当塾では、氣の通り道の詰まりを取る事からスタートします。氣力を強くしたりチャクラを使えるようになる為に必要な事だからです。
今回の記事では、氣の通り道とは何なのか?何故詰まっているのか?等について書いていきます。
氣の通り道とは?
血管が血液を身体中に巡らせる様に、氣の通り道は氣を身体中に巡らせる役割があります。
体を巡る主要なものから体表に向かってまるで毛細血管状に無数に伸びています。
体の中央を流れる太い氣の通り道の上に、7つのチャクラがあり、氣を増幅したり、外部との循環を行っています。
チャクラは体の中心の太い氣の通り道の上に縦一列に並んでいます。
氣の通り道の詰まりとは?
氣の通り道の詰まりは、魂が傷つかない様に、ダメージを受けない様にするための防御壁の様なものです。
魂にダメージを与える物とは、
「言葉」「場所」「環境」「人」
などの、自分自身がストレスと感じるもの全てです。
普通に成長、生活してきた成人であれば、氣の通り道は詰まっています。
仕事や学校でのストレス、物事がうまく行かなかったり、失恋したりすると、胸が詰まるような苦しい氣持ちになります。
この様なダメージを受けると「もうこんな思いはしたくない」とガードを固め出します。
こうした経験から程度の差はあれど、自分を守るために自己本位な言動をしたり、偏見やわだかまりを持ち、決めつけをしてしまうなどのエゴが、詰まりの主な原因になっています。
詰まりは、偏った考えになったり生きづらくなる原因になる一方、ストレスから心を守る役割もあるので一概に悪いとは言えないものなのです。
氣の通り道の詰まりのメリットとデメリット
メリット
魂(第4チャクラ)にダイレクトに痛みが届かないように防いでくれます。
体内に溜まっている氣を逃がさないことも、循環の無い人にとっては、内圧を保つという意味で重要な役割を果たしています(停滞したような氣でも、ないよりはある方が良いです)。
デメリット
素直になれない、人を信用できない、他を受け入れられないという考え方の偏りによって生き辛くなります。
又、詰まりは氣の循環の邪魔になるので、氣が体内で停滞してしまいます。
氣の通り道の詰まりの多い人と少ない人
社会で普通に生活するためには、氣の通り道は適度に詰まっていたほうが良いです。極端に詰まりが多い人と少ない人の特徴や改善する方法を書いていきます。
多い人
- 人の話を聞かない
- 自分の信じているもの以外は受け付けない
- 常に自分が正しいと思っている
といった傾向があります。
この状態から改善する為には、やはり詰まりを少なくした方が良いでしょう。
少ない人
- 常に人の顔色をうかがっている
- 自分の行動に対して他人がどう思うかをいつも氣にしている
- 他人をすぐに信じてしまう
などの傾向があります。
このような人は、氣の通り道を少し詰まらせた方が良いのかもしれませんが、意識して詰まらせるのは意外に難しいものです。
自分を大切にする、自信を持つ、といった方向性に進んでダメージを受けないようにすると良いでしょう。
多い人と少ない人の両方の特徴を持った人
- 人の顔色をうかがい常に張り詰めている
- 自信がなく自己卑下が激しい
- 「自分はダメだ」という事はかたくなに信じていて誰が何を言っても否定する
- 他人のいう事を信じすぎるあまり、その後聞いた他人の意見は聞き入れない
という人もいます。自信がないのに頑固だという矛盾した印象も受けます。
このような人は、過去(特に幼少の頃)に強いダメージを受けてしまった可能性が高いです。
幼少の頃の環境が悪ければ、氣の通り道が詰まる前に「お前はダメだ!」という否定的な自己評価を与えられてしまいます。
そういった状態では、強い自己否定のまま詰まり、他の意見を受け入れられなくなってしまっているのです。
こういう場合は、まず氣の通り道の詰まりを少なくした後に、自己肯定感を持つようにしていかなければいけません。
氣の通り道のの詰まりを取る方法
1.当塾での施術
強力で高圧な氣を氣の通り道に通すことによって 詰まりを掃除していきます。
高圧洗浄機で詰まったパイプを掃除するのと同じような感じで詰まりを徹底的に取り除きます。
2.深い反省
自分自身の行動や言動について、心から反省 した時、「心が入れ替わる」と表現される様に心のわだかまり等が洗い流されます。それと同時に氣の通り道も同じく洗われます。
3.無条件の愛をあげる/もらう
母親が自分の子供を無条件で愛する様に、他人を愛せた時、その人の全てを受け入れる事につながります。
また、宗教的な考え方では「祈る」事も同じ 効果をもたらします。純粋に人を思う意識が詰まりを溶かしいくと考えられています。
そのような愛を受け取った時にも、自分の全てを受け入れてもらったという絶対的な安心感が詰まりを溶かします。
4 深く感動する
実際に自分に起こった出来事でも、映画や歌などの作品を鑑賞した時でも、心から感動する事で純粋な感情が詰まりを溶かしていきます。
「胸がジーンとする」というように、第4チャクラの詰まりを溶かす効果もあります。
5.マントラを使用したエネルギーワーク
信じる事を前提にマントラを唱え、宇宙からのサラサラとした微細なエネルギーを使用してヒーリング等に使用するエネルギーがあります。
このエネルギーは少しずつ詰まりを溶かす効果があります。
ですが、いきなり第6チャクラに働きかけるワークもあるので、使う人によっては非常に危険です。
当塾では氣の通り道をどう扱うか?
まず詰まりを取る
当塾では、まず氣の通り道の詰まりを取る事から始めます。
氣力を活用するための呼吸法を効果的に行う為には、詰まりを取り氣の循環を確保しなければいけません。
上のイラストは氣の循環図です。
氣の循環は、足元、股間(ここに第1チャクラが位置しています)から入り、頭頂部(ここに第7チャクラが位置しています)へと向かって駆け巡り、抜けていきます。詰まりを除去した後に、第7チャクラの蓋を開ける事ではじめて『氣の循環』が始まります。
体の外側を巡る氣はバリアの役割をします。
バリアによって外からの物がダイレクトに入ってこなくなるので、詰まりがなくなっても魂へのダメージは受けにくくなります。その上、氣が溜まらないので、ダメージを受けたとしても溜まらず外に排出されます。
鍛え、太くする
氣の通り道の太さを「川」に例えるとわかりやすいかもしれません。
細い川だと、流れる水の量も少なく、勢いが強いといってもしれています。
川が広いと流れる水の量も多く、増水した時の破壊力は凄まじいものがあります。
詰まりを取ると、氣が体内を巡るようになるので多くの氣を取り込める様になります。
施術や呼吸法で内圧を上げて氣の通り道を太く鍛えていくと、さらに氣力(=氣の量)が大きくなっていきます。
これが「氣力の強化」です。
氣の通り道は、氣力の強さに比例して成長します。
氣力の弱い人のものは細く、流れる氣の量も少なく、流れる氣に勢いもありません。
氣力の強い人のものは太く、流れる氣の量も多くて、氣の流れは勢いよく流れます。
氣の通り道は鍛える事によって、太くて強い物へと変える事ができます。
自分で発生させる「氣」の強さに耐えられる様に通り道も成長していきます。
施術と呼吸法を繰り返す事で、強靭なものへと変わっていきます。
まとめ
氣の通り道が適度に詰まっていると社会生活は楽に送れます。
ですが、詰まりを取って氣の循環を確保し、氣力を強化すると驚くほど有意義に過ごしていけます。
氣の循環が確保された状態が当たり前になってくると、氣の通り道が詰まっている状態が、まるで血管が詰まって血流が悪くなっているようなものに感じてきます。
詰まると氣の流れが悪くなってしまいますので。どちらの症状も体には良くない影響をおよぼします。
人生が行き辛いと悩んでいる方はご受講を検討してみてください。
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