます。
ネグレクトされていたのなら、見捨てられるのが怖くて仲良くなった人を束縛しがちです。
そのような思考の癖に氣が付かずに行動すればどうなるか想像してみてください。
普通にあなたと仲良くなりたいと思って近寄って来てくれた人達は、居心地の悪さや違和感を感じて離れていってしまいます。
その一方で、あなたが恐怖から尽くしてくれる事を利用しようとする人ばかりが近くにいる状態になりかねません。(偏った考え方により、あなたが利用する側になってしまう可能性もあります)
そんな環境では、負のスパイラルから抜け出すのは難しいはずです。
どうしたらこのような考え方の癖に氣が付き、直せるでしょうか?
まず自分の感情をじっくり観察してみましょう。
得体のしれない恐怖、怒り、悲しみなどの悪い感情に、ネガティブな思考の癖を見つけるヒントがあります。
友人を遊びに誘って、たまたま都合が悪く断られただけで「自分は何か悪い事をしてしまって嫌われたのではないか?」と恐くなったり、
「昨日何処かに出掛けたの?」と聞かれただけで、どうしてそこまで干渉されなければいけないんだと怒りに震えてしまったり、
仕事でミスをする度、自分が居ると迷惑になるから辞めた方がいいのか?と真剣に悩んだり。
そんな考えにとらわれてしまった時に、何故自分はこんなに苦しいのか?と自分の心に問いかけてみてください。
考え方の癖が直るのには時間がかかりますが、どういう癖なのかを知っただけでも氣持ちや行動が大きく改善出来ます。
子供の頃の環境に問題があった事を認めるのは、勇氣がいる事かもしれません。自分が価値のない人間として扱われてきたという事実に愕然とする事もあるはずです。
でもそれは、決してあなたが価値のない人間だからではなく、親があなたの価値を見出す能力がなかっただけの事なのです。(その親ですら、子供の頃に粗末に扱われたために間違った接し方しか知らなかった可能性があります)
考え方の癖を知り、正常な思考に変わる途中で、
「あなたは変わってしまった」「そんなに冷たい人だとは思わなかった」などと、今まであなたを利用してきた人からの邪魔が入るかもしれません。
出来る限りそのような人と距離を置き、思考を正常に近づけていく事で、徐々に負のスパイラルから抜け出せていきます。
負のスパイラルから抜け出すために必要なもの
とにかく氣力が基本
自分が変わる勇氣、実行に移す行動力、続けていくための根氣
これらを成し遂げていくために必要なものは 氣力です。
氣力を付けると、勇氣と、自信と、ポジティブな思考も自然と育っていきます。
しかも大きな氣力を持つ人に対し、周囲は好意的に見て尊重してくれるので、より負のスパイラルから抜け出しやすくなります。
氣力を身につける事が出来れば、今まででは絶対無理だと思っていた事も出来るようになります。
壁を乗り越えるための正しい考え方を身に着ける
負のスパイラルから抜けるために正しい方向へ進み始めると、目の前に壁が現れます。その壁を乗り越える事で、心が強くなれる上に、自分に必要な物が見えてきます。
壁なんて現れてほしくないものですが、そういう物だと腹をくくって強い氣力で乗り越えて行きましょう。
勇氣を持って壁を乗り越えようとしても上手く行かない時、それは考え方に問題があるのかもしれません。
ただ押すのではなく、引く必要があるのかもしれません。自分の壁のように見えて、他の人の壁に当てられてしまった場合もあります。
自分では分からない時は、先人の知恵を頼ったり人に相談する事で解決を目指すのも良い方法です。
負のスパイラルから抜けるためのチート技!?
上からのお知らせを聞く
高次元からのメッセージ、ハイヤーセルフの声を聞く、守護霊からの言葉等、人によって表現は違いますが、そのようなものからのお知らせを聞き、実行すると事態は驚くほど好転します。
上のお知らせと事態の好転がどれほどのつながりがあるかというと「事態が好転するかどうかで上からのお知らせが聞けたかどうか判断出来る」ほどです。
上からのお知らせを知るのは通常では難しいのですが、コツの1つとして書くと…。
とにかく繰り返し目に留まる、耳に入る、一見関係のないような言葉が上からのお知らせに関係している事が多いようです。
そのような言葉に注目して思考を巡らしたり、行動していくと、ふっと腑に落ちる事があります。そのような事を繰り返していく事でお知らせが解ってきます。
お知らせを受け取る為の思考には、かなりの集中力が必要な為、ここでも氣力がものをいいます。
最も確実なのはチャクラを開発していく事です。
第6、第7チャクラを使えるようになれば、上からのお知らせを受け取れるようになってきます。それに、第2チャクラを開発すれば、やる氣が湧いてきます。第5チャクラにより子供の頃のネガティブな思考の癖に氣が付く事が出来ます。
まとめ
ネガティブな考え方の癖を直し負のスパイラルから抜け出すためにも、上からのお知らせを受け取り事態を急に好転させるためにも氣力が必要になります。
氣力とは精神論ではありません。身に着けて日常に役立てる事が出来る特技のような物です。
多くの人が氣力を身に着けて、物事をポジティブに受け止めて充実した人生を送ってほしいと願っています。
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