最近メルマガを通じてのご相談をお受けしています。
お悩みの中で多いのが頭部に氣が溜まっているが故の弊害です。
このお悩みは原因が分かって解決に取り組めば、簡単に解決出来るものです。
今回の記事では、頭部に氣が溜まる弊害と原因、解決方法について書いていきます。
第7チャクラと頭痛の関係
第7チャクラとは?
百会、頭頂部より約3㎝~5㎝ほど後ろに、つむじの近くに位置しています。体内の氣を噴出させるために、この第7チャクラは上を向いています。
天からのお知らせを受け取ったり、答えを知るためのチャクラでもあります。
又、氣の循環を作る為に必要なチャクラです。
上のイラストは氣の循環図です。
氣の循環の入り口は第1チャクラで、出口が第7チャクラです。氣の通り道の詰まりを掃除し、第7チャクラの蓋を開けると氣の循環が始まります。
氣の循環によって、外側を周る氣はバリアの役割を果たし、外部からの物が直接入ってこないようにします。体内を巡る氣によって、嫌な氣(ストレスや辛い事等)を外に排出するので引きずりにくくなります。
第7チャクラと頭痛
氣の循環が滞っていれば、抜け道がなく頭部に氣が溜まります。
同じような事をグルグル考える、妄想から抜けられない、フラフラしたりボーっとする等の様々な症状がありますが、一番多いものとしてあげられるのが「頭痛」です。
氣は足元から頭に向かって登っていきます。
氣の出口が第7チャクラですから、第7チャクラの蓋がまず開いていなければ登ってきた氣が頭部で停滞する事になります。そうすると、行き場のない氣は風船が膨らむように頭部全体に広がります。
頭部全体に広がるという事は、頭部にある氣脈が氣でパンパンになっている状態です。
このような状況にもかかわらず、さらに氣を頭部に送り込むと、氣の圧力により神経が圧迫され始め、実際の痛みを伴う「頭痛」としての症状が現れることになります。
この理由に氣付かずに、片頭痛持ちと悩んだり、鎮痛剤に頼ってしまう方が多いよです。
第7チャクラの詰まりによる頭痛を起こしやすい人
第7チャクラの詰まりによる頭痛の原因
多くの人の第7チャクラの蓋は閉まっています。
なのに、頭部に氣が溜まり過ぎて頭痛等を起こしやすい人とそうでない人がいます。その差は何なのでしょうか?
現代社会に生きている以上仕方がない事とも言えますが、
- つい考え込んでしまう
- 頭を使う事が多い
- 常にストレスを抱えている
- 緊張し氣が張っている
といった状態が続く人が、頭部に氣が溜まりやすいです。
思考を巡らせたり、何かに集中したりして頭を使えば使うほど氣は頭に溜まっていきます。それは、意図的にでも無意識にでも関係なく発動してしまいます。
「ネガティブな事を考えなければいい」と言う訳ではありません。
それはポジティブな事でも同じ様に作用します。仕事でどうしてもと言う時も、プライベートでいい事があってそれについて考えたりしている時も、問題が起こった時も、妄想や空想でも同じ様にです。
一ヵ所に溜まったものが自然と抜けていくのには、かなりの時間を要します。頭部の神経の圧迫が収まるまで、頭痛は続きます。
この状況を例えるならば、
「閉園直後のテーマパークから帰る時に、駐車場から出るのに物凄く時間がかかる」
といった感じです。
頭部に氣を溜めないためには?
それぞれの生活がありますから、全く頭を使わないでいる事は出来ません。ですが、時折頭を休ませてあげる事はできます。
どんな時にどの様に休む事ができるのでしょうか?
自分で自分の限界値を知っておく事が症状を出さないためには役に立ちます。自分の限界値に近づいてきた時に現れる前兆を見逃さない事が重要になります。
「このままいくと○○になりそうな感じがする」と思った時がその前兆です。
まずこの感覚を覚えておきます。この感覚がわかった時にはすでに限界値の90%くらいまで達していますので、余裕がほとんどありませんから症状が出てしまう事があります。
こうなるもう少し前に氣がつける事が、症状を出さない為には必要になります。
神経を圧迫するほどの量はないけれど、頭部に氣が溜まっている症状として
- 集中できない
- 注意散漫になる
- ボーっとしてしまう
- 頭がふらふらする
と言ったようなものがあります。この状態を感じた時に、頭(出来れば体も)を休ませるように心がけるだけで、氣の溜まりによる頭痛は減っていきます。
前兆の前兆を見つけるという事です。
それがわかれば、その時に休憩を挟むとか、氣晴らしをするなどして、症状を出さないで用事を継続出来る様になります。
もちろんその日の体調や調子によってその前兆がやって来る時間は変わりますから、その日の感覚を最優先にしましょう。
元氣楽塾で出来る事
呼吸法
当塾には、頭に溜まった氣を抜き出す、押し出す為の呼吸法があります。
前兆を感じた時に、その呼吸法数分続けてもらう事で、頭に溜まっている氣を抜く事が出来ます。
休憩を取り損ねたり、没頭してしまって氣が付いた時にはもう症状が出てしまっている時には、この呼吸法が力を発揮します。
呼吸法は、日常に落とし込む事が可能です。自分のライフスタイルに合わせて自分用の体調や精神のマネジメントに役立てていだだけます。
氣の循環の確保
氣の通り道を掃除して第7チャクラの蓋を開ける施術をいたします。当塾での氣力強化やチャクラ加工の施術の時に、最初に行っています。
氣の通り道、出口が出来ただけで随分と楽になります。
まとめ
頭部に氣が溜まっているのと逆なのが、グラウンディングが出来ている状態です。
グラウンディングが出来れば、心も体も安定して日常生活が楽に送れるようになります。
頭部に氣を溜めない、下部に氣を留める、を心掛けて、元氣で楽な生活を送ってくださいね。
コメント