元氣楽塾の教室は大阪にあります。(私自身は神戸に住んでいます)
大阪といえばせっかちで有名で、エレベーターの閉じるボタンの連打もよく見られる光景です。今回はその心理について書いていきます。
エレベーターの閉じるボタンを連打するのは?
単純に、せっかちだからです。
- 精力的に活動し、闘争心が旺盛
- 負けず嫌い
- 攻撃的で挑戦的な言動が多い
- 一度にたくさんの用事をこなそうとする
- 常に時間に追われている感覚がある
- せっかちでイラつきやすい
- 食べるのが早い
- 早口でしゃべる、声が大きい
アメリカの医師マイヤー・フリードマンとレイ・ローゼンマンは、このようなせっかちな人を「タイプA」と名付けました。
「タイプA」の人は虚血性心疾患の発症率が、「のんびり型」の人と比べるとはるかに高い事を明らかにしています。
理由は、このような行動パターンを取る人が過剰なストレスにさらされているからだそうです。そのストレスにより、心筋への血流量低下などの、代謝機能へ悪影響を及ぼすということだからだそうです。
この「タイプA」の行動パターンは、生まれつきなわけではありません。生活環境によってそうなっているので、行動に氣をつければ改善していきます。
せっかちになる別の理由
先ほどのタイプAの特徴を読む限りでは、積極的にせっかちになっているように感じます。
そのような人も勿論多いのでしょうが、人から影響を受けた結果、このようになっている人も少なくないと思っています。
タイプAの人は、「氣が強い」はずです。(「氣力が強い」人ならばもっと落ち着いていると思われます)
氣は、強い所から弱い所に流れていく性質を持っています。
同じ場所に、ハキハキとした元氣な人と、大人しい人がいた場合、どちらの人がより影響力が強いかを想像すれば分かっていただけると思います。
何人かでエレベーターに乗った時に、1人でも氣の強い急いでいる人がいれば、つい氣を使って閉じるボタンを連打してしまうはずです。
もしくは、その建物全体がそのような雰囲気にさえなってしまうかもしれません。
つい人に会わせてしまう性質の人ならば、氣の強い人が作った雰囲気に合わせてしまいがちです。
又、用事を多く言いつけ、急がざるを得ない状態にする人が、氣が強いという場合もあります。
氣が強い人に急がされれば、氣が弱い人ならば氣を使って急いでしまうでしょう。そんな時にエレベーターを使うならば、閉じるボタンを連打してしまうかもしれません。
具体的に急がされなくても、氣を使うタイプの人ならば、勝手に急いでしまう事もあります。
タイプAの人とは違っていても、そのような状況ではやはりストレスが溜まっていきます。
せっかちにならず落ち着く為には?
氣力を強くする
氣が強いではなく、氣力が強い状態です。
氣は生命エネルギーで、扱える氣の量が多いほどに、氣力が強くなります。
氣力が強くなれば、氣の循環によるバリアが出来るので、周囲からの影響をダイレクトに受けなくなります。強い所から弱い所に流れるという性質により、他の人の氣が流れこまなくなってきます。
氣力が強くなれば、人の器である器量も大きくなります。
器量が大きくなれば、小さな事が氣にならなくなってきます。なので、常に落ち着いていられます。
チャクラを開発する
自分の氣に振り回されず扱えるようになるためには、第3チャクラの開発が大切です。
第3チャクラを開発していくと、自分が普段出さない面が表れます。自分の多面性に氣が付けると、視点が広がります。何か物事が起こった時の対応のバリエーションが増えます。
第2チャクラでは、作った氣(生命エネルギー)で元氣に動けるようになりました。そして、「やってやる!」という強い決意を持つ事も出来るようになりました。
ですが、感情に振り回されたり、視野が狭くては、第2チャクラで培った元氣や決意を上手く使いこなせません。元氣が空回りしてしまう、非常にもったいない状態にもなりかねません。
第3チャクラを開発すると、「性格を安定」させ「状況による対応の使い分け」が出来るようになります。それが、氣を正しく有効に使う基礎になります。
とある大阪のエレベーターのボタン
※ 現在このエレベーターはありません。
以前乗った、とある建物のエレベーターのボタンが衝撃だったので、つい写真を撮りました。さすがはせっかちな大阪人としか言えないようなものです。
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閉じるボタンが、かすれているとか、ヒビが入っているとか、そんなのを超越して、割れています。
ボタンが可哀想に思えてくる程です。
まとめ
私自陣はのんびりしているので、電車で急いでイライラしている人を見かけても、大変そうだとか、そんなに慌てなくてもと思っています。
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