呼吸法を使った短時間の瞑想

元氣楽塾
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

瞑想を実践される人達が増えてきています。

瞑想をすると、ストレスが解消できるだけではなく、集中力が高まり、成果が出しやすくなるというのも理由の1つです。

瞑想を実践する人が増えている一方で、興味はあるけれど、

「自分には無理だ」
「どうすればいいかわからない」

と思われている人もいて、当塾でもそのようなご相談を受ける事があります。瞑想は特別なものではなく、段階さえ踏めば誰もが出来る事です。

今回の記事では、当塾の瞑想について書いていきます。

瞑想の発達段階

瞑想状態に上手く入れない、もしくは入った時に危険な精神状態になる人がいます。

それは、段階を踏まずにいきなり上位の瞑想に入ろうとするからです。

安全に瞑想を行うためには、指導者をつけるのが一番です。それが無理ならば、瞑想の発達段階を踏んで徐々に上位の瞑想に進む事。1人での瞑想は5分以内にする事を強くお勧めします。

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チャクラの開発を下部から始めるのと同様に、瞑想も下部のチャクラに対応したものから始めていきます。

瞑想をする為の「条件の壁」を壊す

「瞑想をするには?」
と聞かれてみなさんが想像されるイメージとして

  • 静かな山林の中にあるお寺のお堂で目を閉じて座禅を組んで
  • ヨガスタジオで座禅を組んで
  • メディテーションスタジオなどで、横になって音楽を聴きながら
  • 瞑想会などのイベントへの参加

といった物を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

そのように、じっくりと静かな環境で行う瞑想もたしかに良いものです。

ですが、当塾では、瞑想をもっと身近なものとして考えています。行ない難くしている条件の壁を壊して、もっと簡単に効果を得ていただきたいと思っています。

本当に瞑想が必要な人は、忙しく、ストレスにさらされ、自由な時間もなく、いつも疲れている人たちです。

忙しいと、溜まったストレスも吐けず、イライラして悪循環を引き起こしてしまいます。5分の仕事のすき間、家事の合間に疲れた体と心をリフレッシュさせたいと思われている方。

逆に言えば、それくらいしか日々の時間をとれないような方には是非、当塾の瞑想を会得してほいしいと願っております。

瞑想を難しくする「条件の壁」

瞑想は、習慣化してこそ大きな効果を発揮します。瞑想は出来るけれど習慣化出来ない条件の壁は以下の3つです。

場所の壁

自然豊かな場所や、山奥のお寺でする瞑想もいいでしょう。

ただ、そこで瞑想を行うには、実際にその場所まで時間をかけて足を運ばなければなりません。

一般的に瞑想に向いているとされている場所は、自然の中で、静寂な所です。

ですが、ストレスを抱えている多くの人は都会に住んでいます。都会の中心から人里離れた所へ行くのは一苦労です。往復の道のりにかかる時間は、忙しい人にとって、大きな障害となります。

環境の壁

都会にあるヨガスタジオや、メディテーションスタジオは、通う時間の負担はそんなにかかりません。

しかし、多くのスタジオで行われている瞑想は、瞑想用の音楽、または、インストラクターによる言葉の誘導が必要不可欠となっています。

その音楽や言葉が瞑想のきっかけになってしまうと、その環境でなければ上手く瞑想が出来なくなってしまいます。

時間の壁

 

瞑想のやり方がわからないと、瞑想状態に入るまでにも時間がかります。又、上手く瞑想状態に入れないと、効果を実感できるまでにある程度の時間を要してしまいます。

忙しい日々の中、きっちり「瞑想の為の時間」を確保するのが難しい方も多いのではないでしょうか?

元氣楽塾が推奨する5分以内の瞑想

私たち元氣楽塾が提案しているのが、すき間、少しの合間でも可能な時間をかけない瞑想です。

通勤中の電車の中でも、家事の合間の5分間の休憩中でも大丈夫です。ご自身の自由のきく場面ならどこでもどんな環境でも瞑想が出来ます。

当塾では、勉強会や氣力の講座で瞑想体験をしていただいています。レッスン時もリクエストがあれば行っています。

瞑想の発達段階が初期の方でも、この体験によって深い瞑想がどのような物なのか理解できます。雑念が湧かない意識状態を知る事も出来ます。

瞑想状態になるためには?

瞑想の発達段階を踏んだ後に目指す瞑想です。

呼吸に集中しながら意識を下げていく事で、雑念が湧かない「瞑想の領域」まで到達する事ができます。

瞑想に慣れて長時間の瞑想をしたい時は、意識を瞑想の領域に下げた状態をキープし続ければいいし、短時間にしたければ、瞑想状態にいる時間を短くする事で時間の調整が可能になります。

湧いてくる雑念を観察する、という方法もあります。最初はそのような雑念相手に瞑想の練習もしていきます。ですが本当の瞑想を体験すれば、「雑念が湧くのは瞑想状態ではない」と分かります。

瞑想している時、つまり変性意識状態(一種のトランス状態とも言えます)での意識レベルの低さでは、雑念が湧く余地がありません。

必要なのは自力での瞑想と体験で目標を知る事

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自分一人でも瞑想ができるようになるために、瞑想の発達段階を踏んでいきます。

ですが最初は、自分の意思でただ5分間呼吸に集中する練習からのスタートです。こんな事をしていて本当に瞑想が出来るのか?そもそも瞑想はそんなに良いものなのか?という疑問が湧くはずです。

そこで、当塾の誘導瞑想により体験していただくと、深い瞑想に到達した状態が解ります。なので瞑想を習慣化し、ここに到達しようという氣持ちになれます。

瞑想に入れる習慣を手に入れてしまえば、自分の都合で瞑想ができるようになります。

自分の都合で瞑想ができるようになると、場所や時間を選ばず、好きな時に好きな場所で瞑想ができます。

そのようにして、無理のない瞑想できれば、もっと日常生活が楽に過ごせるようになります。精神状態が安定している状態が長くなれば、イライラしたり、くよくよする事が少なくなってきます。これは、ただ5分間落ち着いて呼吸に集中するだけでも得られるものです。

感情の波に飲み込まれた時でも、短時間の瞑想ができるようになっていれば、自分のタイミングでその波を静められます。

まとめ

瞑想により、平静かつ冷静でいられれば、心が穏やかになります。その結果、いい判断が出来るようになります。

自分がやろうとしている事が、本当に人や自分の為になるのかじっくり判断する余裕も出来るます。

例えば、自己犠牲によって人の為を尽くすのは自分の虐待なので、氣持ちが歪んできます。もちろん、人を犠牲にして自己中心的に動いても悪いエネルギーを呼びます。

瞑想によって、感情と思考の距離が置けるので、そのような発想がおかしいという判断が出来ます。

そういった正しい選択と行動の積み重ねが、良いエネルギーを生み、呼び込みます。

冷静な判断が出来れば、先の事がよく見えてくるので上手く行きやすくなります。

そのようにして自信が付けば、多くの事に挑戦出来ます。その結果がさらなる自信を生み、ますます上手く行くようになります。

そのいい状態でさらに瞑想をすれば、いい状態を実感しやすくなるので、幸せな氣持ちになりやすくなります。

そうなると、さらにそれを高めたくなり、いい行動や生き方をしたくなってきます。そうなると「徳」が貯まり、さらに運も良くなってきます。

徳が貯まれば上部のチャクラが上手く動きやすくなってきます。そしてますます瞑想がやりやすくなります。

これが瞑想によって幸せになり、元氣で楽な人生を生きられる理由です。

 

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