第5チャクラの瞑想【瞑想の発達段階】

チャクラ
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

この記事では、瞑想の発達段階での第5チャクラの段階の瞑想を説明しています。

※ この段階からは我流ではやらずに、そのような会に出席するなどの専門家の下で行ってください。

瞑想の発達段階とは?

いきなり瞑想に取り組んでも、上手く出来ない事が多いものです。

逆に、いきなり自分の許容量よりも深い所に入ってしまい、いわゆる「魔境」に入ってしまったり、冷めずにフワフワした状態が何日も続く場合があります。

それらを避ける為には、順を追って瞑想を練習していく必要があります。

瞑想が出来る事の条件として、練習をして技術やコツを身に付ける以外にも、相応の精神性の高さが必要になります。

自分は良くて他者は駄目だと思っている人がいたとします。

極端な例ではありますが、「自分は正しくて相手は間違っている」「何故ならば自分は正しいからだ」というのが思考原理で、自分の考えを曲げずに他人の批判ばかりしていたとします。その人が、第7チャクラの瞑想で見える世界と見えない世界の法則を知り、天意と団結してこの世界の為に働けるようになる事は、まずありえません。

徳とカルマの理論の中心であるチャクラの発達の段階を踏む事で、精神性をも無理なく段階を踏んで高めていけます。

第2→3→4→5→6→7チャクラ、という順を追ってそのチャクラに対応する瞑想をクリアしていく事で、技術と精神性をの両方を高め、無理なく安全に深い瞑想へ到達してもらおうというのが、瞑想の発達段階の手順です。

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第5チャクラの瞑想

目的

自分自身を徹底的に知り尽くします。

第4チャクラでの瞑想は、心に折り合いを付けて生きていってもOKですし、心が壊れてしまうような辛い過去と向き合う必要もありません。幸せになるのに必要な程度に自分を知り、心の声を聞けば良い場所でした。

第5チャクラからは、過去ともしっかり向き合い、心の歪みもなくしていきます。

なぜ自分は生まれてきたのか? 自分の本当の役割とは何か?  本当に自分がやりたい事は何なのか?など、自分を見つめる事が目的です。

第5チャクラでの瞑想は、自分の生き方、自分の行き先を決める所です。本当に自分がやりたい事や目的を果たすためには何をすればいいのか?どのように自分を活かしていけばいいのか?

これらの事を、天からの声ではなく、自問自答を繰り返し、見付けていきます。

その様な事を考え決断する事が目的です。

効果

  • 自己認識ができる
  • 自分で自分を観察できる
  • 自分の進むべき道を見つける
  • 自分を活かす方法を知る

やり方

1.椅子でも床でも、座りやすい場所で楽な姿勢をとります。背筋を伸ばした方が適度な緊張感があり瞑想に集中しやすくなります。

2.その状態で、おとなしく静かに目をつむります。

3.呼吸を意識します。呼吸法は何でもかまいません。鼻からでも口からでもやりやすい方法で行ってください。氣を付ける点は、ゆっくり、大きく、やさしい呼吸をする、それだけです。

4.呼吸に集中し続けます。吸う時は5秒くらい、はく時は5~8秒くらいを目途にします。

5.この段階からは、徐々に30分くらいの時間に伸ばしていきます。(※ ただし瞑想中に心が辛く苦しくなった場合は中断してください)

 

雑念が湧いてきた時は、その都度集中し直してください。その時は意図的に吸う呼吸を1度だけ強くします。そうすれば刺激によって、意識が呼吸に向きます。

何処かがムズムズする、かゆい、痛い等の場合は、無理せずに状態を整えてから、再び瞑想に戻ってください。

取り組むべき課題

嫉妬が強い、自分より上がいる事が許せない、過剰な自己アピール、選民意識、人の悪口と引き換えの自分の自慢等は、第5チャクラがクリア出来ていない状態です。

人の長所を認める、自分語りだけではなく人の話も聞く、人を尊重する、徳を貯める事を心掛ける事で、この場所はクリア出来ます。

自分が認められれば他の人も認められます。なので、本当に自分を認められたかどうかは、自分が人をどう思うかである程度の判断が出来ます。

注意点

自分の心の状態も、過去にあった事も素直に受け止めてください。人生の行く先を決める場所ではありますが、方向性が分かるだけでも十分です。早い段階で答えを1つに絞ると可能性を潰してしまうかもしれないので、注意してください。

専門家の下で行い、瞑想中に辛かったり苦しい場合は中断してください。

まとめ

ここは、自分の個を確立し、見えない世界と繋がる前準備段階とも言えます。

自分の方向性や活かし方、正確に自己認識できていなければ、間違った道を選んでしまうかもしれません。そして、全てを知る事が幸せとは限りません。この世に生まれてきた課題のチャクラが、第5チャクラよりも上位のものとは限りません。

宿命と大きく離れてしまえば、幸せでない人生になってしまうかもしれません。第4チャクラ以降へ進むのは、瞑想でもチャクラの蓋を開ける事でも、慎重にしていってください。

 

 


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