6月30日の勉強会で行ったMBTI性格診断テストが面白かったので、記事でもご紹介する事にしました。
テスト結果で見る4指標について書いていきます。なかなか面白い結果を出してくれるテストなので、是非やってみてください。
MBTI性格診断テストとは?
ユングの「心理学的類型論」を基本に、MBTI性格検査の要素を加えたメゾットです。
性格を16のタイプに分類し、とらえます。
分類の仕方は、以下の4指標の組み合わせです。
エネルギー源はどこか?(外向E・内向I)
ものの見方・情報の受け取り方(感覚S・直観N)
判断の下し方(思考T・感情F)
外界への接し方(判断的態度J・知覚的態度P)
この4つの2択質問の組み合わせで、たとえば「ISFP(冒険家)」「ENFJ(主人公)」など、アルファベット4文字で表される16タイプの性格に分類を行います。
MBTI性格診断テスト結果の見方
エネルギー源はどこか?(外向E・内向I)
外向(Extroversion)
外向型は自分の外部から刺激を得ようとします。周囲の人や出来事に関わることを生きるエネルギーにします。
自分から世界を見ているので、自分から見て世界はどうなのか、人類はどうなのかという視点で考えます。
内向(Introversion)
内向型は自分の内部に目を向けます。自らと向き合い、内面を見つめ、生み出されるものを生きるエネルギーにします。
世界から自分を見ているので、世界から見て自分はどう在るべきか、在りたいかという視点で考えます。
ものの見方・情報の受け取り方(感覚S・直観N)
感覚(Sensing)
五感を通して情報を得ます。事実から積み上げでモノを考えるともいえます。
事実と経験を重視し、具体的で実用性のある物事を好みます。現在志向です。
将来よりも、今現在をどうすべきかを重要視します。事実などから積み上げでものを考えていき、具体性を重視します。
直観(Intuition)
パターンと背後にある意味を通して情報を得ます。結論や仮説からモノを考えるとも言えます。
理論と閃きを重視し、独創性のある独自の手法好みます。未来志向です。
事実や数字の羅列より、しくみそのものを重視します。自分の周りより、会社全体、世の中全体がどうなってるかが気になります。
判断の下し方(思考T・感情F)
思考(Thinking)
理論とシステムに基づいて判断します。
理性と権利を大切にし、厳格かつ公平に人と接します。物事を考察していきます。正しい情報を集めて分析し、明かな結果を導きたいという強い気持ちがあります。
感情(Feeling)
調和と人に基づいて判断します。
価値観と気持ちを大切にし、温和で当たりよく人と接します。物事に共感していきます。明白な原理原則よりも、自分を含めた個々の価値観を重視したいという強い氣持ちを持っています。
外界への接し方(判断的態度J・知覚的態度P)
判断的態度(Judging)
曖昧であることを嫌い白黒つけたがります。結論が出ないことに不信感を覚えるからです。計画を立てることを好み、早く決断したり、結論を出したりします。
外界の物事について決着を付けたいという思考原理です。
知覚的態度(Perceiving)
すぐに結論を出す事を控えます。変化することを好み、何事も柔軟に対応したり、思い付きで行動したりします。
外界の新しい情報をできるだけ取り入れたいという思考原理です。
MBTI性格診断テストが出来るサイト
この16Personalities性格診断テストは、読者から非常に正確で、「ちょっぴりゾッとする」と言われています。
- 12分以内で終わらせましょう。
- 正直に答えましょう。
- できるだけ「中立」の答えは避けましょう。
というポイントに氣をつけながらやってみてください。
↓ ↓ ↓
まとめ
私の結果は、ISFP(冒険家)でした。
冒険家型の人達は、人々やアイデアとの繋がりに刺激を受けながら、色鮮やかで官能的な世界に住んでいて、こうした繋がりを再解釈しながら、自分自身や新しい視点を再発明したり実験したりして楽しみます。このような方法で探求したり試みたりする性格タイプは、他にありません。これにより、自発性が養われ、親しい友人や家族からさえも何をするかわからないと思われています。
人のお話に没頭し、それを楽しんでしまうのはここからかもしれませんね。たしかに「何をするかわからない」とも思われているかもしれません。
この4つの傾向や16タイプは、「利き手」のようなものだと思ってください。なので、良い悪いを指すものではありません。
自分の性格を作り上げる4つの思考原理を知ると共に、他の人について考察してみるのも面白いと思います。
この前の勉強会でやってみたところ、人口の1%くらいと言われる「INFJ(提唱者)」が2人もおりました。中々の確率ですね。
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