神が先か人が先か ー 神話と大いなる存在の入れ子

不思議な話
元氣楽塾の廣瀬 英樹です。

卵が先か鶏が先か、という問題があります。卵なしでは鶏は生まれません。ですが、鶏なしでも卵は生まれません。

そして、神が人を創ったとも言えますし、人が神を創ったとも考えられます。

今回の記事では、神と人との関係について、わたしたち元氣楽塾の考えを書いていきます。

神が人を創ったという考え方

神学では、神が世界を創り、人を創り、動物も創っています。この考えでいくと、神は全知全能であり完璧で、救いや罰を一方的に与える存在になります。

神が人を創ったというのは、おとぎ話のように受け取られている場合も多いですが、人を創りうる存在と言う考え方ならば、多くの人に受け入れられている氣がします。

神を正しい存在とし、受け入れられるように心を律して生きていくならば、それは良い指標にもなると思います。

ですが、依存してしまうと問題が起こります。

神の言葉を受取れる自分は特別な存在だと、選民意識に捕らわれる人もいます。逆に、物事が上手く行かないのは神のせいだとか、体のいい責任転嫁先にする人がいるのも事実です。

この依存状態は、ロバートキーガンの発達理論で言えば、発達段階3:他者依存段階 です。

もう少し発達段階を進ませなければ、神が何を伝えたいかを理解できないのではないかと思います。

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神は人に信仰されなければ死ぬというのが、この考え方です。

 

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進化論的な考え方でもあります。

物質(A)の中に生命(B)が生まれ
生命(B)の中に心(C)が生まれ
心(C)の中に魂(D)が生まれ
魂(D)の中にスピリット(E)が生まれました。

魂の段階(=神学)で、神が生まれています。進化の過程で魂が生まれ、そこに意識体が誕生しています。

 

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個人の無意識のさらに奥に、「集合的無意識」があります。そこまで到達出来るようになると、家族や地域、会社、国、地球、宇宙の無意識とも繋がれます。ここに正しく到達出来ると神と繋がった状態になります。

人の集合的無意識の中に存在する神ですが、神として独立した意思を持ち行動しています。

人が認知したものが、神として成り立つのもこの影響です。

例えば、ドラゴンボールに登場するシェンロンも、神として存在し活動しています。波長のあう人の後ろに付き、加護をしていたりもします。もしスーパーシェンロンが後ろに付いてくれたら、徳の高いお願いをしなければ、全ちゃん的な存在に消されるかもしれません。

(※注 後ろで加護をしているといっても、一体の神が1人の専属で付いているわけではありません)

 

人の無意識は、顕在意識よりも懸命で、何もかも知っているとさえ言われています。人の無意識や正しい集合的無意識が神ならば、正しい道や方法、未来についてを教えてくれても不思議ではありません。

循環時間論

時間は循環し、歴史は繰り返されるという考え方です。

フリードリヒ・ニーチェの思想で永劫回帰というものがあります。簡単に言えば、「無限ループ」「延々と繰り返す」といった感じでしょうか。

無限に繰り返されるならば、「最初」は存在せず、創造もないという事になります。

相互に助け合うシステム

アメリカの物理学者デヴィッド・ボームは、見える世界を「明在系」見えない世界を「暗在系」と名付けました。

「明在系」と「暗在系」の両者は密接にかかわり合いながら、つねに移り変わり変化しているという事だそうです。

「暗在系」では、「明在系」のすべての物質、精神、時間、空間などが全体としてたたみ込まれており、分離不可能である。

「暗在系」は「素粒子の霧」のような状態にあり、純粋にエネルギーであり、しかもいたるところに均等に存在する。

簡単に説明すると、見える世界(この世)と見えない世界(あの世)は、こんぜん一体であり、お互いに影響を及ぼし合っているという事です。

欲に負けて悪霊のようなものに操られ、人に迷惑をかけながらカルマを溜め続けている人もいます。

天の運行を良くするために協力し、お互いが助け合うシステムとして機能させる事も出来ます。

まとめ

心に止めて頂きたいのは、神だから、上だから一方的に何かを与える存在ではないという事です。

見える世界の住人には、見えない世界では成し得ない役割もあります。勿論、見えない世界の側からしか成し得ない事もあります。

神だから偉いのだという考えは、神に対し「偉く在れ」と命令するのと同じような事とも言えます。

ですが、難しく考える必要はありません。正しく生きていくだけでも、見えない世界の神々からは愛しんでもらえます。

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